内容●買いものや「クイズマジックアカデミー」のこと。イベントがあれば「ぴちぴちピッチ」とラプサンスーチョンツのこと。
05/03 | ラプスーのライブ(梅田/Hard Rain) |
05/14 | ラプスーのライブ(新世界/Bridge) |
05/22 | 同人誌即売会「クイズマジックマーケット」(蒲田)――マジックアカデミーでイベントってまたマニアックな |
また寝てしまった。
中国地方を鉄路で縦断してまた帰ってくるような一泊の旅行がしたかったのだけれど、朝起きていきなり挫折する。もう昼じゃないか。さらに雨が降ってきた。
また寝てしまった。
12夜め。
「カメラの光学ファインダーから光が入ってしまってうまく撮れないので、なにか光をさえぎるものはないかと探す」という場面を覚えていた。またなんという具体的な。
また来てしまう。
駅前の文房具店。0.2mmの製図用の水性ペン。カードを入れるファイル。
遠出はあきらめて、京都に行く。京都に行く機会なんか年に一度ぐらいしかないので、カメラの練習に合わせて無理矢理行ってみた。
川べりはいま、公園になっている。柵の向こうもこちらも草がいっぱいの公園である。痕跡を感じることはできないけれど、ちょっと前まで、ここには人が住んでいた。
フェンスだらけの街。もうとっくに街としての機能は果たしていないところだった。
殺伐とした空間のそばの土手にはときおり人が散歩している。木陰で人が休んでいる。花と実がなっていた。これらの写真を撮ったわたしの背後に、いかに殺伐とした光景が広がっているか、ここで示すことはできない。
90枚ぐらい撮って、やっと「絞り」の使いかたが分かってきた。あと、このレンズはズームじゃないので、被写体との距離を自分で歩いて調整しないといけない。なかなか疲れる。
京都からえんやこら。難波の「ニューヒカリ」にてマジックアカデミー2で遊ぶの巻。なのだけれど、カードを忘れてきてしまった。カードなしで修練生10級から1回だけ遊ぶ。優勝を逃して2位になってしまった。
あと「ドラムマニア」でちょこっと遊ぶ。叩けるようになってきたじゃないか。そのあと、マジックアカデミーのカードがかばんから出てきた。ぎゃふん。
「Cafe Doll」3回めの巻。
やっぱり先日の水色の衣装が使われるのは、めずらしいことだったのかもしれない。今日も使われなかった。
まこと嬢と写真を撮ってもらう。もう、どこまで行くねん。明日は「レアメイド」が来るらしい。いったいどういう意味なのか。
「シネマコンプレックス」と「シルコンフレクス」って似ている。
「す」にテンテンです。
「Cafe Doll」4回めの巻。
あいちゃんと写真を撮ってもらう。こうやって集めた写真をながめてみれば、メイドさんの写真を集めてるのか、自分の写っている写真を集めているのか分からなくなってくる。で、いつものように名前を書いてもらうのだけど、
あずまさんの「ず」は、「す」にテンテンですか、「つ」にテンテンですか
って聞かれた。ちなみに昨日も聞かれた。この半年間、「『ず』と『づ』のどちらなのか問題」にたびたび直面している。あいちゃんは5日めだそう。
「裏メイド。」の正体は、昨日厨房にいたおねいさんであった。忙しいときには応援で厨房から出てくるらしい。休日なのに彼女を合わせて4人ってのはちとまずい。紺色のドレスとか、唯一ソックスじゃなくて黒ストッキングだったりとレアには違いない。あと、めちゃくちゃ丁寧だった。
梅田の「Hard Rain」に行ってきた。久しぶりのラプサンスーチョンツのライブである。
んま。トキメク嬢に「メイド喫茶でバイトしてる友人」がいると言われた。「眼鏡で三つ編み」だそう。しかしまあ、日本橋にメイド喫茶でバイトしてる人って何十人もいるのである。
「恋のテレポーテーション」のカバーと、さとうりえのソロ曲「ブルーウェンズディ (青い水曜日)」が加わった。
お。今日はしゃべりを練ってるっぽい。ぼくは「もぎたてエゴアイドルラプサンスーチョンツですっ」と3人で声をそろえて言うところがラプスーの本体だと言っても過言ではないと思っているぐらいに、「同時に同じことを言う」マニアなので、本当は台詞の細かいことなんか気にしやしない。でも、ぼく以外の客はそうじゃないかもしれない。あらかじめ用意していたであろう台詞がところどころ抜けているような気がする。連休なのに行くところがない、というくだりは本当にあれだけだったんだろうか。
CD。もぎたてエゴアイドルラプサンスーチョンツ「スウィーティ」が出ていたので買ってくる。さとうりえとシャーリン伊藤のソロ曲。サインもしてもらう。かくのごとく「あずまさんへ」って書かせてばかりいるから、「『す』にテンテンですか」なんて聞かれるわけである。
オカノアキラ情報。古い音源を発掘してCD化したいという話があり、というかへべれけさんが言いだしたことがあって、発掘してもらえることになっていた。このたび「5月中」になんとかしようと言ってくれた。
13夜め。うむむむ。本当に夢を見ないのか、わたしは。
階乗に比例するっぽい関数。
ぬおおお。時間がないけど行く。「Cafe Doll」5回め。
ゆめ嬢と写真を撮ってもらう。開店直後でもけっこう客入りがあるのだけれど、それでも夜にくらべるとずっと順番が回ってくるのは早い。
まったり過ごす。1時間のつもりが遅刻。
n人のメイドさんのうちm人がフロアにいるという条件で、写真を全部そろえるのに必要なお帰り回数の期待値は何回か。計算をはじめたのだけれど、分数がでっかくなってきたあたりで中断した。n=18、m=3の条件で、現実的な時間でそろえることが可能なのかどうかが気になっている。平均的な運のよさでもって、そろうのに1年かかるとなれば店自体があるかどうか……げほごほん。「スタンプカード5枚」のほうが先になるんじゃないか。メイドさんも入れ替わることだし。
ただ一般に言えることは、m枚そろったときからが博打のはじまりである。その後は、お帰り回数の期待値はnに対して爆発的に増加して、階乗に比例すると考えられる。
待ち合わせでまた別の喫茶店へ。さっき飲んだビールと合わせて、コーヒーに酔ってしまう。
公園だとか街の中だとかで絵を撮る。大阪城公園で音もののイベントをやっているそばにも行った。
駄目なのか。
最近睡眠時間がはちゃめちゃになっており、実験は中断している。そして当然のように夢は見ない。メイドさんでもだめなのかっ。
「Cafe Doll」6回め。
こどもの日に合わせて「お子さまランチ」が数量限定で出たのでたのんでみる。オレンジジュースがつくというので、久しぶりにビールを飲まなかった。朝から行くとのんびりできる。あの空間でまったりできるっていうのはちょっと常識的ではなさそうだが、できるんだからしかたがない。中毒というよりむしろ環境に適応しちゃってる。
ひとみたんと写真を撮ってもらう。例の水色の衣装はいつ出てくるんだろう。
待ち合わせの時間が延びたので、恵美須町から心斎橋を経て淀屋橋まで歩く。さすがに梅田まで歩く時間はなかった。
げふう。淀川で絵を撮る。
道中、心斎橋の「ニューヒカリ」にて。2回遊んで、予選第2回敗退が1回、予選第1回敗退が1回。そ、そんなはずではー。まだまだ大賢者のまま。
現場に行けばよかったのか。
「メイドはもうやめておきなさい」とあれほど言ったじゃないですか!! と医者に止められるまで通い続けそうな勢いである。でも、来週から会社が始まるからこんなのはもう無理なのだ。雨に降られながらまた日本橋へ。
「Cafe Doll」7回め。
雨が降っているので、午後2時ごろでもさすがに空いている。なみ嬢と写真を撮ってもらう。
すぐそばの「メロンブックス」へ。
まんが。宙出版のアンソロジーもの「メイドのお時間」、琴の若子「完全服従メイド」の2冊。小説。黄支亮「メイド喫茶 猫の隠れ家」が1冊。フランス書院の「美少女文庫」にはじめて手を出した。以前より「わんだーらんど」でコバルト文庫のアレのそばに置いてあって、大丈夫かいなとどきどきしていた、北都凛「桜 〜マリア様の放課後」も置いてあったけれど、こっちはこらえた。
ついうっかり。メイドさん前線が北上して停滞して膨張して収縮して飲み込まれるううう。雨に降られているうちに買いものをする気は一気にしぼんでしまい、ぬれながら帰る。
ごみの写真を撮りたかったら、記者の集まるところに行けばいいのか。いやいや、わたしは「ごみ」の写真が撮りたいのであって、新聞社や放送局にかみつこうというわけじゃない。
せっかく近くに現場があるのに、どうして行かなかったんだ。連休最後の日は現場に行こう。雨降ってたら行かないかも。
ちょっと前にやたらめったら「ライブドアとフジテレビ」が報道されたのは、ぼくは政治から目をそらさせるための運動じゃないかって思っていた。
いま、JR西日本を攻撃する報道が執拗になってるのを見て思い出した。JR西日本の社員が「ボーリング大会」をしていたことに国土交通省大臣の北側一雄がけちをつけた、という実にくだらない事件もなんなんだ。
「イラク戦争」でまた派手に人が死んだという報道を見て、もしやと思った。
秘蔵写真。
梅田の「クーレンズ」で眼鏡を作る。いままで使っていたものは落としてしまった。気がついたときには壊れていた。また、同じようなピンク色の縁のもの。5,250円。
とらのあな。まんが。りゅうき夕海「あつあつショコラ」、的良みらん「Paladium Garden」の2冊。
メロンブックスの前で電線屋と会う。「クイズマジックマーケット」のカタログが置いてないという。確認してみると本当になかった。もう返送したらしい。まあ、大阪じゃ売れないわなあ。
このゲームに終了はあるのだろうか。「Cafe Doll」8回め。
さき嬢と写真を撮ってもらう。土曜にしては空いていると思ったのだけど、3時ごろからお客が増えてきた。メイドさんは当初3人だったのがどんどこ増えて6人になった(裏の人含む)。交代するまでの一時的なものっぽい。
2回遊んで、3回戦敗退と2回戦敗退が1回ずつだった。
いつもの面々でいつもの焼肉屋に集まる。メイド喫茶仲間を増やすべく布教する。あたくしのギャル度満点の秘蔵写真を見せたら、一人だけ罠にかかった。
カラオケにも行く。
全部埋まった。
電線屋と二人して尼崎の現場を見てきた。
思っていたほど人は集まっていなかった。先頭車両と献花台の付近には人が集まっている。そしてけっこうな数のクレーンが見える。車両を吊り上げるためのものよりも、高いところから現場の絵を撮るためのクレーンのほうが多い。TVや新聞に映るのはこのクレーンから撮った絵なのである。
後方の3両の台車と車体の痛み具合を観察して、あれこれ想像する。5両目の右側面と左側面。左に傾いたのに損傷は右側面の方が多いのは、なんなんだ。
あたくし好みのごみはこの一件だけだった。踏み切りのそばにはごみ袋がぶら下がっていて、ここにごみを集めるようになっていた。数十台のタクシーの列のまわりにも、とくにごみの山を見つけることはなかった。もう、一時ほどの勢いはないのだろう。ほかにも建物だのなんだのの写真は撮っているけれど、ここに載せるようなもんじゃない。
記者やカメラマンがみんなものすんごい高いカメラやレンズを持っている。キヤノンの「Lレンズ」の白いのをうらやましく見ていた。
昨日罠にかかった一名を加えて、「Cafe Doll」9回め。
今日は数字に「8」がつくから「眼鏡の日」であるという。眼鏡のえり嬢と写真を撮ってもらう。忙しいのにすんません。今日は「鼻眼鏡」のお客には特典があると聞いていたが、ほんとに来た。今日の4人めらしい。今日はめでたくスタンプカードが全部埋まった。
すでにやったことがあるような気もするけれど「メイドさん属性チェック(Ver.1.30)」で測定してみた。
あずまさんさんのメイド属性は
1898ポイントです。
もうあなたはメイドさんにメロメロです。
メイドさんなしでは一日は始まらないでしょう。
そんなあなたが幸せになるにはメイドさんの我がものにするしかありません。
頑張れば何事もなしえます。やってみましょう。
やってみましょう、ってそんな前向きに言われても。もうこうなったら、全財産はたいてメイド喫茶を買収するとか。うーん、足りないか。じゃあぼくがメイドさんになるとか。裕福な親が死んだために屋敷は他人の手に渡り、意地悪なメイド長にこき使われるとか。
知ってしまった以上はお帰りする。
今週で辞めちゃうみづきち嬢が今日は来るらしいと知った。ああなんてこと。知ってしまった以上はお帰り(専門用語)することにする。「Cafe Doll」10回め。
会社を抜け出して夜中に行ってみたらば、みづきっちゃんがいるじゃないか。めでたく写真を撮ってもらう。おもろいなあ。
ここから先は、ものすんごいマニアな人、もしくはわたし自身のために書かれている。途中で投げっぱなしになっていた確率の問題について考えた。答えを先に書いちゃうと、とんでもない回数にはならない。
定義。すでに撮った写真の枚数をiとおく。店にはn人のお嬢さんがいて、フロアにはランダムに選ばれたm人のお嬢さんが常時いるとする。で、ある客がお嬢さんと写真を撮りたがっている。1回撮ったお嬢さんとはもう撮らないし、1日で1枚しか撮らないという条件で計算する。
いま、あたくしの持っている写真の枚数はiである。これは、特製バインダーに入っていてとっても分かりやすいの(実用新案申請)。店でぼへーっとビールを飲りながら、ピーナッツの入っていない柿の種をかじりながら、心の中ではお嬢さんにハアハアしながら、フロアを見てみましょう。お嬢さんがm人います。数式を簡単にしたいので、ひとりずつ視界に入れていくことにする。
いま、視界に入ったお嬢さんはm人のうちのj人めである。j番目において、まだ写真を撮ったことのないお嬢さんである確率p(j)は、
p(1) = (n-i) / n
p(2) = (n-i-1) / (n-1)
...
p(m) = (n-i-m+1) / (n-m+1)
のように書くことができる。高校3年の「確率・統計」の最初の中間試験で「19点」を取ってしまったぼくが言うのもナンだが、こんな感じだと思う。m回の視認において1人でもまだ見ぬお嬢さんを発見した時点で1枚写真を撮ってもらう。この時点で試行iは成功で終了し、j=mでも得られなけば試行iは失敗で終了する。
j=1の時点で試行iが成功する確率は、
p'(1)= (n-i) / n
となる。j=2で成功する確率は、j=1での視認でも写真を撮ってもらうことがない確率に、j=2での視認で成功する確率を乗じて、
p'(2) = i(n-i-1) / n(n-i)
と書ける。同様にして、j=3で成功する確率は、
p'(3) = (n-2i-1)(n-i) / n(n-1)(n-2)
となる。任意のmについて一般化するのはなにかいやなものを感じたので省略。これらをすべてのjについて合計すれば、m=3で固定した条件での期待確率は、
P(i) = [(n-1)(n-2)(n-i) + (n-2)i(n-i-1) + (n-2i-1)(n-i)] / n(n-1)(n-2)
となる。この値の逆数1/P(i)が次なる取得すべき1枚の写真を得るために必要な試行回数である。これをi=1, ... ,nについて求めて和を求めれば、n枚の写真を得るために必要な試行回数が分かる。
sigma(i=1,n)[1/P(i)]
ここでn=18とおくと、sigma = 29.2となる。nの2倍より小さい程度なので、充分現実的なお帰り回数といえるであろう。
i | P(i) | 1/P(i) | 累計 | 実績 |
0 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1 |
1 | 1.00 | 1.00 | 2.00 | 2 |
2 | 1.00 | 1.00 | 3.00 | 3 |
3 | 1.00 | 1.00 | 4.00 | 4 |
4 | 0.99 | 1.01 | 5.01 | 5 |
5 | 0.98 | 1.02 | 6.02 | 6 |
6 | 0.97 | 1.03 | 7.05 | 7 |
7 | 0.95 | 1.05 | 8.11 | 8 |
8 | 0.92 | 1.08 | 9.19 | 9 |
9 | 0.89 | 1.12 | 10.31 | 10 |
10 | 0.84 | 1.18 | 11.50 | 15 |
11 | 0.79 | 1.27 | 12.76 | 17 |
12 | 0.72 | 1.39 | 14.15 | 18 |
13 | 0.64 | 1.56 | 15.71 | 19 |
14 | 0.55 | 1.83 | 17.55 | 24 |
15 | 0.43 | 2.30 | 19.85 | |
16 | 0.31 | 3.25 | 23.09 | |
17 | 0.16 | 6.12 | 29.21 |
こんな感じで、10枚ぐらいまで毎回写真が撮れる感じで推移する。m=3の条件では、最初の3枚(i=0, 1, 2のとき)は毎回1枚ずつかならず撮ることができることに注目されたい。i=3でも確率P(3)=1となっているように見えるが、これは四捨五入の結果であって正確にはわずかに1を下回る。
平均的な運のよさと、お嬢さんのシフトがみな同じ回数でさえあれば、29.2回お帰りすればよいのである。もっと爆発的に増加してものすんごい回数になるんじゃないかと思っていたが、あんまし爆発していない。フロアに3人いるというのは偉大なのである。最後の1枚はちょっとレアな代物で、6回お帰りしないと撮れないことになる。
ただし、これは18人全員が同じ回数出勤している場合である。実際には差があるだろうから、めったに出勤しないレアメイドさんもいるだろう。この場合最後の1人にいつまで経っても会うことがないかもしれない、ということをこれから道を踏み外す諸君に忠告しておく。もちろんフロアに3人いるとは限らない。2人のときもある。また、交代の時間の前後なら5人ぐらいいるかもしれない。
次に、nが増えた場合について検討する。n=20の場合でもお帰り回数は33回で、たいした増加ではない。なので、あせらなくても当面大丈夫っぽい。また、18人のお嬢さん全員と会うために必要なお帰り回数はもっともっと少ないはずであるから、常連さんになった気分になるのはけっこう早いかもしれない。
8日連続で途絶える。
今日はスタンプカードを持ってこなかったので、会社を抜け出して日本橋に行こうという誘惑を振りきった。
帰ってきたらばアナタ、昨日の途中で力尽き感ただよう数式にご意見が届きましてよ。計算してくれるなんて。でもいまはあのかけ算とたし算がいっぱいの計算をやりたくないので、ありがたく頂きつつ放置しております。
はじめての。
さらに続報が。ぬおお。計算値と実際が近いかどうかを確認する日々でございます。
確率問題は収集家の基本なんである。そういや電線屋(仮称)も「マジックアカデミー」の確率問題を考えていた。
「Cafe Doll」11回め。8時からメイドさんが2人になってしまい、えらく忙しくなっていた。
今日はピラフとオムライスにスープがついた。なもんでオムライスを頼んでみたらば、ケチャップでなにか書いてくれるという。そう言われても困ってしまう。まこっちゃんが大量のハートを書いてくれた。
仕事帰りにビールを飲るのがもう最強に幸せっぽいのである。でも、静かな日曜の朝っぱらからビールを飲るのも最強である。
今日ははじめて写真を撮らなかった。さすがにこれだけお帰りすると、出くわすメイドさんのかたよりが見えてきた。
古着のシャツが1着届いていた。
今日のご主人さま。
本が届いた。小説、紅くりす「マーメイド☆プリンセス 南の海より愛をこめて!」が1冊。「マーメイドプリンセス」と名がつけば買わないわけにはいかず。フランス書院めー。
「首輪」で「ご主人さま」ですって。監禁事件のことを会社で知ったのだけれど、そんなキーワードが目に入ってしまい吹き出しそうになるのをこらえた。そうか首輪か。きみは首輪萌えなんだな。
新聞に載っているものでいちばん面白いのは本の広告だと思っているのだけれど、通信教育の広告にも心動かされることがある。「エッセイの書き方」を教えてくれるらしい。
●毎日の暮らしの中で感じていることを「ちょっといい話」にまとめて書く。単に記録をつづる日記より、面白く長続きします。コツさえ身につければ短時間でまとめられるので日記のように書けます。そうなると周りの風景や人がとてもよく観察できるようになり、毎日が楽しくなります。また、半年も書けば文集を発行することも可能です。
そうかー。「ちょっといい話」が書けるのかー。「監禁」「首輪」「ご主人さま」の3点セットでちょっといい話が書けるようになるなら、ぼくは受講しちゃうかもしれない。そして半年後には文集が出ちゃうかもしれないわけである。「二次元ドリームノベルズ」あたりから。なぜか最後の4ページぐらいで、囚われの少女は突如としてご主人さまをなぎ倒し、鎖で惨殺して帰還する。そんな、ちょっといい話。
その1杯で台なしに。
また行ってしまう。「Cade Doll」12回め。刑事の張り込みのごとく、同じ店にお帰りし続ける。今日はずっとまったりだった。ここでビールを飲るために働いているといったら過言である。
とうとう会社の食堂で「エネルギー720Kcal」なんて書いてある数値が気になるお年ごろとなったが、この一杯(200Kcal)でいろいろと台なしに。
うははは。現代のサド侯爵が北海道に。
すごいぞすごいぞ。親の金で用意した家にハーレムを作ってしまった無職24歳。鎖でつないだ女奴隷に「ご主人さま」と呼ばせた無職24歳。ああ。これでこそ、ぼくたちみんなのあこがれ「ニート」です。現代の放蕩貴族です。働いたら負けです。
さすがに4年間も奴隷たちとの結婚と離婚をくり返せば、隠しきれなくなったんだろうか。もう「自動列車停止装置」が付いてるとか付いてないとか、そんな細かいことどうだっていいじゃないですか。憲法改正も郵政民営化もどうだっていいじゃないですか。これからはぼくたち貴族だけで楽しくやっていきましょうよパンの代わりにお菓子を食べましょうよ朝まで踊りましょうよイーヤッハー!! という感じで、働いたら負けである。この無職侯爵は、刑務所の中で大長編エロ小説をチラシの裏に書いて、100年ぐらい経って出版されたりせんものだろうか。
大遅刻。
おしゃれでシックなレナウン娘がわんさかわんさ、わんさかわんさ、イェイイェーイイェイェー。シルヴィ・バルタンが「わんさかわんさ」という語を発したこと自体が面白いじゃないか。
「Cade Doll」13回め。3回連続で写真を撮れず。スタンプは順調に貯まっていく。
梅田のシアター・ドラマシティまでシティボーイズの芝居「メンタル三兄弟の恋」を観にいく。不幸にも行けなくなった人のチケットがわたしの手元に回ってきて、なんと4列めで。
うっはっは。ネタと絵がばらばらなようでつながっている。それはいいとして、えらい大掛かりなんである。
逃げるおまわりさんの話がお気に入り。だって、同じことを何回も言うんですもん。
この日は日本橋の南の端から梅田に行って、こんどは動物園前である。また急いで同じような場所に戻ってくる。動物園前というか新今宮というか、フェスティバルゲートにある「Bridge」にやってくる。ラプサンスーチョンツを見るためである。
で、で、中に入っていきなりである。ぼくと同様にいつも見に来ている人であるハヤシダさんに「もう終わりました」と言われた。ラプスーの出番は最初だったらしく、とっくに終わっていたのであった。ぼくが梅田でおまわりさんのネタで大笑いしていたころには、もう「じてんしゃグングン」の前奏が始まっておったのである。もう、会う人全員の前でがっかりする。
したらばいました。ぼくと同じように遅れてきて見れなかった人が。ハシダさんといっしょにがっかりする。がっかりしつつ別のバンドを観たり、なぜか顔を隠しているDJのプレイを観察したりしたあと、ラプスーの面々とかDJだとか10人ぐらいで飲みにいく。まあ。お嬢さん3人とも来た。
さとうりえアイドル発言。「じてんしゃグングン」(いつも最初に演る曲)のときに、客席にあずまさんがいてなかったからもう見捨てられたんかと思って悲しかった、なんて言う。またまたそんな。商売上手なお嬢さんめ。あずまさんは3人の中ではさとうりえが好きらしいぞとオカノさんに言われて、遅刻する人は嫌いだと返された。ぎゃふん。追い討ちをかけるように「時間通りに来てもらえるだけの、引きつけるだけの魅力がアタシたちにはなかったんです」なんて言う。そんなことを言うのはこの口か!! この口か!! アイドル発言にひととおり打ちのめされる。
これだけいじれるんなら、舞台上でもぐだぐだになったりはしないことでしょう(反撃)。あとお姫さま発言と生肉発言、伊藤家のみかん発言などもあったが、ぼくはドリーマーなのであんましくわしく書かないでおく。あとなぜか「セーラームーンでは誰が好き」と聞かれて、「ちびうさ」と答えたら一時騒然とした。え、ええっ。彼女たちからしてみたらムーンやマーズは同世代だが、ちびうさだと極端に年下に感じるんだろうか。
あとフリーペーパーの展示会に出すために、紙のほうの「じてんしゃグングン」の続きを作っているらしい。表紙の原稿を見せてもらった。ぐは。トーンを削ってある。こんなに手間ひまをかけてたのか。次回公演は6/11とのこと。
夕方まで寝てしまう。
やってしもた。昼から気合を入れて睡眠の第2ラウンドにのぞんでしまい、もう夕方である。ぐはああ。もう写真を撮りにいけない。書きかけの文章があるのに。かばんを探したかったのに。
今日はペットボトル屋を連れていく。「Cade Doll」14回め。
ああまたしても。ケーキをほおばっている間にまり嬢が帰ってしまった。前髪が変わったまこっちゃんと撮ってもらうの巻。前髪が変わっただけで誰だか分からなくなって名前を聞いてしまうという、一生の不覚。
ペットボトル屋と、いつぞやのセーラームーンのミュージカルに出てきた「黒い衣装でギャラクシアの側近で声の高い人」のことが話題になる。ソプラノの声ばかり記憶に残っていつの公演のどんな話だったかまったく思い出せない。思い出さないほうが面白いような気がして、まだ調べないでいる。
最近ちいとも記録していないが、とにかく夢を見ない。ぼくの夢はどこへ行ったのか。
折り返し地点。
ここのところ頭がおかしくなるほど音を聴いてきた。あまりの音のひどさに途方にくれるところから始まって、フィルタの係数を計算しては音を聴いて。今日はおじさんたちが集まって、よってたかって音を聴く。この調整で生産していいことになってしまった。
ひと段落したのでさっさとお帰りである。
「Cade Doll」15回め。
まり嬢の写真を撮ってもらう。
写真があと7枚そろう日はこないような気がしている。いや、かなりの高率で最後の1枚がそろわないであろうことが分かってきた。先日のメイド算での前提条件には若干の不備がある。仕事を抜け出して夜中にお帰りすると、20時ごろからメイドさんが2人に減っちゃうのだ。そしてもう一点エラいことが分かってきた。
最近はCafe Dollのwebサイトに「メイドの日記」が載るようになっている。今日は誰がいたのか、あとからなら分かっちゃうのである。だからもう隠さずに書くけれど、まったくフロアで見かけないメイドさんがいるってことも分かるのである。
スタンプカードを3枚集めるという目標については折り返し地点を過ぎた。オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな。この、ゆるゆるで、やたらと遠いメイド坂をよ…(未完)
あと「目覚まし時計」が出たという話はまだ聞いていないそうだ。これをもらおうと思ったら、もう日本橋に住むしかなさそう。
特記事項なし。
さすがにお帰りは無理であった。
異世界の旅。
お仕事ひと段落ということで、会社を休んだ。朝っぱらから「Cafe Doll」16回め。
店に入るとお客がいない。そしてメイドさんがひとみたんだけだった。平日の開店直後はひとりなのか。ぼくの飲み食いの金額だけでは、店長とこにさんとひとみたんの1時間ぶんの給料を払うことはできそうにない。そう思うと年中無休というのはすごい話である。と、思いながらピザをかじっていたら、あとからお客が2人入ってきた。
このあとカレーを食べに行くつもりだった。でも、すぐには食べられそうにない。まず梅田の本屋さんで本を買う。植田裕子「ロリータ衣装道楽」、雑誌「rococo」vol.1の2冊。
ヨドバシカメラで、カメラのレンズをショーケースの外からながめる。85mm/F1.2のキヤノンのレンズの値段を見て考えこむ。16万円。
そうこうしているうちに時間が経ちすぎた。もうカレーの店の昼食時間には間に合わなそうなので、あきらめた。
なんとなく環状線に乗ってしまったので、海のほうに向かって殺伐とした道路とか建物だとかを撮りに行ってはどうかと考えた。考えていたのだけれど、気がつけばもう新今宮まで来てしまった。またメイド喫茶に近づいてしまったではないか。
電器店街とは逆の方向に歩き出す。まず見えるのは人だかりだった。「あいりん労働福祉センター」である。このそばには来たことがあるのだけれど、ここの光景はちょっとした衝撃だった。建物の下の空間に、長い長い行列のようにして集まっている。なんだこの人数は。ここに並ぶとなにが起こるのか、ぼくは知らない。
歩いても歩いても通りには人がいた。働く意志のありそうな人がたくさんいて、なさそうな人が少しいる。なんと1,000円の宿屋がたくさんある。動かないままに放置された車がたくさんある。60円とか70円だとかの飲みものの自動販売機がたくさんある。しばらく古びた木造二階建ての並ぶ住宅地に入っていく。
もう慣れてしまったけれど、こういうディープな住宅地に入っていくとかならず猫を見かける。3匹の猫を見つけてカメラを向ける。こちらが一歩近づくと、同じ距離だけ逃げていく。さらに、無防備な黒い子猫もいた。
住宅地をずんずん進んで交差点を曲がったところで、光景が変わった。商店街のように、家屋の一つ一つに屋号を書いた看板がついている。建物の中からすぐにおばさんがぼくを呼ぶ。「ちょっと兄ちゃん」と呼ぶ声に思わずふり返ると、広い間口の向こうには声の主が床に座っている。その横にはおねいさんがいた。なぜかセーラー服のおねいさんが。ぼくはこの光景がなんであるかを知っていた。
新地だ。北新地じゃなくて飛田新地だ。異世界が広がっているから、ぜひとも見に行けと言われたことがある。声の主は女衒で、その横にいるのは、相場は知らないけれど30分2万円だかなんだかで遊んでくれるおねいさんだ。
白熱球とピンクの照明に照らされたおねいさんがこっちを見ている。しかも笑顔で。民家のような家屋にそんな照明があるっていうのは、ぼくにとってはけっこうな驚きである。住宅地の中に突然こんな光景が広がるのも驚きである。そんな光景が歩けども歩けどもくり返される。これはちょっと大変なところである。ぼくはいま、昼間っからぶらぶらしている遊び人と思われているのである。いま、それは確かに事実なのだが、ぼくは「客」のつもりで来たのではないから居心地が悪いじゃないか。
住宅地[1][2]とか鉄道の高架橋の下[1][2]だとか、ぼくの大好きな場所をさんざん歩き回った。「組」の看板を掲げた建物も見た。道路は鋪装されているし、バラック小屋なんてものもなかった。例の青いビニールシートをテントにして路上に住む人はたくさんいるけれど。真におどろおどろしい部分は20世紀に置いてきたみたいだ。
帰りにまた「あいりん労働福祉センター」のそばを通る。こんどは犬だ。また犬だ。路上生活者には犬を飼う人もいる。おとなしいから、きっと誰かの飼い犬なのだろう。動くものを撮るときは単焦点50mmのレンズでは難しく、ズームが欲しかった。
メイド喫茶にはじまり、労働福祉センターに終わる。異世界を歩き続けた1日であった。
不安。
「Cafe Doll」17回め。
たまえ嬢とはじめて会った。写真を撮ってもらう。あらためて、この店のキャラクター付けの広さに感心している。
連休中のようにはお客は入らないし、競合店は増えるしで、ぼくはものっそい不安を感じている。最近TVなんかでよくこの業態が取り上げられているようだけれど、あんまし取り上げられなさそうな「メイドインカフェ」あたりの最近できた店とうまく共存できるかどうかにかかっているように思う。その技量がないようなら、きっと全部つぶれる。
スタンプカードが出てきてから2か月と半分。すでにスタンプが150個貯まって「会員証」を作っちゃた人が何人もいるわけである。こんなの、毎日お帰りしないと無理な速度だ。そんなご主人さまはまだまだ何人もいて、きっとその後にも会員証の発行が続いていくことであろう。おそろしいことに、わたしもまた無茶なご主人さまのうちの一人なのだ。
本屋さんで、アルバイト情報誌「an」関西版、05/23の号を買ってきた。1ページを日本橋のメイド喫茶の紹介に割いている。「Doll」からはひな嬢が写っている。
14万円。
「Cafe Doll」18回め。
もも嬢と写真を撮ってもらう。いつぞやの最初の試算では、いまごろ14枚揃っていることになっているが、いま13枚である。
まこっちゃんと厨房のやわら姉さんが、今月いっぱいらしい。
2年ぐらい前だったか、解像度がQXGAの液晶ディスプレイが20万円ぐらいで出ないものかと書いたことがあった。
で、久しぶりに調べてみたらば、QXGAには届かないけれど横長で1,920x1,200画素のものがずいぶん安い値段になっている。たとえばDellのものが14万円、Appleで17万円である。きっとHDTV解像度の直視型液晶パネルはTVセットと共用できるから安くできるんだろう。横長は場所を取るから買いたくなかったのだけれど、これだけ安いんだったらいいじゃないか。ちなみにQXGAのディスプレイはいっこうに安くならず、40万円ぐらいする。
こういうものを買えば机の上のものが小さくなって作業がしやすくなりそうだ。さらにMac miniなんか買っちゃったらもうエラいことに。机だって買い換えて、でっかいレーザープリンタを置く棚なんかしつらえて、うまくいけば本棚が増やせるかもしれないじゃないか。そういうことを考えていたら、もうディスプレイとMac miniと机と本棚が欲しくてしょうがなくなってきた。
……というようなことを考えているうちに、カメラのレンズが16万円というのがたいした金額じゃないような気がしてきた。撮るものといったら決まっていて、路上のごみだとか古びた木造二階建てだとかを、しっとりと妖しさ満点に。
へんな夢を見た。
久しぶりに夢を見た。
大学のころの先輩の声がなぜかソプラノに(テノールではなく)変わっていて、モーツァルトの「復讐の炎は地獄のように胸に燃え」(独語)を部屋の中で歌っていた。なんでやねん。ぼくは夢の中で気を失ってしまい、夢の中で目を覚ましたときには謎のリサイタルは終わっていた。かなり経ってから、もう一回目が覚めた。
難波で黒い手提げかばんを買ってくる。ああ時間がない。メイド喫茶へ急ぐ。
家に帰ると古着が届いていた。これをいつ着たものか悩む。
「Cafe Doll」19回め。夕方の忙しい時間に3人できりきり働いていた。
みーな嬢と写真を撮ってもらう。目標達成までもう少し。
ああ。時間が。次の場所へ。
イミダスは本当にあったんだ。
寝坊して電車に乗り遅れてタクシーを使ったりしながら、なんとか新幹線に乗る。この日は「クイズマジックマーケット」なのである。
11時20分ごろに太田区民ホール「アプリコ」にたどり着く。電線屋とぽんさんに会った。ここでは、なぎさたんとりっぱーさんと会った、と書こうか。ここでもらった入場整理券に625番と書いてある。はうわ。いままで本なんかほとんど出なかったマイナージャンルのちっさいイベントだと思っていたら、エラいことになっておるではないか。
入れ替え制で「第3部」に入ることになった。それまで、ちょこっと近所のゲームセンター「アドアーズ」に行ってみた。ちゃんとマジックアカデミーの台の上に「イミダス」が置いてあった。なぎさたんが1回だけ遊んでいるときにぼくは「イミダス」を開いてみたが、どうやって使うのだこれは。
で、第3部に並んで入る。静かなまったり空間を想像していたのだが、まさか人が集まるとは思わなんだ。注目されてたんだなあ。目についた本を買い集めておく。マロン先生がエラいことになっていたりする本を。
そして追い出される時間に。そこかしこにいるシャロンたんやアメリア先生の写真を撮りたいところだったが、こう人の多いところでさらに混雑に寄与するのはよろしくない。第4部に入りはしないで、食事に行く。
寿司をつまみながら、金剛賢者のすさまじい世界を見てもらう。ぼくは2種類の芋焼酎で勝手にできあがる。
中途半端に時間が余りカラオケへ。ここでなぎさたん帰る。
なんとなくアンナ・ミラーズへ。赤い制服の高輪店。ああ久しぶり。ぼくのメイドさん萌えっぷりを披露。
大冒険の末、then-dさん登場。他人を待たせるような人でもあるまいに、ぼくたちを歩かせたり待たせたりした背景にはどんな事件があったのか。そこにいたった経緯をきっと面白おかしく説明してくれると勝手に期待していたが、とくに説明はなかった。あえて、品川でたこ焼きを食べる。
日付の変わるころに帰ってくる。
いやいや。
昼ごろから頭が痛くなり、これが治まらず夕方に会社を出る。出るころには治ってしまった。
「Cafe Doll」20回め。
「女中天国」は23時まで。……アカンアカン。メイド喫茶についてきてくれる人を探すのにも苦労するのに、ましてやクラブイベントなんて。だいたいもうそんな歳じゃない。いやいや、そういう問題じゃないな。
特記事項なし。
21世紀の「ええじゃないか騒ぎ」が続いている。きっと、わたし一人だけじゃない。これは大変なことになっている。この事業については利益が出ているし、未来の姿まで見えている。なのに、ぜんぜんまったく、大変なことになっている。
もう今日もお帰りである。「Cafe Doll」21回め。
またしてもメイドさんが1人だけのときに遭遇。お客も少ない。まこっちゃん、次で最後だ。
ジーンズがきつい。
「粉飾決算」っていう地味な事件は、本当はすごく面白いんじゃないか。ものすごく「プロジェクトX」あたりの演出過多な番組に向いている題材なんじゃないか。この番組はたまたま目にしたとしても、いつも冗長すぎて15分ぐらいががまんの限界なのだけれど、題材が「粉飾決算」だったらきっと全部観ちゃうだろう。
社長が一言「もう粉飾決算しかない」と決断するところで、ぼくなんかTVの前で号泣ですよ。開始3分で、もういきなり号泣ですよ。実態とかけ離れた計算書を徹夜で書き上げて、でも書きなおしを命じられて。監査法人に文句を言われてまた書き直して。毎週月曜になると経理部の仲間が一人会社に来なくなって。この時期になると毎年張り切っていた、仲良しの同期が「人身事故」で死んじゃって。中央線快速のオレンジ色が血の色に見えてきて。
ご本人をスタジオに呼ぼうにも、来られない。ご本人の話を聞くために、刑務所の面会室にNHKのカメラが入っちゃう。団塊の世代の、えらくなれなかったおじさんたちが号泣する番組に仕上がっております。
まこっちゃんは次で最後と書いたばかりだが、今日お帰りしたらまこっちゃんがいた。「Cafe Doll」22回め。
はじめて大盛りを頼む。食べすぎた。
ん。5/28のテクマキレコードのイベントにSwitch*が来るのかー。でも、夕方は行けないわー。
んゴ。今日届いた古着のジーンズが期待していたよりもずいぶん細い。めちゃめちゃきついじゃないか。これはナニか、アレか。もうお帰りしてもケーキなんか食べるなということなのか。
「少女病」という単語がどのような文脈で使われるのかを知りたく、田山花袋「少女病」(青空文庫)を読むはめになった。短い小説で助かった。
「少女だけがかかる病」のことだとばかり思っていたが、そうじゃなかった。
特記事項なし。
お帰り用に電車の定期券を作ってしまう。地下鉄は高いので、これからは新今宮から歩くことにした。夜の新今宮から日本橋の電器店街を歩く。「Cafe Doll」23回め。
トイレの「清掃確認表」がやばい。ちょっと上級者向けの萌えが。
恵美須町から帰るのと、新今宮から帰るのとでは世界が違う。路上で寝ている人の数がちょっと違う。
眠い。
ぬゴ。久々に「2ちゃんねる」にさらされ祭りだ。微妙に参照数が多いと思ったら。今回は「アニメ板2」の「☆マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ☆99曲目」からだった。
職場では眠くて眠くて眠い。これってただ眠いのか。それとも「睡眠時無呼吸症候群」かなにかなのか。
もうほんとに夢を見ない。夜中にも朝方にも、何度も目を覚ましているらしいことも分かったし。本当に寝ているのか不安になってきた。記憶がないだけなんじゃないか。
旧型国電萌えー。
1時間だけ、なにをすればいいのか迷った。
写真を撮りに行こうとまた海の方角を目指したけれど、とても時間が足りそうにない。前回は新今宮からどえらい大冒険をしてしまったのに引き続き、今回は弁天町から「交通科学博物館」に入ってみた。
はうわわわ。新幹線が。蒸気機関車が。旧型国電に旧型客車が。も、もも萌えー。何時間でも過ごせそうだったが、すぐに時間切れとなってしまう。次の行き先へ。
天気のいい真っ昼間。「Cafe Doll」24回めである。
電線屋と会えばパフェを食らうという不文律にしたがい、チョコパフェといちごパフェを頼む。前回食べたときよりずいぶん量が増えて豪華になっている。
今日は「8」のつく眼鏡の日なのである。眼鏡眼鏡である。なので眼鏡のりらん嬢と写真を撮ってもらう。18人中16人までは会うことができた。そして写真は15人。あとはいく嬢と写真を撮ってもらえたら、とりあえず、目標のひとつめはひと段落である。残念なことに会えていない2人がいるけれど、いずれはきっと。もうひとつの目標である「会員証」はあと2週間ほどでもらえそうな見込み。
通ったことのない道を探しながら歩く。電線屋はマジックアカデミーで遊ぶというので、途中で別れてくる。次の行き先へ。
さらば姐さん。
大阪で「女中天国」だったり、京都で「Merveilles」だったり、はたまた「Cafe Doll」ではまこと姐さんが最後の日だったりとメイドさん業界においてはいろいろあった日なのだが、どれひとつとして行けないのであるから、これを忙しいと称せずしてなんと呼ぶ。
美容室の予約をもっと早くしておかなかったのが失敗だった。開店直後から入りたかったのだけれど、すでに予約が入っていたもので2時間遅らせた。この2時間があったらお帰りできたのに。
やっと髪を切る。染めるからこれまた時間がかかる。そして次なるおしごとへ。
夜のメイド喫茶。
オーダーストップの直前になんとか間に合った。「Cafe Doll」25回め。
昨日で退職した姐さんと厨房の人がお帰りしていた。昨日まではとくになにも考えなかったけれど、お客さんになっちゃうと急にさびしくなってきた。
行きたいところ。
三池炭坑の宿舎跡の廃虚っぷり。信濃町の監視っぷり。
台湾へ。
「ぴちぴちピッチ」の中国語版「真珠美人魚」が台湾で放送されるらしい。
中国語を読み進むとエラいことが分かった。8月の「漫畫博覽會」に、まんがの作者である花森ぴんくと、声の人が来るっぽい。その参加のためにはなんらかの抽選があるらしい。
パスポートの期限を確認。英語は通じるのだろうか、などと考えながら調べていたら。「漫畫博覽會」が絶妙に東京の「コミックマーケット」にかぶるということに気がつく。2005/08/12-16である。
もし「抽選」のあたりの問題が解決するようなら、東京のほうは行かない覚悟でのぞまねばなるまい。のうしよう。