内容●買いものや「クイズマジックアカデミー」のこと。イベントがあれば「ぴちぴちピッチ」とラプサンスーチョンツのこと。
| 06/11 | ラプスーのライブ(梅田/Hard Rain) |
今日も繁体字中国語の解読。
「Cafe Doll」26回め。
今日の「裏メニュー」はおにぎりとハート形のたくわん、鶏の唐揚げとみそ汁だった。
あとで日焼けしていると言われた。赤いのはビールのせいなんです。
いま一番気になっているのはこれである。台湾に乗り込んでぴちぴちピッチ祭でワッショイ計画。以下は「真珠美人魚」のwebサイトの情報の引用。シフトJISの文字セットにない文字は、なにかに置き換えた。
閃亮超値包，限量登場!! 更新日期 2005/5
即日起購買珍珠美人魚「閃亮超値包」，就有機會獲得八月分漫畫博覽會珍珠美人魚作者─花森小桃及知名聲優簽名資格屋!
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閃亮超値包 商品内容：DVD第1集+漫畫單行本第3集+第4集，■外附贈可愛貝殼小鏡
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……ということらしい。「真珠美人魚」の単行本2冊とDVD1枚のお買得セットを買うと、よいことが起こるかもしれない。
で、探した。My-Cartoon動画網では販売も行っているのだ。どうもこれのことらしい。これをさっそく買いたいのだけれど、どうやって送金するのかまだ分からない。解読中。
◎6月中旬將於真珠美人魚官方網站上公布簽名辧法・7/7舉行簽名資格抽籤・7/8於MY-CARTOON動畫網公布資格名單!
と、そこには書いてある。6月中旬にwebサイトで方法が発表されて、7月には抽選があるらしい。もうとにかく、399新台湾ドルでお買得セットを買うしかないのである。
がんばって解読していると、ぼくの地獄はまだまだ終わっていなかったんだと感じる。せらみゅ地獄の次はぴちぴち地獄だ。
買えるのか。
本格的に忙しくなる前になんとか会員証を手に入れたい。「Cafe Doll」27回め。
もも嬢と写真を撮ってもらう。
夢のようなまったり空間を出て、エレベーターの扉を閉めたときから現世に戻ってくる。南に向かって3分も歩けば、もう現世を通りすぎる。真夜中の新今宮は、人が路上で寝てもいい夢の空間だ。ビールを飲んでいると、お出かけ時のがっかり感が3分の1ぐらいにまで緩和される。おばさんが客引きをやっていた。
Q6 、可以寄到海外馬?
MY-CARTOON購物寄件僅限台灣地區(台灣、澎湖、金門、馬祖)，無法提供海外地區寄送，海外人士訂購請提供台灣寄送地址。(注意!請勿指定收件地址為郵政信箱)
例のお買得セットは台湾の外側には発送しないらしい。それでも買いたければ、台湾の中の私書箱以外で、どこか代わりに荷物を受け取ってくれるところに商品を送らせるようにすすめている。……のだと思う。
うむむむ。どうにもだめぽな感じがする。商品自体は台湾まで行けば店頭で買えるに違いない。なんだったら週末に台北までちょっくらお買いものに行ったっていいのである。しかし6月に発表されるという、抽選の情報が待たれる。本とかDVDだとかを持っていればいいのか、それともMyCartoonで買わないといけないのかが分からないからだ。
ヒグチ薬店が目標1,327店を達成してしまったらどうなるのか。あずまさんが会員証を手に入れてしまったらどうなるのか。残念、どうもしないのである。
いかにオーダーストップの時間ぎりぎりに入れるかを試しているかのよう。「Cafe Doll」28回め。
来週の土曜か日曜には会員証を手に入れられそうな運びとなった。
ここはメイド地獄、それともメイド天国。どちらかといえば天国である。安楽だもの。快適だもの。メイドさんだもの。
スタンプカードが1枚めのころは狂ったようにお帰りした。寝ても覚めてもドール中毒である。この中毒症状ときたら、もう勤め人を続けられなくなるんじゃないかと不安になるほど。
スタンプカード2枚め。「ワシ、なにしてるねん」と問う日々であった。ここからが戦いのはじまりである。お帰りし続けていると、興味の対象はメイドさんからむしろ自分自身に向かう。なんだかもう好きすぎて、ぼくの視線は宇宙の果てに拡散して自分の中の人につながってしまう。そうとでも書くしかない。写経とかマラソンだとかをし続ける人って、きっと自分の内面と向き合わねばならないのではないかと考えた。べつに考えなくともちいとも困らない。しかし電車の中で、エレベーターの中で、夜の日本橋で、「柿の種」をかじってビールを飲みながら、「ワシ、なにしてるねん」と思う日はいつかきっと来る。「写真が欲しいから」か、それとも「会員証が欲しいから」か。流行りものに手を出すミーハーさとか。役づくりとか。これって、ホンマに好きなのか。
同じことを何度も何度もくり返す。セーラームーンを観るために大阪だの池袋だの福岡だのに通ったせらみゅ地獄も、ここまで高密度じゃなかった。さすがに遠すぎて週に5回も行けない。もし東京近郊に住んでいたら、どんなおそろしい地獄の罰を受けていたのかしら。いまのぼくは、嘘つきが送られる「大叫喚地獄」で6,821兆年にわたって身を煮たり焼いたりされる罪人みたいだ。これ以上はまずいと思っていても、今日も白い粉を鼻の穴から吸う患者。もう、ピンクの財布をかわいいと言われてにやにやしてる場合ではない。もっと、もっと罵って。「オラオラ、このカチューシャがエエのんかー、それともエプロンドレス萌えなんかご主人さまよう」とか言って!!
スタンプカードの3枚めもまん中まで埋まって、やっと冷静になることができた。やっとこさたどり着いたこのすがすがしさ。いつもの場所で寝ているおじさんのわきをすり抜けて、新世界で酔いつぶれるおじさんとすれ違い、「2時まで飲めるよー」という呼び込みのおねいさんに笑顔で返して、生体反応のありすぎる新今宮の駅からいつもの電車に乗る。もう、ここまで来てしもうた。
関西→台北→成田という格安チケットを見つける。いやしかし、もうここまできたら無理して両方に行かなくとも。
へんな夢しか見ない。
ああ思い出した。昨日の朝に起きたときには夢を見たことをまだ覚えていた。
家族一同で、とんでもないものを見つけてしまう。段ボール箱の中から「所持しているだけで手が後ろに回りそうなポルノのビデオテープ」が出てきて、どうしようとうろたえる話だった。「ウォーターゲート事件」の話がいまごろになって出てきたことに影響を受けたのかもしれない。情報提供者の「ディープ・スロート」という通称が何度も新聞に載ったからかもしれない。
昨夜は夢を見なかった。
「Cafe Doll」29回め。
久しぶりに、いく嬢にお目にかかる。写真を撮ってもらったことがなかったので、撮ってもらう。29回めにして16人まで集まった。ものっそい勢いでお帰りしつづけたので、ひな嬢あたりに覚えられたようで、もう名乗らなくとも「あずまさんへ」と書いてもらえた。
あとの2人の復帰を願うばかりである。
会員証をもらうところまで進んだら、きっと「常連」と認められるということなんだろう。ぼくは「番号がひとケタ」の会員証をもらうと決めた。それに間に合わせようと、喫茶店にあるまじき金額を投じたり食べたり飲んだり歩いたりしてきた。この目標達成まではほかの店には浮気しないと決めていたが、会員証をもらったらさっそく浮気しようと思っている。
遅い時間まで開いている店は、ドール以外には「e-maid」と「愛・桜館」と「メイドインカフェ」がある。これだけお帰りしつづけてもなお、桜館の敷居は高いと感じる。
2時間ほどの間に大阪港まで写真を撮りにいく。あんまし面白いものは撮れなかった。高速道路がぐるんぐるんするのを撮ろうと思ったら車がほしい。そして、どでかい構造物を撮るには広角レンズがほしい。今日は50mm単焦点1本しか持ってきていないのであった。
橋。橋脚のあたりで塗装の色が変わっている。この橋はつねにどこかを塗装しているのである。足場とともに塗装の人も移動していく。岸壁を叩く波。しぶきの水滴を止めて撮ろうとしたらシャッター速度1/80秒じゃ足りなかった。あと、さっきの橋の下を走る道路のわきに「8トラック」のカセットテープデッキが捨ててあった。やっとあたくし好みの被写体が。
夕方に難波の「スパイス王国」でカレーを食べる。メイド喫茶以外の店に入るのが久しぶり。そして次の場所へ。
のうしよう。
「Cafe Doll」30回め。ああ時間が。
今週の水曜は15時閉店らしい。お帰りできる日がひとつ減ってしまう。
久しぶりに早く帰ってくる。のうしよう。寝るか。
悪役ばっかり。
山ほど届くおてがみの中から目をひいた一通。
ドS奥様達がお小遣い5万〜で、M男を探してますよ！？。
そうかー。奥さまが5万円くれるのかー。ぼくにMの道を教えてくれるのかー。でも感嘆符と疑問符は全角よりも半角で書いたほうがいいと思った。
「Cafe Doll」31回め。
スタンプカードは最後の一列を残すのみとなった。頑張らんでもエエことを頑張ってしまった証がここに。解脱せんでもエエのにしてしまった証がここに。
石塚さより、小暮英麻、小島めぐみ、下屋則子、土屋実紀の5人でライブをやるという。「Voice in the Live」、8/6に新宿のLive Gate Tokyoにて。悪役ばっかり。なんてマニアックなメンバーだろう。4月のまいにゃんのイベントでちょこっと話が出ていたものが、昨日発表になっていた。
「漫畫博覽會2005」の件はまだまだ分からない点があって調査中。
盆休みはなんとか取りたいが、8/6のほうはきわどい。きわどくても行くわけだが。
特記事項なし。
「Cafe Doll」32回め。
毎晩毎晩、ものすごい勢いでひな嬢に出くわす。
次の土曜はものすごい勢いであずまさん会員証入手記念パーティである。ものすごい勢いでパフェで乾杯おめでとう。
特記事項なし。
夏が急にやってきた。これだけ汗をかくんだから、あたくしちょっとは体重が減っちゃったりしないかしらと思うじゃないか。
誘惑に負けてラーメンを食べてしまう。2軒も入ってしまう。台なしだ。
忠誠心の証。
「Cafe Doll」33回め。
ひな嬢に、オムレツの上からケチャップで絵を描いてもらう。
会員証はまだちいとも増えていないらしい。当初は会員証をもらおうと、ものすごい勢いでお帰りする人が続いたらしい。しかし、一位集団が通りすぎると、あとには続くものはいなかったのだ。ぼくはまた流行遅れだ。
週に3回お帰りして、毎回4個スタンプをもらうご主人さまを仮定すると、13週間を要する。3月にスタンプカードがはじまってからちょうどそれぐらいが経った。だから、けっこうライバルがいるんじゃないかと思っていた。しかし、そこまでするのはごく一部のことだったのであろうか。
そんなこんななので、いまだに「会員証」がなにかの役に立つという話は一切ない。むしろ、現状がいいのかもしれない。メイドさんへの忠誠心の証があればいいのかもしれない。
さらに深夜の梅田を撮りに行く。
熱っぽい。
急に体調が悪くなってきた。熱っぽくなってきた。
時間切れでお帰りはできず。時間が経つほどにどんどこ気分が悪くなってきた。おとなしく帰る。会社の門を出たとたんに気分がよくなる、というようなことは起こらなかった。
3軒はしご大会。
昨日の夜。早く布団に入ってはみたものの眠れない。楽な姿勢を探してくねくねしている。12時が1時になり、2時が3時になり。時間が進むにつれて腰が痛くなって、全身が熱くなってくる。
口の中が渇いてへんな味がしてくる。これはアレですよ。いわゆるひとつの風邪ですよ。
これは夢なのか、起きたままなにかを想像していたのか。そこははっきりしないけれど、ぼくは夢を見ていた。部屋にでっかい機材が増えていて、アナログレコードを回して聴いていた。あれれ、いつの間に。そんなお金は持っていないのに。目が覚めたら、機材はなくなっていた。また地味な夢だ。
「Cafe Doll」34回め。おだんご頭ゆき嬢と写真を撮ってもらう。
あたくしのカードが3枚埋まる記念に同行人(コードネームなし)と二人でお帰りする。で、無事に3枚貯まって会員証がほしいと言ってみたけれど、会員証はめったに出ないものだからゆき嬢は勝手が分からない。店長を呼びに行ったりアレしたりナニしたりしたが、後日もらえることになった。
目標を達成してしまったので、浮気大会である。
開店当初よりやばいと聞きおよぶ「メイドインカフェ」にお帰りしてみる。
30分探し回ってたどり着く。さんざんドールにお帰りしたわたしが言うのもナンだが、ここはマニアックな店だ。地下にあって照明が薄暗い。天井が低いのにでかいシャンデリアが吊られていたりと、地下室マニアの心をくすぐってやまないじゃないか。メイドさんがあか抜けてなくて、これがまた計算されてるのか天然なのかよく分からなくって、わたしたちは未体験の刺激にどきどきである。
ここは写真を撮ってくれるらしいじゃないか。あたくし、気をよくしてみゆ嬢と撮ってもらう。同行人はここがえらく気に入っていた。床が浮いている構造なので足音が大きくなりやすいこととか、芳香剤のにおいがするとか、気になるところはあるが、限られた資源の中で雰囲気を出そうという意図は伝わる。ここを気に入っちゃう人はよほどマニアックな人だろう。分かる人にしか分からない店なので、けっこう存続を心配している。
さらに「メルカフェ」にお帰り。一転してふつうの喫茶店である。
やたらでっかいと聞きおよぶ「メルパフェ」を頼んでみた。メイドさんに聞いてみたらば通常の2.5倍ぐらいのものらしい。20分ほど経つと、厨房ではチョコレートソースをくりんくりん振りまいているのが見えた。3人のメイドさんがその前できゃあきゃあ言っている。いまでき上がろうとしているのがきっとメルパフェだろう。
ケーキをたくさん載せたお盆が運ばれてきたのが、まさかパフェだとは思わなかった。パフェは縦にのびていくものだと思っていたが、メルパフェは皿に水平に並べられたクリームとか果物とかケーキだとかの建造物であった。これの写真を撮りたかったのだが、「メルパフェは毎回できが違う」という理由で断られた。
お嬢さん3人組がメルパフェに挑んで、ケーキを食べ終わったところで飽きてしまう。そういう代物らしい。もうこんなの全然余裕っスYo!! などと強がりを言いながら、チョコレートケーキのチョコレート含有率の高さと戦い、ワッフルのバター含有率の高さと戦い、アイスクリームが体温を奪うのと戦う。もう、そんな素材の高級感でさえ、ぼくを行きすぎた満腹にする。二人でなんとかやっつけた。もう乳製品は勘弁だ。
時間がない。そそくさと同行人と別れて次の目的地へ。「はたらくくるま」を歌ったりとか。また移動。
9時すぎに梅田の「Hard Rain」に入る。ラプスーの出番にはなんとか間に合った。
衣装が見たことないものになってる。はうわ。前回聞きのがしただけで、もうすんごい曲の構成が変わったように感じる。まず、最初の曲が「じてんしゃグングン」じゃなかった。ほかにもあるけど、もううろ覚え。
新しいCD「アクセサリィー」が出ていたので買う。あとフリーペーパー「じてんしゃグングン」が久しぶりに新しくなっていたのでもらってくる。
オカノさんにも誘われたいへん名残惜しいが、帰らねばならんのです。
帰りに、今日もナビオの前の通りを調べに行く。派手な音をたてる車は確かにいるのだが、探しているものが見つからない。いまさら「ナビオ族」の写真を撮って来いというというのは、そもそも可能なのであろうか。木曜と違って、警官がずっと見張っていて、停車している車を動かすように注意して回っている。
2店鋪の差。
「Cafe Doll」35回め。
会員証をもらってくる。裏面にはこのように書いてある。会員限定のイベント、誕生日にお祝い、会員サービスデーなどを行うと書いてある。あたくしの会員番号は「7」である。恐れを知らぬご主人さまが会員限定のイベントができるぐらいに育つまで、あと何か月かかるのだろう。2月の誕生日まで店が続いているのか、という問題のほうは大丈夫だろう。今日は夕方にお帰りしてみたらば満席で修羅場だった。
明日から、雨の日にお帰りすると特典があるらしい。
あと、ひと月ぶりぐらいに選曲が変わった。
どうも、昨日はひとみたんが来ていたらしく、しかも例の水色ドレスだったらしい。見逃してしまった。他店に浮気したからなのでありましょうか。
「メイドインカフェ」2回め。
一転してこちらは客入りは3割ほど。日曜の夕方でこれでは、梅雨の時期を乗り切れるのかたいへん心配である。でも、混んでいる日もあると聞く。
そして、このあか抜けなさ。のり嬢にビールをそそいでもらうときの、このおそるおそる感はどうだ。昨日から引き続いてまったく表情が変わらなかった彼女の、ビールをそそぎ終えたときにはじめて見せる笑顔はなんだ。もう、計算ずくなのか天然なのか。はたまた、この暗い照明のせいなのか、おっちょこちょいに見せなければならないという方針があるのか。もう、彼女自身がマニア心をくすぐるといえよう。
開店当初からお帰りしている人によれば、この店は毎日のようにどこかが変わってきたのだという。ちょっとお金と時間のかかる実験なんじゃないのかという気さえする。
この店の特徴をまとめると、「安い」、「暗くて妖しい内装がいい雰囲気」、「あか抜けない」、「見つけにくい」、「客入りが悪いのでとても静か」、「ポイントカードだのイベントだのが一切ない」などが挙げられる。いまどき、安価であることは武器になるのだろうか。ぼくは、その答えが知りたい。
なんとか体調は戻る。
なんとか日付けが変わる前に家に帰ってくる。
同伴。
おわおお。ねねね眠い眠い。もうとにかく毎日眠い。
だんだん、職場に湿っぽいにおいが立ちこめてくる。各種叫び声が聞こえてくるのは勘弁してほしいもんである。
家に帰ると「はたらくくるま」を聴く。とにかく聴く。みんな聴くがいい。持ってない人は読む(ガチャピン撲滅委員会)がいい。ここ10年ぐらいカラオケで自分か同行人のどちらかが歌うのしか聞いたことがなかったけれど、いま子門真人の原曲を聴きつづけている。ぼくの「はたらくくるま」は大幅に間違っていた。こんなに声が高かったのか。どこかで歌います。どこかで。
堺筋に面した電器店街に突然できた、コスプレキャバクラ「fairy tale」にうっかり入ってしまう日は来るのであろうか。
月曜日はメイドさんの日になっているらしい。いったいどういう客層を想定しているのかさっぱり分からないじゃないか。えー、もしかして、あたくしみたいに中途半端にお金を持っていて、ためらいもなくすぐ使って、偏ったミーハーでしかもメイドさんマニアな人って、アテにできるぐらいたくさん存在するって見積もられてますか。
調べるほどに、「同伴料金」なんていう専門用語を前にしていたたまれない気分に。ぎゃふん。
成せば成るが、無茶である。
2日続けてお帰りしなかったのははじめてだ。そして、これが3日になって4日になる。いままでお帰りできていたのがふしぎというか、成せば成るというか、無茶である。
また台湾ツアーの調査。ちょっとずつ漫畫博覽會2005の情報が出てきたので解読。
台湾版「真珠美人魚」のDVDと単行本を代わりに買って送ってくれるよう交渉中。
日本の作品を集めたり、買いものとか中の人のイベントのために日本までやってきたりする人たちが、どれだけがんばっているかが分かろうかというものである。
雨の日。
「メイドインカフェ」3回め。調子に乗ってワインを飲んでしまう。メイドインカフェは長いドレスばかりと思っていたらそういうわけじゃなかった。
今日は、さっちゃん嬢と撮ってもらう。ここのおねいさんたちは撮るのも撮られるのも慣れてないっぽく、こっちから指示させてもらう。チェキという単焦点のカメラの画角はもう分かっておるのである。
どうも、今日は朝に雨が降っていたので「雨の日」と認定されていたらしい。いま、雨の日にお帰りすると特典があるのである。油断してお帰りしなかったのは失敗だった。
げふう。調子に乗ってワインなんか飲ってしまったので、次のおしごとで倒れそうになる。
てるてる坊主。
あ、ああ、アカン。眠すぎる。倒れそうなので早く会社を抜け出してお帰り。「Cafe Doll」36回め。
今日の特典はひとみたんのだった。白い箱に手をつっこんで引きあてた。これを集めるとてるてる坊主に代わるらしい。でも、てるてる坊主というとってもファンスィーな、おんなの子のおまじない用品を携帯電話にぶら下げるのはかなり恥ずかしいじゃないか。
そして「メイドインカフェ」にもお帰り。4回め。ドールではわざとおなかいっぱい食べなかったので、ケーキを食べにいくぞと鼻息荒く歩き出した。のだけれど、閉まっていた。薄暗い通りに不吉な予感。店がなくなったのではないかと、あわてて調べてみた。木曜は休みだったらしい。
2回めにお帰りしたときに飲んだビールがやけに苦くて、こりゃ失敗したと思った。なんだ、このエチルアルコール水溶液のような味は。あとで調べてみると、あれは酒税の決まりでいうところのビールではなくて、大豆から作ったふしぎな飲みものだった。缶ではなくびんのビールを頼むと、大豆じゃなくて大麦のビールが出てくるみたいだ。値段の差はそういうことだったのか。
お帰りしない。
も、もうアカン。今日こそ早く帰る。眠いのがまったく治まらない。これは「眠り病」か、もしくは「眠い病」とでも名付けるべきものなのか。今日こそお帰りしないと決める。
あああ、あと一週間。
頭が痛くなっちゃうよ。
「CCOちゃ」にはじめてお帰りする。昨日から「これが私の御主人様」とタイアップした企画をやっているというので、のぞいてきた。
ぶほあっ。なんだこのエロい衣装は。「いずみ」さんの名を冠したパフェを食べながら、ずうっと上映されている「御主人様」のアニメ版を見ていた。こりゃあぼくは一生観なさそうだと思った。ぼくは「花右京メイド隊」は平気なんだから、メイドもののどこかに境界線があるみたいだ。でも、このエロさは悪くない。
通常メニューを見てみると、これだけで「CCOちゃ」の遊び心というか得体のしれない妖しさが表れていて、いいと思う。「御主人様」の下敷きがもらえた。
とらのあな。
椿あす「これが私の御主人様」の3巻は見つかるのだけれど、1巻が見あたらない。もし1巻があったら買ってしまっただろう。あぶないところだった。まんが。みずなともみ「いたずらまじょ子の大冒険」[2]があったので手に取る。小説がコトキケイ「マヴカレ魔法少女!」と、橘真児「隣りのランドセル」の2冊。レジのそばにCD「メイドさんダイナマイト」があったので買ってしまう。
「メイドインカフェ」5回め。わたしが入ってすぐに、それまでいたお客がお出かけしてしまい、10分ほどわたし一人だけになってしまった。大丈夫か、大丈夫なのか、この店は。
びんのほうのビールを飲んでみた。こっちもあんまし好みじゃない。ゆう嬢と写真を撮ってもらう。
この店があか抜ける日は来るのであろうか。いや、来ないほうがいいのだろうか。この日陰っぽさは、公共の場所としてはもはや貴重かもしれない。ここのお嬢さんのあか抜けなさはリアルなメイド像の一面なんじゃないかとさえ思っているが、きっと経済的にはいい影響を与えないだろう。
「Cafe Doll」37回め。
7月の1日から7日にかけて七夕にちなんだなにかをするらしい。そして7日には七夕の日イベントをするという。予約が必要なのだけれど、会社を早く抜け出さないといけないじゃないか。
木曜にひきつづき、今日も「白シメジとあさりのペペロンチーノ」がなかった。あさりが捕れなかったりするんだろうか。
本町の「Aura Cross」でフリーペーパー展「free Park」の最終日に行ってみた。ラプサンスーチョンツの「じてんしゃグングン」もあるというじゃないか。
最新号は先日のライブのときにもらってきたのだけれど、ときメモの表紙の9号を手に入れてご満悦のアタクシである。でも、まだ入手できていない号がある。もっと早い日に来るべきであったか。そんな衝撃もさめやらぬまま、背後から迫るものがあった。
どわー、ハヤシダさんだ。ぼくは残念なことに夕方からの映像の公演には参加できない。アタクシのちょこっとだけ関わったというか、かすったというか、すれ違ったというか、明日の色彩と映像のイベントに来てくれるらしいじゃないの。うはー。なんていいお客さん。来週は別イベントでお会いいたしましょうぞ。ここに書いても気づかないと思うけど。
うぐ。本町から大阪城まで歩いていたら頭が痛くなってきた。ビールがいけないのか。暑さがいけないのか。睡眠不足がいけないのか。
深夜になっても治まらず。
京都の。
京都市勧業館「みやこめっせ」まで行ってくる。昼の京都は暑い。
メイドカフェなイベント「メルヴェイユ」にお帰りする。おねいさんたちとお茶をずずっとすする。手作りのケーキがもらえた。
カメラが一台あるだけでえらい楽しいじゃないか。わたしの単焦点50mmなら光量も充分だしなんでも撮れると思っていたが、それはふだん制約の少ないものばかり撮っていることからくる思い込みであった。場所が狭いとそうはいかなくて、画角を調節するために距離を変えようとしてもうまくいかない。だからおねいさんを撮る人たちっていうのは、ズームレンズを使う。光量の足りなくなる分は、外付けのストロボでカバーするのである。……というようなことを知った。すごい世界だなあ。
世界は広いなあ。世の中には開けたことのない扉でいっぱいだが、開けなくてもいい扉もいっぱいである。
この日は京都の市バスに乗るも正反対の方向に走り出してしまい、えらく遅刻した。回り道と渋滞とを考えると、京阪三条駅から歩いて行ったほうが早かったんじゃないだろうか。
がー。新快速に乗って大急ぎで大阪まで帰ってくる。がー。
なんかもうアレしてナニして。日付けが変わってから家にたどり着く。
やっと発注。
うはー。やってしもた。駐車場の予約券をもらいそびれた。
「真珠美人魚」のDVDと単行本のセットが欲しいわけだが、MyCartoonは台湾の外には商品を送ってくれない。台湾の国内でいったん購入して、さらに商品を日本に送ってもらえるよう、台湾の業者に依頼している。某社よりかなり安かったっぽい。
ぎゅるんぎゅるん。
「Cafe Doll」38回め。
今日もペペロンチーノを作ってくれない。あさりが絶滅したのだろうか。もしかしてもしかして、雨が降らないからしめじが採れなかったりしますか。
忘れないうちに、七夕の日イベントの申し込み。会員証が役に立つ日がきた。割引である。
メイドインカフェにも行くつもりだったけれど、時間切れ。わたしがお出かけしてからしばらくして、雨が降り出した。閉店間際に雨の日イベントがはじまったらしい。やってしもた。
レールをぬらす雨で、帰りの電車の車輪がすべる。ぎゅるんぎゅるん空転する。それとは無関係に電車が遅れていた。ホームの上の乗客が、駅に入ってきた電車にぶつかる事故があったらしい。
月極めご主人さま。
すき間をぬってお帰りする余裕がなくなってきた。通りがかりのカレー屋さんに入るので精一杯。
それでも明日は会社を休むことにした。
余裕がなくなってくると、電車に乗り遅れて10分待たされたるたびに、ものすんごくがっかりする。電車の走る速度が遅いことに焦るようになる。
「愛・桜館」には、一か月単位の契約があるらしい。つまりお帰りし放題である。そこまでやるのか。きっと、桜館には毎日のようにメイドまみれになっているご主人もいるのだろう。会社から日本橋までこんなに遠くなければ、そんな無茶もしてみたいもんである。
階段を登る。
いま、日本橋にはメイド喫茶が6軒ある。いままで「e-maid」、「Cafe Doll」、「メイドインカフェ」、「メルカフェ」、「CCOちゃ」の順にめぐってきたけれど、最後の1軒になかなか入ることができなかった。
残る1軒は「愛・桜館」である。
いままで、こんなに入りにくい喫茶店があったであろうか。そりゃまあ、日本橋から難波にかけて、「入りにくい喫茶店」はいくつもあるのだろうけれど、わたしの視界に入ることがなかった。そして、いま桜館がわたしの視界に入ってしまった。
キャバクラとかスナックだとかの、おねいさんとお酒でも飲むようなお店が入居していそうな、入居しているに違いない、そんな建物である。そんなお水成分の濃い界隈に昼間っから入っていって、建物の3階まで階段を上がっていく。ここはホンマに喫茶店なのかと心配になってくる。思えばこの半年ほどの間に、未開拓の店にずいぶん入っていったものである。「セル画」の店だとか、地下のライブハウス、地下の飲み屋。
そしてぼくはついに。「入るだけで3,000円を要するメイド喫茶」にお帰りしてしまった。まず支配人のおねいさんに、ここがどういうところかを説明される。場所が場所だけにうっかり間違って入ってくる人もいるだろうから、説明が必要なんだろう。そして3,000円を渡すと奥に通される。こ、これは。
メイドのおねいさんが一人、テーブルに着いてコーヒーを注いでくれたり、たわいないお話をしたり、たわいないお話を聞いてくれたり、肩をもんでくれたりする。どうしてわたしは、たわいもないトランプ遊びに興じたりしておるのでありましょう。どうしてわたしは、たわいもない耳そうじをさせておるのでしょう。メイドさんのサービスを追い求めていったら喫茶店から飛び出してしまったみたいな店である。
平日の昼間っからお帰りしている人が何人もいるじゃないか。株式で一山当てたようなご主人さまが集うのであろうか。
今日は雅楽(がらく)姉さんと記念に写真を撮ってもらう。3時間ほど過ごして、さすがに時間がなくなってお出かけした。もうこのピンクの建物に入るところまできたら、コスプレキャバクラ「フェアリーテイル」の、あの階段を登るのだって恐くない気がする。
で、まあ、今日も日付の変わるころに家にたどり着くのである。
電車を待っていたらハヤシダさんがいたので驚いた。TRAというバンドのイベントの帰りらしい。ではまた会場で。
思い出せない。
はふ。いまこれを月曜日に書いているのだけれど、あんまし思い出せない。
まだ出力ができていないという事態に。
修羅場。
なんとまだ終わっていないという事態に。
開始。意外にもわんさか。うまくいく。
ハヤシダさんとハシダさんを見つけた。
いつもの面々には会えた。
胃が痛い。
終了。ぐののの。胃が、胃が痛い。
へべれけさん夫妻がいたらしいのだけれど、見つけられなかった。
順番に恥ずかしい名前のカクテルを飲んでいく。
そんな1日。
特記事項なし。
やっと人間の住む世の中に帰ってきた。ぼへあー。
ぬるい。
「Cafe Doll」に19人め(たぶん)のメイドさんが昨日から入ったらしい。現在16人。重症のドーラー(会員番号7)としては、さくら嬢と出くわすべくお帰りしたいわけだけれど、いつになるか分からない。
「愛・桜館」でもらってきたクッキーを食べる。これはなかなか。なんだか最近は混んでいるらしくて、時間によってはいっぱいで入れなくなるらしい。日陰で細々と続いていく業態だと思っていたのだが、需要のほうは細々ではなかったみたいだ。
どんどこ湿気が高くなってきた。暑くはないのだけれど、ぬるい。
なんだか。無性に。35mm/F1.4のレンズがほしくなってきた。
台湾に行くときってやっぱり135mm/F2ぐらいのを用意したほうがいいんだろうか。でも、撮らせてくれるだろうか。
自分の部屋萌え。
もう、猛烈に自分の部屋にお帰りしたい誘惑にかられる。雨も降ったことだしドールにお帰りしたかったが、おとなしくあきらめる。自分の部屋最高。自分の部屋萌え。
あの勢いが、いますんごい勢いで収縮していっちゃう。このままいつもの病気みたいに、なにごともなかったみたいに忘れるのだろうか。
そう思うのと並行して、桜館の予約のために電話番号を調べている。
けが人病人、仕上げにロードローラー。
たしかタワーレコード難波店で「猛毒」のCD「毒王」を見かけたことがあったような気がする。このCDに「はたらくくるま」が入っていたのか。ここを抑えておかなかったのが不覚だった。久しぶりに買うCDがこんなのかー。見つけられたら電線屋に歌詞(ガチャピン撲滅委員会)を覚えるまで聴かせる刑だ。
……と一人で盛り上がってみたものの、猛毒版の「動かぬ人間入れるよおふろカー」という歌詞の意味に気がつくと、さわやかな声で歌うのはよほど機嫌がよくないと困難なような気がしてきた。「ビルの火事にはテレビ中継車〜」と歌うのがせいいっぱいだろう。カラオケ屋さんで子門真人大全集だ。子門真人萌えー。
明日メイド喫茶行くんで会社休んでいいスか、とでも言いたい週末。基板ができあがってくるじゃないか。
