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わたしたちは、自分の気持ちを相手に伝えようとするとき、自分の気持ちがまっすぐに伝わるように、言葉を選んだり、説明をしたり、あるときは身ぶり手ぶりを加えていたします。
「あなたは神様に愛された大事なひとりですよ」。このメッセージを伝えているのが聖書です。人々は長い間、このメッセージを外国の言葉で聞かなくてはなりませんでした。外国の言葉は時々知っている単語はあっても、心の中まではなかなか届きませんね。
それではいけない、と、聖書を普段の言葉で読めるようにし、礼拝も普段の言葉で参加できるようにしたのがマルティン・ルターです。今から約500年前の10月31日に、ルターが「95か条の提題」を教会の扉に貼って、当時の教会と論争をしたのが宗教改革の始まりです。
宗教改革記念日の典礼色は、神様の力、すなわち聖霊を表す「赤色」です。
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