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日本福音ルーテル教会
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事務局長 宣教室長 徳弘浩隆

讃美歌演奏機“めぐみ”

 このほど、浜松の音響製品製造会社(株)マウビックより発売になった讃美歌演奏機“めぐみ”を皆様にご紹介し推薦いたします。

 製作の由来は、白川道生牧師(新霊山教会)の司式する葬儀に出席したマウビック社員が、「ルーテルにも讃美歌演奏機があればいいんだけれど…」と白川牧師から聞き、自社の手がけてきた技術で作ろうと、この運びとなりました、と聞いています。

 教会讃美歌のデータはすでに2003年に稔台教会の齊藤 滿氏によって製作され、有志委員のご協力を頂き、パソコンで利用するCDソフトとして宣教室から発行したものがありました。しかし、パソコンなしで演奏できる日本キリスト教団の讃美歌プレーヤーのようなものがほしいという要望は多くありました。それが、教会讃美歌普及の足かせにもなっているという声も多く聞きます。

しかし、今回、神様の不思議な導きとお引き合わせで、?マウビックの製作申し出と技術力、そして、教会の有志がそれぞれの才能を出し切った協力があいまって、完成しました。

これは単なる讃美歌演奏機ではなくて、教会讃美歌全曲に、礼拝の前奏・後奏、そして、式文伴奏まで入っていて、礼拝の全体をプログラムできるものです。すなわち、ルーテル教会専用機が完成したのです。しかも司式者が操作できる小型リモコン付きです。 

 この演奏機が宣教と奉仕の道具として用いられることを願い、推薦させて頂きます。

 以下、教会讃美歌演奏機製作委員会からの「特徴と使い方」です。


教会讃美歌演奏機“めぐみ”の特徴と使い方

 教会讃美歌全曲、前奏や後奏曲、式文まで納めた演奏機がこのほど完成しました。製作は浜松の音響製品製造 (株)マウビックです。

教会讃美歌CDは2003年に宣教室から発行したものがありました。今回、そのデータをもとに、より歌いやすいようにテンポ(歌う速さ)の調整と一部移調して最適化に努めました。前奏・後奏曲、式文も歌えるように、との要望も実現しました。

使い方ですが、もちろん、歌いたい曲はすぐに演奏できます。しかしそれだけでなく、これ一台で礼拝の音楽部分を実現できるのです。演奏機にあらかじめプログラム(順番を登録)しておけば、付属の小さなリモコンのスイッチを押すたびに、“前奏”→“父と子と聖霊のみ名によって”→“アーメン”→“初めのうた○○番”→“キリエ、主よ、あわれんでください”、と進行させてゆくことができます。この礼拝式のパターンは、聖餐式のある礼拝とない礼拝、小集会など、5つのパターンがあらかじめセットできます。

 小型演奏機としては音質も音量も良いものに仕上がりました。オルガニストがいないとき、あるいは緊急時の礼拝で、家庭集会、家庭礼拝、聖書研究会、記念会で、野外の墓前礼拝で、個人の祈りや賛美に、これ一台ですべてこなします。ラジカセのような外部アンプ・スピーカーに接続すれば大音響で大きな集会でも野外でも使えます。

 各教会・施設にぜひ一台、そして個人でも所有すれば祈りの友として貴重な一台です。価格は78000円、キャンペーン価格(9/30まで)で、今なら70000円です。価格も入手しやすいように設定しています。

 ホームページに、演奏機のリハーサル(プログラムされた礼拝)を掲載しますので購入の際には参考にしてください。インターネットで“教会讃美歌演奏機”と検索していただいて見ることができます(www.moubic.com)。

 データ作成:齊藤 滿、テンポ・移調:中山康子、前後奏・式文実録:苅谷和子、著作権申請:乙守望、徳弘浩隆、チーフ:平岡正幸

予約申込 (株)マウビック、〒435-0056 静岡県浜松市東区小池町408

電話053-433-1238、Fax053-433-4030、http://www.moubic.com

展示販売 8月中旬以降、東京聖文舎でも展示販売いたします。