ici郎さんにいただいた2002年残暑見舞い絵

 

遠く深い深い都市の底を歩いて、


その冷えた感触を心地よく感じながらも。








見えていない不安。








他に誰もいない。


生きる者の息吹すら感じられないその場所で。







わたしは、いったいどこにいるのだろうと思った。



















駆け出して。






不安を追い越した。





暗闇を潜り抜けて。





光を追いかけた。









やっと追いついたその先に。































鈍く輝く大地の、そのさらにむこう。




わたしを呼んでいた幾億もの星たち。





































2002 残暑












わたしは、いつか、あの場所へ行こう。












「un.」ici郎 日頃の感謝を込めて

ici郎さんからいただきました。残暑見舞いです。
HTML形式で文集とあわせていただきましたので、そのまま載せさせていただいています。
美しく、文も絵もセンスが素晴らしいです〜
ありがとうございました〜w

ひそかに右下がお気に入りだったりします(^^

 ★ici郎さんのHP「LOVE」★

(2002/08/16)

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