あずまの日記。

内容せらみゅが終わっちゃったので、マイブームがひとつ減って寂しいあずまさんの日記

気になるもの。

02/05ラプスーのライブ(心斎橋/サンホール)――釣具とアートとバンドのイベント。ついに新曲がくるぞ
02/10ラプスーのライブ(梅田/Hard Rain)
02/12「ぴちぴちピッチ」カラオケ会大阪第2回(計画中)
02/13同人誌即売会「ひみつの薔薇園」(新大阪)――マリみてのイベントがめずらしく大阪で
02/13同人誌即売会「おでかけしよーよ!」(淀屋橋)――スルットちゃんで本を書こうというのもすごい話だが、かくもマイナーなイベントを立ち上げたのもすごい話じゃないか
02/21Switch*のライブ(心斎橋/Nu-thing)

1 feb(tue)

あらまし。

寒い。

寒い。

こりゃ寒い。昨日から寒くなった。寒いぜ寒いぜ寒くて寒いぜ――ッ!! そうかこれが冬というものか。これが2月というやつか。お前が来るのを待っていたぞ冬将軍。100年の決着をいまつけてやる。

ああああ寒い寒い。

Mac mini。

昨日ソフマップに行ったときに、Mac miniが置いてあったのでさわってきた。わたしのPowerMac G4より軽いじゃないか。iMac G5もさわってみたら、もっと速いじゃないか。これって機械の違いなのか、それともMac OS 10.2と10.3との違いなのか。もし後者なら、10.3をわたしのMacに入れたらもうすんげえ速くなるってことなんだろうか。

2 feb(wed)

あらまし。

寒い。

寒い。

朝、雪が降った。凍った路面の上に雪が薄くかぶさっている。たったこれだけの雪でもちびバイクの操縦はなかなか困難で、ゆっくりとしか走れない。駅前の駐車場に入るときに派手にスピンした。半回転。こんな大冒険を終えてしまうと、会社に行くのがいやになる。

車両所。

3月から4月にかけて、山陽新幹線に「0系」のひかり号が走る(JR西日本)ことになっている。のだけれど、これがただ走るんじゃない。JR西日本の春のファン感謝デーってな勢いで、いろいろついてくる。

「ひかり345号」が新大阪を出て3時間かけて博多に着くと、そのまま「博多総合車両所」まで連れていかれて、見学ができるらしい。電車好きの聖地じゃないか。これはやばい。萌えすぎる。客を乗せたまま洗車の機械を通ったり、めずらしい車両が見られたりしてもう大変らしい。ハアハア。「ミニチュア模型」と「見学認定証」と「新幹線車両部品」をプレゼントって書いてある。

この「新幹線車両部品」ってなんなんだ。部品部品部品部品。車輪なんかもらったらエラいことになるので、もっと小さな、説明されないとなんの部品かさっぱり分からないようなものなんだろう。これって家族連れで行くようなところなのか、はたまたぼくの超えてはいけない一線なのか。

3 feb(thu)

あらまし。

明日は無理だ。

日記。

あ。明日は「青空太郎」のライブじゃないか。ううう、無理だー。なかなかチャンキー松本を見に行けない。

手帳にびっしりとライブの予定が書いてあるハヤシダさんはすごいわ。ラプスーのライブの日に「Club Water」まで汗だくで走ってきた彼を思い出す。アレはかなりがんばらないと無理なスケジュールだ。だから、わたしもがんばって走らなアカン。でも、明日は無理だ。

しばらくお休みしていた、エロ小説の読書を再開する。会社で眠くてまいる。

職場で商品企画のアンケートがキター。年齢を「20歳台」と「30歳台」と「40歳台」とそれ以上から選ばせていた。早くもきてしもうた。「30歳台」にマルを付けねばならぬ日が。そしていつか「それ以上」に、ぐぐぐっと震えながらマルをつける日がくる。

4 feb(fri)

あらまし。

録音機がほしい。

明日のラプサンスーチョンツ。

明日、サンホールの「Bashing Bassing Show」という、釣具とかアートとかバンドだとかアレやコレのイベントにラプサンスーチョンツがくるのである。イベントに呼ばれるといえばアイドルじゃないか。そうじゃないか。

明日は新曲が2曲出るらしいのでもう行くしか。オカノさんと大原さんで1曲ずつ。これが今年のラプスーのなんだか新たな展開を見せるっぽい感じなので、もう行くしか。出席率100パーセントのわたしが言うんだから間違いない。2005年は「14曲やる」と小耳にはさんでいるけれど、ホンマかいな。

この2曲がいつCDに入るのかと、早すぎる心配までしてしまう。ホンマ頼んます。

だから録音機がほしい。

5 feb(sat)

あらまし。

なにがあるか分からない。

日記。

また昼ごろまで寝っころがって鈴木忍「トランスプリンセス」を読んでいた。

主人公の少年が落城の姫さまを国外に逃がすために、自分が姫さまになるというエラい話。読み終わるまで読んでしまい、そんなこんなでもう昼である。太后と姫さま少年が囚われの身となって、さあこれからエラいことになろうというところで、わたしの視界には「あとがき」という文字の並びが入ってきた。次巻に続く。やってしもた。

iPodさんを修理に出してから、ひとたびMacの前に座るとえんえん音を聴いてしまう。2時間でも3時間でも音楽を聴いてしまう。こうして、気がつけば夕方の4時である。やってしもた。

今日は「サンホール」までラプサンスーチョンツを観に行く。ルアーとアートとバンドのイベントというこれまた、どえらい複合領域っぷり。楽しみにしていたライブペイントはもう終わっていた。やってしもた。

今週のラプサンスーチョンツ。

今日はついにラプサンスーチョンツの新曲が出るというので、そりゃあ期待するわけであるよ。

出番の前に、へべれけさんがオカノさんの奥さんと娘さんにあいさつしている。そして「もしかしてあずまさんですか」って言われた。うわー。「毎回来てくれる人がいる」と聞いているそう。へべれけさんの指す方向を見れば、ハヤシダさんがカメラを回している。

[1]「じてんしゃグングン」、[2]「素敵なエイプリルフール」、[3]「渚で危ないアバンチュール」、[4]「想う夜。」、[5]「シュガー・ベイビー・ラブ」、[6]「黒蜥蜴」、[7]「Brand new Happy Tomorrow」、[8]「Steal Fill Fantastic Flash.」、[9]「恋のシューティング★スター」の順だったと思うけれど、今回はかなりうろ覚え。

[6]と[7]が新曲。[6]はメンバーが「こんな恥ずかしい歌詞の曲は歌いたくない」と言ったといういわくつき。でも、全然恥ずかしくなかった。かっこよろしいやんか。何度も歌っていけば、まだまだ黒くなっていくと予感している。[7]はこれまた、背中がむずがゆくなるような歌詞の曲。2曲とも難しそうな曲で、1回聴いただけでは歌詞が分からないところだらけだった。

挨拶。シャーリンさまの挨拶だけ長かった。バス釣りについて調べようと思ってwebで検索したが、あるサイトでいきなりあなたのルアーはどうたらこうたらですか、などという質問に答えないと先に進めなくて断念した、という話。

今日は、なぜか初々しくてよかった。衣装は毎回少しづつ変わる。今日は白いさとうりえ。

終わってからオカノさんに聞いてみたらば、アイドルはたくさん曲をやってナンボということで、今年はいろんな曲をやっていきたいという。デビューアルバムの「じてんしゃグングン」の6曲もばらばらな感じがお気に入りなのだけれど、この調子で広げていってほしいもんである。

あとトキメク嬢に「シューティング★スター」の振りつけを教えるのをまたやりましょうよう、と言ってみた。キツネさんの動きは「セーラームーンなんです、実写版の」と明かされた。そうか、実写版はひねりが違うのか。

釣り。

わたしの父はルアーはやらないけれど釣りが好きで、いろんな小道具を自分で作ったりしている。これは買ったら高そうだなあと、釣りをしないわたしにもなんとなく分かる。そんな高価そうな手作りの品が、今日のイベントではずらりと並ぶ。

でも、釣りをやらないわたしはバンドを観に行っただけなのである。だから、いきなり思いがけない話題に触れることとなった。ぼくは「バス釣り」とか「キャッチアンドリリース禁止」だとかのキーワードであらわされる、一連の騒動については「外来種によって生態系が壊されてしまう」ことと「釣り人の楽しみを奪わないでほしい」ことの対立であるとしか思っていなかった。今日は釣り人の生の声を聴いて、そんなもんじゃすまない、どえらいことになっているんだって分かった。

新たなキーワードに「パブリックコメント」っていうものがある。思い出すのは「レコード輸入権」創設のときの騒動だ。著作権法改正のときに行った意見の募集、あれが「パブリックコメント」だ。

こんなイベントに出てくるような人は意識の高い人で、自然を壊さないように心がけているし、法改正に疑問があれば関係省庁に意見を投げたりもする。そして背後には巨大な釣り道具市場がある。そして、対立するのは生態系を守ろうという地元住民、その背後にあるのは学者と漁業権を持つ業界団体だ。わたしには、世の中の印象では前者に不利なように見える。

ぼくは釣りのことはあまり分からないけれど、1時間ほどでのどの小骨が5本ぐらい取れた思いだ。そういうことだったのか。まったく家を一歩出たらば、なにがあるか分からない。

お買いもの。

サンホールのイベントで買ったCD。Tsunami「津波」が1枚。「Asian Sonic Ensemble」が楽しかったので、そのメンバーがほぼ出ているという別のバンドのCDを買ってみた。

6 feb(sun)

あらまし。

芝居。

青空天使。

天王寺の「芝居小屋ロクソドンタ」まで芝居を観に行く。

年末のアウラクロスのイベントで、まぐろさんに「シリーシャリーの琵琶湖発言」を熱く語っていたとき、わたしは芝居のチラシを受け取っていた。チラシを見るからにもう異世界に連れて行かれそうで、もうこれは行かなアカンと思っていたのである。

天王寺駅から歩くと、ぼくは今年に入って最初の迷子をしでかしてしまう。うわああ。でも、住所と地図をたよりにうろうろしていたら、なんとかたどり着く。時間ぎりぎりにたどり着くと、客席80人の小屋はいっぱいだった。今日は楽日なのだ。

「青空天使」(The KIO)の巻。

おうわああ。「あらすじ」が書けない。異世界すぎて、いまはいつなのか、この登場人物は誰なのか、みたいなところから疑わねばならないような芝居。エラいもんを観てしもた。

もしかしなくても、いま、人形って流行ってるんだろうか。人形みたいにふりひらの衣装の少女(の役)が、同じかっこうをした人形を「文楽」みたいに使ってしゃべらせる。これって、きっと罠だ。少女と仮面の老婆が実は同じ人物だったりすることを隠す罠だ。彼女の作った新しい生命から注目をそらす罠だ。日常っぽさをすべて廃したことを隠す罠だ。まぐろさんがわたしにチラシを渡したところから始まる、えらく時間のかかった罠なんじゃないかとでも思うしかない、そんな異世界っぷり。

焼夷弾のさなぎ、死体をつなぎ合わせた人形。いやーん。こういうの、嫌いではなくってよ。登場人物のほぼ全員と握手して帰った。

日記。

梅田でカレーを食べようと思ったら「シュリアルナ」がまだ開いていない。開くまでのあいだゲームセンターに寄ろうと思ったら、QMAのカードをまた忘れてしまっていることに気がついてあきらめる。

「楼蘭」で「辛味噌ラーメン」を食べたけれど、ちいとも辛くない上に甘味が強すぎる。この店は2回入って、2回とも好きな味じゃなかった。もう行かない。こうやって書いておかないと、うっかり入ってしまうかもしれない。

帰りの電車でますます眠くなる。眠いけれど、近所の家電量販店で録音機材をながめる。Hi-MDをどうしたものか。あと、家電製品をながめる。やっぱり買わない。

7 feb(mon)

あらまし。

かんなり辛いの。

カレー。

昨日開いていなかった梅田の「シュリアルナ」にまた行く。2,000円のセットとチャイを頼む。

辛さを変えられるのか、とあらためてたずねてみると、メニューを示してカレーの銘柄によって辛いものもあるというようなお返事。いやそうじゃない。「チキンカレー」を辛くできるかが知りたい。

「辛いのって、かなり、ですか」
「ええ。かんなり」

というようなやりとりがあり、その後厨房に「チキンカレー、スパイスたくさんー」という指示が響き渡ったのであった。

スープが出てきて、焼いた鶏肉が出てきて、そして問題のチキンカレーとナンと黄色い米が出てくる。先日頼んだ「20倍」と辛さはあまり変わらないけれど、においがずいぶん強くなった。そして甘味がまったくない。もう「日本のおいしいカレー」という常識みたいなものを無視したようなものが出てきた。こういうのがだまってても出てきたらうれしい。

最後に出てきたチャイもいままでと香りが違う。安いセットについてくるチャイと400円のチャイとでは材料が違うのか、コリアンダーの粉がわんさか入っていた。もう満腹で、眠くてまいる。

お買いもの。

日本橋へ。

とらのあな。まんが。的良みらん「Angelical Pendulum」[1]、楓牙「姉と弟と」の2冊。

メロンブックス。注文していたQMAの本が1冊。

また梅田に戻ってヨドバシカメラへ。やってしもた。ICレコーダーを買ってしもた。これでこれで、新曲とかもばっちりかもしれない。ばっちりじゃなかったらマイクも買おう。それでもだめならMDかなあ。

8 feb(tue)

あらまし。

焼肉だ。

日記。

なんだかハヤシダさんに2/26にライブを勧められていたような気がするのはなんだったか。あとでカレンダーを見てみたらば、いつもの連中で焼肉の宴のある日だった。ああ。オカノアキラの電子楽器てんこもりのイベントに続いて、またしても焼肉にはばまれるとは。

9 feb(wed)

あらまし。

電車の音。

録音。

今日はICレコーダーを使う練習をしてみた。

もう電車の音なんか録っちゃう。す、すすすごいよこれは。もう電車の床下の冷却ファンの音とか、インバータ電源のうなりとか、かしましい婦女子の話し声とか、扉が閉まる音だとか、別れぎわのあいさつとか、風切り音だとかがもういっしょくたになって全部入ってる。

こんなにも音を拾うものなのか。これだと、大音響のライブ会場で使うと感度が高すぎて音がめちゃくちゃになってしまいそうだ。駄目だったら感度を調節できるマイクを買ってこよう。

難波の地下街でうどんをすする音を録音してみたら、案外つまらなくてがっかりした。。

お買いもの。

日本橋へ。

メロンブックス。また発注していたQMAの本と、ぴちぴちの本かと思ったらいろいろ載ってる本を1冊。あと、ちとせ凛「未熟な果実」を買いそうになって迷って、結局こらえる。草原空貴「Oh, my Bunny」もこらえる。

あと、家に帰ると荷物が届いていた。「8盤レコード」の全16種類を買ってしまった。

マジックアカデミー。

今日はQMA2で遊ぶ。やっと大魔導士10級に昇格した。今日は一度も優勝できなかった。2位がせいいっぱいで、予選落ちが多かった。こんな調子でも大魔導士に上がれてしまうというのはなかなかに恐ろしい話である。大魔導士になると予想通りに対戦相手が強くなっていて、これからどうしたものか。

2時間ぐらいえんえんと遊んで、日付をまたいで家に帰る。

10 feb(thu)

あらまし。

ラプサンスーチョンツを観に行った。飲んだ。

今週のラプサンスーチョンツ。

ラプサンスーチョンツの公演を観に、梅田のHard Rainに行く。

8時半ごろに会場に入る。なんとかラプサンスーチョンツの出番に間に合った。入るとハヤシダさんが2/5のライブを撮ったビデオテープをもらう。

今回は、先日買ってきたICレコーダーをテーブルに置いて録音しちゃう。したらば曲間にオカノアキラがこんなことを言った。彼がしゃべるのはめずらしい。

オカノ「ラプサンスーチョンツはですね、携帯とかカメラとか録音とかビデオとかね、全部オッケーでございますんでガンガン撮ってください」
トキメク「みんな、MP3でどんどん回してください」
オカノ「撮ったらね、2人以上に見せてください」
トキメク「ちょっとオカノさん、それ不幸の手紙みたいじゃないですか」
オカノ「あとはね、好き放題してくださいね。『アイコラ』とかいいですよ」
トキメク「駄目ですよ!!」
オカノ「あ、あかんねや。ネットにアップするなり『2ちゃんねる』に貼るなり、全然オッケーでございますんでね。『がいしゅつ』とか言われるぐらいになりたいですね」

そこまで言ってしまうとは。ライブでは動き回るから歌がぐにゃぐにゃになるけど、その場にいた人にはえらく価値がある。でも、この現場を観ていない人が、ライブの音だけを聴いても特別の面白さがあるわけじゃないと思う。と言いつつ、来れなかった子猫ちゃんたちのために期間限定で置いて(35MBytes)みた。

曲目。[1]「じてんしゃグングン」、[2]「Brand new Happy Tomorrow」、[3]「素敵なエイプリルフール」、[4]「黒蜥蜴」、[5]「Steal Fill Fantastic Flash.」、[6]「渚で危ないアバンチュール」、[7]「恋のシューティング★スター」の順。

2つの新曲[2][4]は、熟成するまでまだまだかかりそうだ。何度観にきても(9回め)、「素敵なエイプリルフール」の間奏でマイクスタンドをよけながらぐるぐる回っているのを見たり、「渚で危ないアヴァンチュール」の曲に合わせて手拍子を2回打ったりするのが楽しくってしょうがない。「もぎたてエゴアイドルラプサンスーチョンツです」と3人で声をそろえて言ってくれるのも、たまらなくいい。

[5]の前に、3人がプレゼントを投げた。さとうりえ嬢の投げた袋が目の前のわたしのところに。袋の中身はチョコレートだった。

あいさつ。

「メガネ担当のシャーリン伊藤です。こんばんわ。最近むかっと来た言葉は、広島県出身なんですけど、『ちょっと広島弁しゃべってみてや』っていうのがすごい腹立ちました。絶対に言わないでください」

これを無視して、すぐに次の曲に入ったのがよかった。早すぎず引っ張りすぎず、分かってるじゃないか。

今週のさとうりえ。

さとうりえ嬢の声が弱々しい。こんなのもできるのか。終わってから階段をのぼっていく彼女に「チョコレートありがとう」って言ったらちらっとこっちを見て、また去っていった。そこへシャーリンさまに「体調悪いんですよ」と言われた。はわわわ。弱々しいりえ嬢を楽しんでました。すんません。あと、この日の衣装は白いさとうりえだった。

飲み。

深夜に10人ほどで飲みに行く。シャーリンさまが来てくれた。

チャンキー松本夫妻も来ていた。チャンキーさんが答えの出ない話をめちゃめちゃ熱く語っている。「33」は4年間続いた一瞬の輝きやった、なんて言う。うわー、詩人やわー。

オカノさんがわたしに「無国籍」をやりたいねん、と言った。曲がばらばらなのは、そういうことなのか。『黒蜥蜴』は江戸川乱歩の小説がもとになっている、というようなことも説明してくれたのだけれど、やっぱり歌詞を読みたいし、理解しようと思ったらCDがほしい。でもテクマキさんの会社としてはCDをプレスする費用を、そうしょっちゅう出すわけにはいかないらしい。もうわたくし、テクマキレコードのCDを7枚買いましたわよ。うち4枚が「じてんしゃグングン」やけど。

アキラさんに「仏像を見にいくツアー」に来ないか、と誘われる。高野さんと仏像をよく見に行くらしい。

宴は3軒にまたがって朝まで続く。2軒めでどうにも頭が痛くなって伏せていた。でも目は覚めている。

5時半ごろに解散する。電車の窓の外が、しだいに明るくなってきた。頭が痛い症状は「二日酔い」と呼ぶべきなのか、違うのか。かくのごとくラプスー仲間が増えていく。

11 feb(fri)

あらまし。

音を聴く。

日記。

午前6時半に家にたどり着く。すぐに寝る。昼をすぎて目が覚めて、なにもできない。

昨日のラプサンスーチョンツの録音を聴く。大音量のためにひずんではいるけれど、思いのほかまともな音だった。でも、いつもテーブルの上に置けるわけじゃないし、音量を調節できる外付けのマイクが必要っぽい。

へべれけさんにもらった、1/25のライブのあとの居酒屋の音を記録したCDを聴く。うわあああ。ぐだぐだだー。ああ、そうか。「コーラスライン」の「ワン」で踊り出したのは、オカノさんが芝居をやったところからつながってたのか。うわー。最悪の飲み会と呼ぶにふさわしいぐだぐださ。

12 feb(sat)

あらまし。

三十台で初めての筋肉痛。

筋肉痛。

しゃがもうとすると脚が痛い。一昨日のライブで、ラプサンスーチョンツのあとのAqua Bombの演奏のときにみんなして踊ってたのが脚にきた。ゆるゆるの曲でぐにゃぐにゃしてたら、筋肉痛になっていたのだった。まだ痛むとは。

Aqua Bombはゆるゆるの音と歌だけじゃなくて、叩く音もよかった。「ドラマーが目立つ部分」がずうっと続いているみたいな、おそろしい密度で叩いている。くり返しのようでくり返しじゃないような。その合間に入っていくコンガの音もよかった。ハヤシダさんが目を閉じていたのは分からないでもない。ぜいたくな音楽との接しかただと思う。チャンキーさんにたたき起こされて踊っていたけれど。

ぴちぴち。

久しぶりのぴちぴち日記。

でもDVDは観ていなくて、CDを聴いていた。今宵は見知らぬだれかが大阪に集まって、ぴちぴち歌唱大会なのである。カラオケ屋さんの機械に入っていないような曲も、タカラの例のマイクを使って歌うことになっている。久しぶりに曲を聴いているのだけれど、まだ話を見たことがないのもあって「ぴちぴちピッチピュア」の曲で覚えていないものがあった。

みかるの曲は途中からミケルの旋律に重なっていく。いまごろになって知ってしまった。

カメラちゃん。

この3年ばかし、デジタルのカメラをMZ1、F402、FX7と3台買ってきた。

それぞれにいいところがあって、悪いところもあった。でも、もうあたくし、ちびっちゃいカメラでは限界かもしれない。絵のざらざら感ががまんならなくなってきた。日のあたるところで撮っているうちはきれいだけれど、わたしが撮るときは日のあたらない絵のほうが多いのだ。ちびカメラがきれいな絵を撮れるようになっていればいいのだけれど、この3年間で開発された技術がそこに投入されることはなかった。だから次の3年間もだめだろう。

そんなだめぽ感がわたしに「デジタル一眼レフ機」の値段を調べさせたのだった。なにい。EOS Kiss Digitalってレンズ付きで8万円で買えるのか。Mac Miniはやめてこっちを買っちゃおうか、などとひとしきり感心したあと、これを自分で持って歩くところを想像する。こんなふうにレンズが飛び出しているカメラを、かばんに乱暴につっこんで歩き回れるだろうか。8万円のカメラを「傷だらけになるほど使いこむものだ」と開き直れるだろうか。

街の中でさびれた建物をそっと撮ったり、暗いライブハウスの中で人目を気にしながら撮ったりするのに、こんなでっかいカメラはちいともさりげなくない。だから悩む。

13 feb(sun)

あらまし。

徹夜カラオケ。

カラオケ。

恐怖の宴「ぴちぴちピッチ」のカラオケが前日の夜から続く。

午後9時45分集合のはずが10分遅刻する。たださんが待っててくれたので助かる。3回しか会ったことがないけれど、めちゃめちゃ長いつきあいだ。去年の夏の大阪のイベントのあと、わたしの知らぬあいだに2ちゃんねるの有志でカラオケをやったらしくて、今回はその第2回である。

まず「HyperJoy」の曲を13曲全部歌う。しかしまだ終わらない。タカラの「e-kara」という音源内蔵のマイクがあって、これの「ぴちぴちピッチ」版が「e-pitch」という。これをTVにつないで、絵と音が出せるというもの。参加者6名のうちわたし以外の5人全員がこれを持ってきていた。どわー。普及率高っ。13曲歌う。

さらにe-kara用のカートリッジでも用意されていない曲はCD音源をPCに取り込んで、さらに歌詞を表示させるというものを用意してくれていた。これを使ってTVから絵と音を出して歌う。これで4曲。この人すごいな、おい。

歌はほとんどマイクは使わず、みんなで歌う。歌唱だけなら3時間強。カラオケ屋さんに行ってもまず入っていない音源ばかりである。「ピュア」の曲はあまり頭に入っていなかったのだけれど、歌ってはじめて分かるような解釈もあった。いやはや来てよかった。

全部で9時間なので、残り5時間弱は別のことをしていた。カラオケの合間に「ぴちぴちピッチ」のかるたで遊んだ。ホンマもんと、手製のパチもんを合わせて90枚。これを6人で取り合うのがものすごく難しくて面白い。ちなみにたださんが勝った。

あとDVDプレーヤも持ち込みでDVDを11話ぶん観る。ああやっぱり面白いよぴちぴちは。さっぱり意味不明との呼び声高い「ピュア」の最終回も観てしまった。なんだなんだ、いいじゃないか最終回。

だいたい2ちゃんねるのスレッドで呼びかけて本当に集まってしまうなんて、よほどの物好きじゃないか。本当に物好きばかりで、同人率(作るほうの)が高くて半分もいたり、翌日参加する人がこれまた半分もいたりする。手製かるたは出てくるわ、DVDプレーヤは出てくるわ。あと玩具と、わたしの集めてきたぴちぴちの同人誌も載っかって、テーブルの上はエラいことになっていた。

翌朝7時。同人誌即売会に行くというかるたの人は去って、残る5人で朝ごはんを食べながらだべっていた。さまざまな神っぷりが伝わってくるような面々だった。えらいところへ来てしまったもんである。

ひみつの薔薇園とおでかけしよーよ。

まず新大阪センイシティで行われたマリみてのイベント「ひみつの薔薇園」にやってくる。蓉子さまマニアのあたくしは蓉子さまの本を10冊ほど買って出てくる。へべれけさんも来たらしい。もう、この人はなにが趣味でも驚かない気がする。

やばいやばい。電車の中で寝そうになる。

中ノ島の中央公会堂の、おっそろしくマイナーなスルットちゃんのイベント「おでかけしよーよ!」ものぞきにきた。かつて「エコケット」という企業キャラクター専門のイベントがあったのだけれど、関西の私鉄で使えるカードのキャラクターである「スルットちゃん」専門ってどうなんだ。はたして、それはそれは出展の少ないものとなった。でも、それに見合う小さな会場というのがちゃんとあるのだ。

なんだかんだ言って鉄道に詳しい人の集いで、壁に貼られた写真の駅名を当てるクイズがあったのだけれどさっぱり分からなかった。記念にカタログと本2冊と「スルッとKansai」の絵入りのカードを買って帰った。

14 feb(mon)

あらまし。

れい子たんのCD。

日記。

昨日の夕方から14時間ほど寝た。もう最悪の3連休と呼ぶにふさわしい。朝まで飲んで朝まで歌って、残りは寝て過ごすだけである。

ぴちぴちの夜会はほんとに面白かった。すごい人に出くわすことができたのも収穫といえば収穫、刺激といえば刺激だった。大阪に来れなかった人は、来月あたり東京でやるかもしれないので、ぜひ。

れい子たん。

「ゾンビ屋れい子」のCDが4月に出る(jk-express)らしい。ドラマCDかー。いまごろ出すのかー。恐くエロく作れるのだろうか。

15 feb(tue)

あらまし。

アカンアカン。

日記。

はうわ。なんかわたくし、忙しい人みたいですやん。あーあかんよ、あかんよ、そんなんわたしにやらせたらアカンて。忙しい人になってしまうからアカンて。

昨日はシモーヌ深雪が大阪に来ると知っていたけれど、観に行くのはあきらめた。それでもゲームセンターに行ってマジックアカデミーで遊ぶ。カードを忘れたので2回だけ。

16 feb(wed)

あらまし。

早く帰ってくる。

日記。

早く帰ってくる。ゲームセンターにも行かずにおとなしく帰ってくる。いまマジックアカデミーで終電まで遊んでしまったら、おかしくなってしまう。

お買いもの。

とらのあなから本が届いていた。

甘詰留太「奥様は少女」、「きもちイイコト」、あとぴちぴちの本が1冊。

17 feb(thu)

あらまし。

出てしもた。

カメラちゃん。

で、出てしもた。EOS Kiss Digitalの新しいのが出た。

海外版であるEOS 350 Digitalが出ちゃった。800万個もある画素をどう扱ったらいいんだ。まあそれはそうと、これで旧機種がさらに安くなるんじゃないかと思って、待っている。ほかにもD70とか*ist DSだとかの選択肢もあるのだけれど、いまならEOS Kiss Digitalがえらく安いのだ。

これで薄暗い路地とか撮っちゃうのだ。築50年ぐらいありそうな木造2階建てとか撮っちゃうのだ、ハアハア。

18 feb(fri)

あらまし。

いつもの物欲。

カメラちゃん。

キヤノンの新しいカメラの国内版はEOS Kiss Digital Nというらしい。で、現行と新機種と上位機種の比較表があった。ハアハア。

新型のほうが起動が速かったりメモリへの書きこみが速かったりUSB2.0だったりするのか。へー。でも、わたしはそこまで激しく使わないから古いのでいい、と思う。たぶん。

日記。

ああいかん。まずい。仕事が楽しくなってきた。早く抜け出してマジックアカデミーで遊びに行きたいのに。いかんいかん。

19 feb(sat)

あらまし。

自動車試験場は、土曜は開いていないのである。

カレー。

買ったままになっていた、レヌ・アロラの「トマトとポークのカレー」を食べた。香りはあるけれど辛みは強くない。トマトの甘味も強い。写真に撮ってみたものの、ごはんのつぶつぶがまっ白になって失敗。白いものってむずかしいんだなあ。

日記。

また雨だ。

運転免許証の更新は日曜もやっているというから、きっと土曜もやっているのかと思っていたけれど、そうじゃなかった。寒いのもあって家を出るのをやめる。

また着替えなおして、横になる。そのまま寝てしまう。

カメラちゃん。

絵のざらざら感を嫌って受光素子がもうちょっと大きなカメラを探すのならば選択肢はたくさんあって、べつに「一眼レフ」じゃなくてもいい。でも、調べてみたら「EOS Kiss Digital」がたまたま安かった。いいかげんな選択だけど、そんなには間違ってないと思う。

ある日突然に草花を撮ることに目覚めたりしないかぎりはレンズ交換なんかしなさそうだけど、あえて一眼レフである。液晶画面が撮影時に使えなくて、光学ファインダーをのぞかないといけないっていうのもまたどきどきするじゃないか。一眼レフをさわるのなんて、中学のときに夏休みの宿題で「星の写真」を撮って以来である。

安い店ならレンズ付きで7万円ぐらい。まだ下がるんじゃないか。

20 feb(sun)

あらまし。

献血をすると酒が回りやすくなる。

日記。

昼すぎに駐車場の券をもらいに行く。

それから自動車試験場に運転免許証の更新に行く。途中のバスの中でソフマップから電話がかかってきた。iPodの修理が終わったらしい。うーん。もうちょっと連絡が早ければ修理伝票を持ってきたのに。

日曜日はものすごく混雑するという話なのだけれど、昼からだとそうでもなかった。今回も眼鏡なしで視力検査を通った。ぎりぎりだけど。

献血。

いままで「献血」というものをしたことがなかった。

池袋にせらみゅを観に行ったときとか、有明に薄くて高いまんがを買いに行ったときとか、そして大阪の自動車試験場に免許の更新に行ったときにも、献血の看板が出ていていつも誰かが献血に協力してくださいと呼びかけているのを見かける。いつもだ。

だから気にはなっていたのだけれど、たいてい時間がなかったり寝不足で倒れそうになっていたりとろくでもないことになっていて、本当に献血することはなかった。でも、今日は意を決して献血をやっている建物に入ってみた。

まず医師の問診のようなものがあって、予備検査のようにちょっとだけ血液を抜きとる。このときに血管をさがすので、腕の内側の皮膚の薄い部分を指先で検査される。敏感な部分をさわさわされる。ああこれは。心電図を取るときのようなくすぐったさ。献血とは痛いものだと想像していたのに。

そして本番の採血。予備検査のときとは違う腕に針を刺す。この針がもう、びっくりするような太い針である。外観の太さと、その内部を貫通する穴がはっきり見える。斜めに切り落とされた楕円の断面と、断面と円筒との境界線の鋭さも、眼鏡なしで運転が許される程度には視力が保たれているわたしの目ではっきりと見えた。

「反対側を向いているほうがいいですよ」と言われた。このふっとい針が、いくらかの表面粗さが想像される光沢のない金属の円筒側面が、ずずずっとわたしの中に入ってくる。これは痛い。痛い。すぐに半透明の管の中を黒くて赤い液体が通っていく。

聞いてみれば、わたしは献血ははじめてだからゆっくりと採血をやっていて、10分ほどかかるという。わたしはあっちにもこっちにもいるピンクの白衣のおねいさんにどきどきしながら、この歯医者のいすみたいな台で待っている。おねいさんはずうっとこっちを見ている。これはくすぐったい。血液が吸われていくさまをじっと観察されるのってくすぐったい。不意に機械がぶぶぶぶぶと音をたてる。真空ポンプがときどき作動しているらしい。このときわたしは思い出してしまった。このすすぐったさの正体を。

これってあれじゃないか。去年読んだ「爆殺王女シャロン」にこんな場面があったなあ、と。機械で吸い出されるのは血液じゃなくて直腸の中の物体なのだけれど、自分を構成する低い階層のものを観察されるむずがゆさは同じだと思った。生年月日とか血液型を聞かれるわずらわしさも、きっとこれなんだ。献血の醍醐味は、ピンクのおねいさんに囲まれる羞恥プレイなんだって知った。

終わるとたくさん書類をくれる。金銭に換えがたい血液資源を集めるためだから、金に糸目はつけないのかもしれないけれど、これは無駄が多い。

お買いもの。

日本橋へ。

ソフマップ。中古の「EOS Kiss DIgital」が置いてあった。大きさを確認する。幅が大きいのは覚悟の上だけれど、予想以上に背が高い。こんなにごついのか。

とらのあな。ちとせ凛「未熟な果実」を買ってしまう。1週間前にも悩んで、今日もまた悩んだ。やはりこれは買うべきだと思った。

CDプレーヤとアンプの間の接続ケーブルの接触が悪くなっていたので、買い替える。オルトフォンの高いものだったのに、短い命であった。Tara Labs (Space & Time)のprism 800iというもの。99.999999%の銅ですってよ。

日記。

献血したあとは激しい運動を控えるようにと言われていた。そして酔いやすくなるから、あまりたくさん飲まないようにとも言われた。いま、例の桃のお酒を飲ってみたら、えらく酔いはじめた。たったこれだけの量で。

21 feb(mon)

あらまし。

iPod交換。

日記。

400ccの献血のあと、赤血球が回復するのに要する期間は3から4週間(日本赤十字)と言われている。

献血から1日経ったが、ここまで身体に影響があるものとは思っていなかった。もう全身に力が入らない。ぐんにょり。

iPodの引き取りに梅田に行く。HDDを交換したらしい。傷だらけだった筐体がぴかぴかになっていた。Macにつなぐとユーザ登録を求められたので、新品と交換になったのだろう。

Switchのライブなので本町のNu-thingにやってきた。時間通りに入ってみたら、まだリハーサル中で30分待ってくれといわれる。へなへなへな。脱力ドン、さらに倍。も、もうだめぽ。30分遅く始まったら30分遅く終わるんであって、居眠りでもしそうなのであきらめて帰ることにした。

それでもヨドバシカメラに寄ってしまう。EOS Kiss Digitalの手触りを確かめる。分厚いなあ。Pentax *ist DSがけっこう小さくて持ちやすい。でも2万円ほど高いのだ。EOS Kiss Digital Nもちょっと小さくなってるらしいので、発売されたら、ついうっかりしてしまうのかもしれない。

22 feb(tue)

あらまし。

酒がぐるんぐるん。

日記。

献血から2日経って、もう楽になってきた。もう歩いたり階段を登ったりごはんを食べたりと自由自在なのである。

お買いもの。

家に帰るとお酒が届いていた。

市島酒造謹製、純米酒「かれん」が3本。ピンクの瓶に入っている。飲むと甘い。献血から2日経っても、飲みはじめるとすぐに酒がぐるんぐるんする。

ちのにすさんとたださんとで「ぴちぴちピッチ」の登場人物の名前の入ったものを探していたら見つかったもの。次はビールの「メール・ノエル」か、黒糖焼酎の「星羅」か。でも、8つは揃いそうにない。

23 feb(wed)

あらまし。

酒を飲んで入浴してはいけない。

日記。

だんだん全身の脱力感が薄れてきた。いまも血は増えているのだろうか。

今宵もまた「かれん」を湯呑み茶碗に注いで、かぱかぱと飲んでいた。減りが早くなっている。そのまま風呂に入って、出ようというときに酔いがやってきた。渇きと、寒さが一度にきた。

24 feb(thu)

あらまし。

困ったさんだ。

日記。

仕事が減らないけど工数が減っていく。困った。

机の上に酒をこぼしてしまい、酒くさい。困った。

眠い。困った。

25 feb(fri)

あらまし。

風邪はひかないぞ。

日記。

毎日誰かがせきこんでいる。職場で風邪だかインフルエンザだかが大流行中なのである。

去年は流行に先駆けて「腸炎」をやってしまいどえらい目にあったが、今年は無病でいきたいもんである。まずはこの風邪だかインフルエンザだかの流行にはぜひとも取り残されていきたい。そして、次は花粉症だ。母上は早くも花粉症の症状が出はじめたらしいけれど、わたしはまだなんともない。

もう会社帰りに遊びにゆこうなんて用意なにもしてないわ小さなパラソルならあるけどきっとおなかも空いちゃう今日このごろ、いや、もう無理。ああ。ゲームセンターに行きすぎて試験に落ちた、あの1年前の元気はいまどこへ。ラーメンを食べに行ったりするのも無理。動いてあたりまえの機能を実現する仕事は、思いのほか楽じゃない。どれもこれも自分の未熟ゆえ、もしくは宇宙からの電波が信号線に乗っているとしか。

カメラちゃん。

EOS Kiss Digitalが7万円から下がらない。もっと探せば安い店があるのか、ないのか。値段を下げないのは生産中止になって在庫があまりないからと思わせる作戦なのか、本当に在庫がないのか。いやいや、在庫がたまって困っている店がきっとある。あるいは中古が捨て値で出てくるに決まってる。そう自分に言いきかせて、7万円のカメラを買えずにいる。

26 feb(sat)

あらまし。

やっぱりおもしろいんだ。

カメラちゃん。

梅田のヨドバシカメラでまたカメラをさわってくる。D70と*ist DSとKiss Digitalを取っかえ引っかえさわってくる。ハアハア。光学ファインダーもこれはこれでいいじゃないか、と思えるようになってきた。液晶とは解像度が全然違う。

マジックアカデミー。

夕方からゲームセンターで「クイズマジックアカデミー」で遊ぶ。先に電線屋が来ていた。

4回遊んで、2位が1回。あとは予選1回、2回、3回敗退。大魔導士の対戦相手は強い。

焼肉。

いつもの面々で肉を食べに行く。もう、食べすぎた。献血から6日経ってもまだ酒の回りかたがふつうじゃなく、焼酎のグラスを最後まで飲めなかった。

あとカラオケ。電線屋に言われて、「マリア様がみてる・春」の曲に合わせて例の序文を暗唱しようとしたが覚えていない。ああなんてこと。がんばって思い出して紙に書きだして、「薔薇は美しく散る」の合間に朗読したり、台詞を入れたりしたらみんな大笑いだった。ああ、やっぱりおもしろんだ。マリみての序文って。

27 feb(sun)

あらまし。

レンズ地獄。

日記。

うへえ。朝起きてもまだぼんやりする。グラスに半分の焼酎がまだ分解されずに身体の中を回っている。

昨日のカラオケが面白かったので、例のICレコーダーでマリみての序文を朗読したものを録音してみた。自分の声を聴いてもあんまし面白くなかった。あれあれ。序文だけじゃおもしろくないのか。BGMをつけたらどうだろう、とか、画面に文字を表示させたらどうだろう、などとといろいろ遊んでいた。

このiMovieというツールがもうどうしようもなく使えなくて困ってしまう。すぐに落っこちてしまう。で、やればやるほど面白くなくなってくる。こんなはずでは。

カメラちゃん。

はははは。やってしもた。Yahoo Auctionsで落札してしもた。

EOS Kiss Digitalの中古が1台。これにはレンズがついていない。当面必要なのが広角側なので、広角ズームで安いのを探しているところ。狭い路地なんかを撮っているとこうなるのである。もう調べれば調べるほどに、レンズの市場は深くて遠くてレンズ地獄が口を開けているのが見える。

28 feb(mon)

あらまし。

ぴちぴちを観てしまう。

人形。

たまに「人形ほしい病」にかかることがある。本当に買うことはまれで、ここ数年で買ってしまったのは「東京ミュウミュウ」のいちごさんぐらいのものだ。それでもやっぱり病にかかると店頭で「ブライス」とか「スーパードルフィー」なんかをガラスケースのこっち側からべったり張りついてながめちゃうのである。

で。ちょっと前から「等身大」の人形が市場に出てきた。わたしの目についちゃうぐらいには誰かが作っていて、誰かが買っておるのである。で、今日も目について(RealDoll)しまった。「RealDoll」を名乗る「Abyss Creations」という会社では、等身大の人形を1,999ドルから作ってくれるのであるよ。何種類だかの頭とか髪とか身体とか塗装だとかを組み合わせて作ってくれる。この作例の、右下のピンク髪で巨乳のおねえさんなんか、顔の描きかたがいかにもまんがという感じで、現代アートの展覧会にでも置いてありそうな感じである。

これらの人形たちは「the World's Finest Love Doll」を名乗るだけあって、イカしたラヴなドールなのである。すなわち、すごい使われかたを想定されていて、写真もすんごいことになっておるのである。人形は男女両方が用意されていたり、女性の脚と脚の間にあらぬものがそそり立った作例があったり、もうすんごいのである。

でもって、1,999ドルってすごいじゃないか。この人形たちの部品を成型するための「型」があって、量産する設備があって、組み立てたり塗装したりする職人がいるのだ。こんなでっかい人形をほしがるほどに人形がほしい重症患者はそうたくさんいないと思いがちだけれど、実はかなり売れていて、町内に1体ぐらいはあるんじゃないかと思っちゃうじゃないか。

さて、日本の誇る等身大さんメーカーがあった。オリエント工業のwebサイトを見にいったらば、脚と手首の根元が「球体関節」になっているものが作られていると知った。つなぎ目が目立たないようにすれば深く曲げられないし、球体関節にすればつなぎ目が目立つかわりに深く曲げることができる。そんな選択が可能になっちゃうほどに、日々進化して作られておるのであるよ。等身大さんは。

ぴちぴち。

初期の「ぴちぴちピッチ」4話をDVDで見返してみた。久しぶりに観ると1分に1回ぐらい、がまんならないつっこみ所があって疲れる。いやー、面白いなあ。台詞が説明的だったり、芝居がアレだったり、海斗がはだかだったりだとか、そんなささいなことはいいじゃないか。リナ姐さんかわええー。

アカンアカン。早く寝ないと。


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