あずまの日記。

内容買いものや「クイズマジックアカデミー」のこと。イベントがあれば「ぴちぴちピッチ」とラプサンスーチョンツのこと。

気になるもの。

12/24ラプスーのライブ(西院/ウーララ)
12/25ラプスーのライブ(心斎橋/パライソ)
12/29-30コミックマーケット69(有明/国際展示場)

1 dec(thu)

あらまし。

まだ風邪。

風邪。

風邪の症状はちょっとずつましにはなっている。

薬は毎日3回飲むように指示されているが、仕事中に眠くなると困るので夜に1度だけ飲んでいる。鼻の穴のまわりの皮膚がひどく荒れてきた。

2 dec(fri)

あらまし。

先送り。

日記。

もう、この日記の書きようもひどいもので、火曜と水曜と木曜と金曜のぶんをいま一度に書いている。風邪を引いてからずっとこの調子で、メールもたまり放題だった。

明日は東京からぽんさんが遊びにくるらしいので、明日は会社には行かないという覚悟を決める。次なる問題は、部屋がまったく片付いていないことである。

先日撮った写真の納品もさっぱり進んでいない。もうなにもかも先送り。

3 dec(sat)

あらまし。

また豪遊。

今日の桜館。

東京からぽんさんがやってきたので、そのまま日本橋の「愛・桜館」に連れてきた。38回め。

今日はりりか嬢だった。二人ともプロレス好きなので話が合ったみたいだ。なんという偶然。

観光。

はじめて通天閣に登る。

新世界の串カツ屋にはじめて入る。

今日のらずドリ。

「らずべりードリーム」5回め。

二人して「ジーザスパフェ」を食べようと思っていたのだが、5,000円という値段と大きさに恐れおののき、あきらめた。3人いないと食べるのは無理そうだ。

「らずドリパフェ」を食べる。ああ思い出した。「らずドリパフェ」はお好きならずドリっ娘が作ってくれるんじゃないか。「らずドリっ娘」!! さらに略して「ドリっ娘」!! ぼくは螢嬢に、ぽんさんは蘭丸嬢に作ってもらう。写真も撮ってもらう。

今日のドール。

「Cafe Doll」50回め。

久しぶりにパフェを頼もうとすると「ストロベリーパフェ」がなくなって、代わりに「プリンパフェ」になっていた。これを食べる。またパフェである。ドールのパフェはまたでかい。

久しぶりに見かけたえり嬢と写真を撮ってもらう。ぽんさんはもも嬢と撮ってもらっていた。「らずべりードリーム」よりも、こっちのほうがずっと写真を撮られるまでの間に注目されるのでくすぐったい。だが、それがいいのである。

飲み。

ぽんさんに京都まで着いて行った。一度は元さんに会っておこうと思い、まったく畑違いの飲み会に入っていく。

彼は、二次元ドリームノベルズだとか美少女文庫だとかにやたらめったら詳しくなっていた。呉田文明「ボクだけのお嬢様」にものすごく怒っていた。ちょっと前に買ってきて半分ほど読んだのだが、なんでそこまで怒っているのか分からない。分からないけれど怒っていた。

4 dec(sun)

あらまし。

お嬢さま。

ボクだけのお嬢様。

朝っぱらから呉田文明「ボクだけのお嬢様♥ 世界で一番の黒魔術」の続きを読む。エロ小説の感想をいかに恥ずかしくないように書くかで悩んでいて、悩んでまで書く価値を認めたくないのだが、たまにはがんばって書く。書くぞ。匿名で某巨大掲示板に書くのとは覚悟のしかたも書きかたも使っていい単語も違うから悩む。

あらすじ。

このあたり一帯の支配者として君臨する「五島」家の跡取り娘が、この学校にやってきた。どういうわけだか、このお嬢さま五島小夜子さまはやってくるなり、少年をとっ捕まえて命令する。わたくしの下僕になれと。その証として靴をお舐めなさいと。お嬢さまにはだれも逆らえない世界で、益田拓也少年はあやしげな黒魔術の媒体に組みこまれていく。

感想。

まず最初にこの本に向かう立場を明らかにする。そして、本書について可能なかぎりほめるような感想を書くようにつとめる。

ぼくはたいてい、姫さま然としたお嬢さんがひどい目にあう(主に性的な方法で)話が好きなのだが、逆にお嬢さまに少年がいたぶられるようなものも喜んで買ってしまう。主人公がひどい目にあうという点では同じで、男女の差なんかはわたしにはどうでもいいことである。そしてカバーの裏表紙側に、

「わたしの下僕になりなさい!」

と書いてあったら仰せのままに買ってしまう。お嬢さまがお望みならば。

で、まことにくだらない本の内容に触れていくが、この本を開いてどどんとあらわれるカラー印刷のこっ恥ずかしい口絵にたまらん気分になる人とならない人とでは、きっと本文を読み進む勢いが断然に異なると思われる。小夜子お嬢さまに黒いハイヒールの細いかかとで少年の恥ずかしい部分をぐりぐりされている絵柄にぼくは最初から敗北しているのであって、本文を読む前から勝ったも同然である。だから本文の3ページ目にして少年は下僕になることを認め、さっそく恍惚として靴を舐めさせていただくという栄誉に預かることをなんら不思議には思わなかった。泣きながら美しい足に頬ずりしてしまうのも無理からぬことと思っていた。

あとにして冷静に考えてみれば、妙な性癖のなかったはずの主人公が3ページ目にして堕ちるというのは変てこな気もする。でも、まあ、いいのだ。いじめられる描写が好きなわたしは、女王さま役に対して本気で恐れてほしいし、本気で嫌がってほしいし、本気で愛してほしいと思っている。それを満たしていれば、わたしにとってはいいのである。文章がへんてこでも。

堕落する過程がちいとも描かれていなくとも、少年のお嬢さまに対する恐れがあり、むちで打たれてちゃんと痛がってくれているかぎりにおいて、ああこの人は分かって書いてくれてるんだ呉田文明グッジョブ!! なのである。ちゃんと痛がってくれないとお嬢さまはいい気分になれないじゃないか。じゃあ下僕がむち打ちを自分から望むようになったらもう終わりなのかというとそんなことはなくて、ちゃんと痛くて恐ろしくて、でも変な性癖があるために一週間後にまた同じことをされたくなって、さらに一週間がまんしてからまた痛い目にあいに出かけていくのがSMクラブの客なのであって、おっと本書の主人公はそこまで堕ちてはいなかった。

中盤でお嬢さまの留守中にメイドの蘭とちょっといい仲になってしまって、もっといい仲になってしまって、もうすっかりどっぷりな仲になってしまうあたりで、ちょっとおかしくなってきた。下僕が無断で女と交わっちゃったことがお嬢さまに知れて、むちをふるってお仕置きされるわ、あらぬ場所にそそり立つ黒い物体で主人公のあらぬ部分はこじ開けられるわでもう大変なのだが、本書がぼくの用をなすのはここまでであった。主人公の童貞が失われたために媒介の用をなさなくなってしまい、あやしげな儀式が急がれるのだが、ここから先がちいとも面白くない。

せっかくメイドの蘭といい仲になったと思ったら、急に性格が変わってお嬢さまに復讐をはじめてしまう。なんだなんだ、小夜子さまのことも蘭のこともどうでもよくなっているじゃないか。それは、あとにして思えばお嬢さまに代わって主人公があやしげな儀式を完成させ、神という存在に近づく過程なのだが、ぼくはお嬢さまの足に頬ずりしたいのであって踏まれたいのであって呉田文明グッジョブ!! なのであって、神とかそんなもんどうでもいいのにもうがっかりである。

もう一度冷静に考えてみれば、本文3ページめにして少年がさっそくお嬢さまの下僕になることを受け入れてしまうのは、やはり五島家の神がかり的な力によるものなのであって、あれはあれで正しいのではないかと思っている。最後の最後でやはり少年はお嬢さまの下僕という役に戻ろうとするくだりは、心の中まで操作しているからプレイとしては完璧だが、ここまでエゴマゾ(専門用語)の態度になってしまうと、読み手はがっかりだ。ぼくは痛がりたいのであって、涙を流したいのであって、なのに身体は正直でそこを言葉で責められたいのであって!!

がっかりだが、女王さまに痛い目にあわされたいという特殊な性癖を演じさせることは、受け手と責め手のバランスがたいへん難しく(いや、ぼくはむちで打たれたことなんかないですよ)、本書は176ページまではそこそこエロい本なんじゃないかと思っている。文中にへんてこな表現がわんさと入っていて、性的な行為の描写の最中に吹き出してしまうことだって許そうじゃないか。

今日の桜館。

「愛・桜館」39回め。

今日は悠麻嬢だった。途中で一時的にりりか嬢に代わった。

お買いもの。

とらのあな。小説。コトキケイ「ロリドラ 33人お嬢さん生徒!」が1冊。古い二次元ドリームノベルズで、柚原季之「ひまわりスタンダード」上巻があった。昨日元さんが探していると言っていたが、上巻はあっさり見つかってしまった。いまさら買おうという人は相当めずらしいので、なくなりはしないだろう。

5 dec(mon)

あらまし。

特記事項なし。

6 dec(tue)

あらまし。

特記事項なし。

日記。

終電で帰ってくる。ここでがんばっておかないと、翌日に「フェアリーテイル」に行くという約束を果たせないのである。

7 dec(wed)

あらまし。

ああもう。

今日のフェアリーテイル。

「フェアリーテイル」9回め。

またお嬢さんを2人も呼んでしもた。ああもう。ぼくの探究心は、きっと痛い目にあうまで続く。

8 dec(thu)

あらまし。

二日酔い。

日記。

前日の酒が残っている感覚にだんだん慣れてきた。そう不快なものでもなく、ふわふわ感が心地よくなってきた。依存症の人はこの感覚がないとなにもできなくなるというが、ぼくはそこまで飲んでない。ぼくは酒に弱いのだ。

9 dec(fri)

あらまし。

忙しくったって。

来週のラプサンスーチョンツ。

一年前から、忙しくてもラプサンスーチョンツの公演は観にいくことを目標としてきた。次の火曜はなんだか会社を抜け出せそうな気がしてきた。しかし7時という早い出番は、久々の試練じゃないか。

日記。

ついに5日分の日記を一度に書くというなさけない事態に。つまり5日間「ボクだけのお嬢さま」の感想文がどどんと目立つところに置かれていて、毎日お帰りになるご主人さまに恥ずかしいさまを見せつけているのであってわたしはいけないメイドなんです駄目な子なんですメールも電話も全部無視してぼくのひと付き合いはいまどうなっているのかしら。

10 dec(sat)

あらまし。

また豪遊。

今日の桜館。

「愛・桜館」40回め。今日はみる嬢だった。

ぼくの萌えはなんぞやということを覚えてもらうために、はじめて会うメイドさんには毎回毎回おんなじ説明をする。ピンク、廃虚、写真、あとメイドさん。自分の世界を作っておかないと次の話に入れないのである。

お買いもの。

難波のタワーレコード。

同行のお嬢さんに「電車男」の劇場版のDVDを買えと言われる。しかも豪華な特別版だ。そんなモンを買ってもわたしが観るわけがないじゃないか。で、それを無視して以下のCDを買うと機嫌を損ねられた。

[1]V.A.「Au Temps Jadis」 1940-50年代のシャンソンを集めたオムニバス。
[2]V.A.「La légende de la Chanson」 これまたシャンソンばかり集めたもので、Richard Anthony、Yves Montand、Charles Aznavour、George Brassens、Henri Salvador、Edith Piaf、Monty、Juliette Gréco、Jacques Brel、Fernandelの各10人の曲がそれぞれ1枚で合計10枚入り。これがなんと1,460円。もう買うしか。

今日のフェアリーテイル。

「フェアリーテイル」10回め。

このあと日本橋に引っ越してきたメイドバー「天使メイドの館」にお帰りするつもりだったので、あまり飲まなかった。店を出てから近所の「吉野家」で食事をしてから、北へ向かう。

今日の天使メイドの館。

真夜中にやってきた。「天使メイドの館」13回め。

一月半ぶりに12/8に「プレオープン」、12/9に「グランドオープン」と銘打っている。そして3日めなのだが、もう深夜の11時を過ぎているのにずいぶんな客入りじゃないか。12時から1時までの1時間だけはメイドさんの入れ替わり時間で4人もいたが、1時にはまた2人に戻る。そのまま朝まで飲んでいたが、ちょっとずつご主人は減っていって閉店までつきあったのは4人だった。

開店からしばらくはチャージ料金は無料らしい。これから先、いくらに設定されるのかは知らない。

11 dec(sun)

あらまし。

朝の日本橋。

日記。

「天使メイドの館」を出て、朝5時の日本橋を歩く。まだ暗い。高島屋のそばの「吉野家」は24時間営業のはずが開いていない。昨晩入ったほうの吉野家は開いていた。

朝7時に帰ってくる。もう寝るしか。

今日の桜館。

「愛・桜館」41回め。今日はやや嬢だった。途中で貴緒嬢に代わった。

ぼくは同じことを問われれば、だれに対してもまったく同じことを同じ手順で答える。またピンクと廃虚と写真の萌えについて説明する。こう同じことが続くと、またいつぞやの「ワシ、なにしとんねん」感が頭をもたげてくるのだが、だからといって他にマイブームがないので困った。

今日の天使メイドの館。

「天使メイドの館」14回め。

奥のテーブルでたちの悪い客が集まってどんちゃん騒ぎしている。落ち着いて飲んでいられないので、すぐに出てくる。鶴橋のころの薄暗い店鋪では、こんなことはまず起こらなかった。目立つ場所に移ってしまったことが残念だ。

これから先チャージ料金を払うようになったら、気に食わないことがあっても自分から出ていく気にはならない。きっと争いを起こす。客層が悪くなったらもう終わりだ。

13 dec(tue)

あらまし。

間に合った。

日記。

仕事が終わって、いや、終わってないのだが職場を抜け出す。いや、抜け出そうというまさにそのとき、席を立ったとたんに電話がかかってきた。提出したセットに問題があったらしく、品質保証部門まで走っていく。ひととおり問題を確認して、また走って戻ってくる。

はうわああ。ラプスーの公演に間に合わへんがな。

今日のラプサンスーチョンツ。

心斎橋の「サンホール」まで移動する。今日のラプサンスーチョンツのライブには来れるかどうか不安で予約をしていなかったのに、だれかがわたしの名前でチケットを取り置いてくれている。どなたかの心遣いにたいへん驚き、あたかも「マスター、いつもの」と言ったらいつものが出てくる常連客みたいじゃないか。

受付をすませてホールに近づいていくのだが、どうもまだ静かだ。「じてんしゃグングン」の演奏はまだ始まっていないのか。見知った顔がいくつかあって、そしてステージの上には人はいなかった。開始が押しているらしく、どうもわたしは間に合ったらしい。

曲目はじてんしゃグングン、渚で危ないアバンチュール、黒蜥蜴、Steal Fill Fantastic Flash.、恋のシューティング★スターの順。「黒蜥蜴」の前に衣装が替わる。ゲストの「文通姉妹」というお嬢さん3人組が舞い踊る。あと「黒蜥蜴」の前に台詞のある寸劇も入った。

久しぶりの公演では編曲が変わっている。あと、オカノアキラのギターと大原哲秀のキーボードがなくなった。二人はなんと客席にいるのだ。ステージにお嬢さん3人だけというのは、去年の堀江の「Moguri rooM」でのさとうりえの個展の中で歌ったときの一回だけだ。ところがこれからは3人だけになるらしい。どうなるんだろう。どうするんだろう。目が離せないじゃないか。

ステージ上の彼女らはまあずいぶん余裕のあるもので、かつてのたどたどしさは演出なのかホンマもんなのか分からなくなるほど。もう、ここがよかったという細かな言葉が見つからない。見つからないので「文通姉妹」もほめておく。台詞はこっ恥ずかしいわダンスは切れがあったりなかったりが混じっているわで、かなりくすぐったい逸材だ。

今日の櫻華音。

ラプスーが一番手で、そのあと3つのバンドが続く。2番手は一人だけで、櫻華音(さくらかのん)というらしかった。これがもう、出てきた瞬間にぼくは笑いをこらえていた。ああゴスい。ゴスいおねいさん来たり。

キーボードがあるのになぜか弾かなかったり、「音が出ない」といって1曲めをすっとばしたり、黒い杖をついて出てきたわりにはそのうち放っぽりだしてモニタースピーカーに足を乗っけて歌いだしたり、黒い帽子が梶芽衣子みたいだったり、曲がもう大変なことになっていたり、目につくものはとても多いのだがどう評していいのか分からない。問題点というレベルをとうに突き抜けてしまっており、ぼくはたいへん楽しくすごしたが、賛同してくれる人はなかなかいないような気がした。

こわい人かと思ったら、本人と話してみるとそうでもなかった。ぼくは黒い帽子をかぶせてもらう栄誉に預かる。ほらほら、こうなったら次ものぞきに行きたくなるじゃないか。

あとで居酒屋で集まったときに桜嬢がいかにぐだぐだかを熱く語りあっていたが、術中にはまるとはこういうことなんだろう。いま思い出しても笑いがこみ上げてくる。いったいなんだったんだ彼女は。

14 dec(wed)

あらまし。

また飲む。

日記。

ラプサンスーチョンツは年内にあと2回公演がある。なんとか観に行けるように取りはからいたいが、2週間後にどうなっているかはよく分からない。

あとでカメラの画像を見直してみると、桜嬢の写真が数枚しかない。恐くて撮れないのだった。あのステージは一日経っても笑いがこみ上げてくる。

会社の忘年会で、また飲んで帰る。

15 dec(thu)

あらまし。

面倒。

日記。

日記に書いていなかったけれどまたiPodが壊れたので修理に出していた。ソフマップから大きな箱が届いていたが、面倒で開けずに置いてある。

電池が外れたのか、はたまた電池が早くも劣化してしまったのか、充電器につないでいる間しか使えなくなってしまった。もう、あんな消費電力の大きな1.8インチ径のハードディスクを持ち歩くのは無理があるんだと思った。

もうちょっと待って1インチ径のハードディスクで同等の容量になるのを待つべきか、はたまたフラッシュメモリで置き換えられる日を待つべきか。出先で突然思い立ってどんな歌だったかを思い出すのに使うので、数十GBはほしいんである。

16 dec(fri)

あらまし。

CDが43周。

日記。

たまったメールをやっつけようと部屋に入るとなにやら音が聞こえる。計算機に差しこんだヘッドフォンから音がもれているのだった。Edith PiafのCDが一昨日から回りっぱなしになっていて、今日気がつくまでに43周していた。60分に一度「バラ色の人生」が流れる部屋になっていた。

ピンクのほうのキティさんの時計が行方不明になったまま、一月ほど姿を見ない。キティさんの時計はたいてい限定もので、なくすと困る。

17 dec(sat)

あらまし。

節分。

今日の桜館。

「愛・桜館」41回め。今日は遊庵嬢だった。15分後にみる嬢に代わった。

みる嬢の頭の上に乗っている白いひらひらのついたアレを自分の頭に載っけて、いっしょに写真を撮ってもらう。写真の中の自分の姿を自画自賛する。

みる嬢の頭の上のアレには「なみ」と書いてあった。なみ嬢はちょっと前に突然いなくなってしまったのだった。

今日のドール。

「Cafe Doll」50回め。

2週間前えり嬢といっしょに撮った写真を、時間がないと置いてきてしまった。そしたらアナタ、えり嬢が今日もいるじゃないか。なにも言わなくても席まで持ってきてきれるじゃないか。

忘年会。

忘年会その2。おっそろしいほどの料理が出てきて必要以上に食べる。

その後のカラオケでO-Zone「Dragostea Din Tei」を歌う人をはじめて見た。歌詞が全部日本語で「ベス、節分」とか「うんピカソ」とか出てくるじゃないか。飲ま飲まイェイ。こんなことになっていたのか。

これまた、こんな仕事をしていなかったら一生聴くこともなかったのかもしれない。職場でテスト信号として何度も耳にしているうちに、まったく歌詞の意味が分からないけれど「節分」が気になってしょうがなかったのだった。そうか、ぼくだけじゃなかった。

18 dec(sun)

あらまし。

あいかわらず。

今日の桜館。

「愛・桜館」42回め。今日はりりか嬢だった。一時的にまりも嬢に替わった。

しほ嬢がもういなくなったらしかった。

クリスマスイベントをやるというので予約する。出入り自由らしいので、24日で予約する。

お買いもの。

心斎橋のBigstepにてお買いもの。「TRA」の演奏中に出くわす。高いところから見下ろすと、片手でキーボード、もう片手でドラムセットを叩いている人が見えた。そうか、これがTRAなのか。そして、あの観衆の中にきっと「彼ら」も。同行人が寒がりなので、そのまま去る。

今日のフェアリーテイル。

「フェアリーテイル」11回め。仕事がきつくなってきたのであまり深酒はやめておく。

19 dec(mon)

あらまし。

特記事項なし。

20 dec(tue)

あらまし。

特記事項なし。

日記。

最近会社に行く時間が早くなっているので、駐車場の券は簡単に手に入った。7時半ごろ。

3連休はどうなるのか。

21 dec(wed)

あらまし。

特記事項なし。

日記。

早く会社を抜け出せたら「桜館」にお帰りしようかとも思ったのだが、そうもいかず。やっぱり予約を25日に変えようかと思っていたのだった。

22 dec(thu)

あらまし。

姉妹だ。

日記。

追いつめられてきたが、3連休は全部休むことにした。

23日はいつもの連中と焼肉という予定だったが、行かないことに。どっちの友達を取るかという問題において、いつもの連中とお嬢さんだったらお嬢さんを取るに決まってる。しかも姉妹だ。しかも姉妹だ(再)。だから許してくれ。

今週のメイドさん事情。

最近調べものをする余裕がなくなってきて、日本橋のメイド喫茶の事情があんましよくわかっていない。

各店ともクリスマスのイベントをするらしいが、これまた予約も桜館にしか入れていない。25日のドールのイベントは会員なのでお帰りしたいところだが、どうしよう。

あとCCOちゃは23日と25日の朝に「猫とメイドさん」の撮影会がある。上のフロアに「ねCOちゃ」という猫とたわむれる店ができていて、気になっていたのだがこの機会だから行ってみたい気がする。

23 dec(fri)

あらまし。

版画。

日記。

朝からTVを見ていたらば、浮世絵を取り上げる番組をやっていた。

浮世絵に影響されたという、アンリ・リヴィエールの版画「エッフェル塔三十六景」を見ながら泣く。連作のうちの一枚に、前景にエッフェル塔の鉄骨群を持ってきて遠景にパリを見下ろすものがある。このころから、いまの写真の撮りかたと変わらないじゃないか。朝っぱらから泣く。

ぼくは服を買ってやる。ぼくは全部ピンク色の帽子とマフラーと靴下をもらう。なんだかずいぶん不利な取引であった。

今日のフェアリーテイル。

「フェアリーテイル」12回め。忙しかろうとクリスマスだろうと、イベントがあるときには欠かさない。

24 dec(sat)

あらまし。

飲んでいた。

日記。

今日のライブでのラプスーの出番は夜の9時らしい。9時に京都である。こりゃ無理だとあきらめる。

今日の桜館。

「愛・桜館」43回め。12/23から3日間続くクリスマスパーティの2日め。

最近の不穏な動きが気になっていたので、執事に聞いてみた。25日で店を閉めるらしい。こりゃあ25日も参加するしかないじゃないか。明るいうちに入って夕方にはお出かけする。

はじめて見かけるお嬢さんが、カウンターでシェーカーを振っていた。みさき嬢というらしかった。

ずいぶん前にメイドを辞めたじゅじゅ嬢が、お嬢さまとしてやってきたので驚いた。会うとかえって悲しくなってきた。

今日のフェアリーテイル。

ラプスーを観に行けないので代わりに豪遊する。「フェアリーテイル」13回め。

ダーツでまた焼酎のボトルが当たってしまった。

25 dec(sun)

あらまし。

宴が終わる。

今日のCCOちゃ。

深夜を3人でカラオケ店で過ごし、朝の7時に帰ってくる。

1時間だけ横なってまた家を飛び出して難波に向かう。「ねCOちゃ」のイベントの日じゃないか。

10時ぎりぎりに着く。子猫が!! 無防備な子猫が!! 1時間限定のイベントで、猫とたわむれる「CCOちゃ」のメイドさんの写真を撮らせてもらう。

また家に帰って2時間ほど横になって、また日本橋にやってくる。

今日の桜館。

「愛・桜館」44回め。パーティの最終日。

もう店が閉まってしまったので書いてしまうが、これから桜館は「メイドカフェ」ではなくなるらしい。まだ未定ながら、この時点で執事から聴いたのは、もっと落ち着いた大人の空間にしたいということだった。

今日まで勤めていたメイドさんは、この日をもってほとんどが辞めることになっている。

一週間前の日曜にお帰りしたときにりりか嬢に妙なあだ名を頂戴してしまった。これがいつの間にか広まっており、ほぼ全員に「あずMax」と呼ばれる。館長、執事、支配人、会ったばかりのみさき嬢にいたるまで。なんでやねん。「買取りまっくす」みたいでやだなあ。

かなりへんてこな宴が終わる。ゆきの嬢が落語をやっていたので驚いた。あと「罰ゲーム」とも呼ばれる抽選会で3等を引いてしまい、メイド服を着た館長にちゅーされる。ああ、狂ってる。

今日のラプサンスーチョンツ。

心斎橋の「パライソ」にラプスーのライブを観に行く。

ここはふだんは絵の展示なんかをやっている空間らしかった。そこにバンドが何組か入っていってのパーティのようだった。2組めがラプスーで、曲は「じてんしゃグングン」、「渚で危ないアヴァンチュール」、「恋のシューティング★スター」の3曲だった。

さとうりえ嬢がおらずに2人だけだった。場所が狭いのでこれはこれで合っている気もする。「恋のシューティング★スター」の最後のフェードアウトを待たずに、いきなりカットアウトで終わらせたのが面白かった。狭い空間にもかかわらずけっこうな客入りで、聞こえてくる話ではラプサンスーチョンツを知っている人がけっこういるようだった。もっと広いハコのときにも観に来てくださいよう。

時間がなく、2組めまで観て退散する。

26 dec(mon)

あらまし。

特記事項なし。

27 dec(tue)

あらまし。

特記事項なし。

28 dec(wed)

あらまし。

昼間の太陽をおがむ。

日記。

人並みに冬休みがもらえることになった。

明るいうちに会社を出る。

久しぶりに味覚の確認のために「CoCo壱番屋」で「5辛」を食べる。辛さの感じかたはいつも通りだった。注文するときに、はじめて店員さんに「かなり辛いですよ」と心配された。

お買いもの。

難波のとらのあなへ。

小説、真慈真雄「おしかけメイド隊」が1冊。まんが、二次元ドリームコミックスのアンソロジー「ゴスロリマニアックス」が1冊。

今日のフェアリーテイル。

あああ。また来てしもた。「フェアリーテイル」14回め。眠いのに深酒する。

29 dec(thu)

あらまし。

電車がなくなる。

今日の天使メイドの館。

「天使メイドの館」15回め。なんだか常連客はみんなして冬の有明に行ってしまったらしく、お客がとても少ない。

みつる嬢にはじめて会った。日本橋に移転してきてから勤めているそう。

忘年会。

すでに酔っているが、さらに忘年会に出向く。いつもの焼肉の店で肉を食べ、カラオケ屋さんで歌う。

電車がなくなってしまいタクシーに乗る。ところがカードが使えないという。財布とポケットの中のお金を足してもちょっと足りそうにない。でも有り金を全部渡すと約束して、家まで運んでもらった。

30 dec(fri)

あらまし。

静かだ。

大掃除。

今年の冬は有明のイベントに行かなかったので、部屋の掃除をする。散らばった本を分類して本棚に詰めていくのだが、これがさっぱり終わらない。

オーディオセットがじゃまになって、はしの本棚に本を入れにくいので困っていた。CDを詰めこんであるたんすと、でっかいオーディオセットの場所とをえんやこらと入れ替えて、本棚のじゃまにならないようにする。これでやっと本の整理ができそうだ。

ついに「コミックマーケット」の分厚いカタログたちを捨てる決心をする。

今日の天使メイドの館。

「天使メイドの館」16回め。

今日も静かだ。あやの嬢は聞き覚えのない名前だと思っていたが、鶴橋時代の「あおい」から改名していたらしい。全員と会うまでもう一息である。

31 dec(sat)

あらまし。

もう飲むしか。

日記。

いまなら割引があるというので、いつもの美容室に行ってみた。いつもと同じように切ったり染めたりして、いつもより4,000円ぐらい安くなった。

夕方になって電話で呼び出される。大学のころの先輩の新居に集まって年を越すらしい。飲むのを忘れていた、黒糖焼酎「せいら」を持っていこう。今晩も天使にお帰りしようと思っていたが中止である。もう飲むしか。


あずまにおっしゃりたいことがありましたらお手紙ください

新しい日記
一番上にまいります