内容●最近は「マジックアカデミー」日記。あと年に4回だけせらみゅ日記
01/02-16 | 舞台「美少女戦士セーラームーン新かぐや島伝説(改訂版)」(池袋)――千秋楽は取れず |
01/07-10 | 舞台「新春歌謡ショウ『笑え! 花組』」(青山) |
01/07 | ラプスーのライブ(難波/Club Water) |
01/21 | Switch*のライブ(本町/Nu things)――CDがお気に入り。どないしよ |
01/25 | ラプスーのライブ(中津/Vi-code) |
寝正月。
目が覚めたらもう2005年になっていた。「紅白歌合戦」で松平健「マツケンサンバII」が出ているのを観るのを忘れていた。今日も本を読む。
ついに●を買う。
ラプスーのCDの入手方法(鍵の壊れた部屋で見る夢)の件。HMVやタワーレコードで取り寄せてくれるっぽいですが、版元(Tecmaki records)から送ってもらったほうが早そう。待てるならぼくが買ってきて、送るか手渡してもいいです。
あと、居酒屋で聞かれた「ぴちぴちピッチ」のCDの件。歌のCDに入っていない歌は2曲あって、中田あすみ「恋はなんだろう」が無印のサウンドトラックに、植田佳奈「Legend of Mermaid」がピュアのサウンドトラックに入っている。植田佳奈ソロバージョンは、聴く人によっては重要かもしれません。
ラプサンスーチョンツがKBS京都のラジオ番組「森脇健児のサタデーミーティング」に出るというので、ラジオを借りて聴く。
生放送でいじられとる、いじられとる。イロモノやなあ。ラジオなのに派手な衣装で出たらしい。「じてんしゃグングン」と「素敵なエイプリルフール」をスタジオで歌っていた。
ラプスーを誰も知らないらしく、なんとかして3人組をいじろうとするアホなメールがいっぱい届いて読まれる。しまった、こういう番組やったんか。そんな中、わたしのおめでたい文面が読まれる。「ハンドルネームあずまさんから」と読みあげられると「え――、聴いてくれてたんやー」とお嬢さんの声が。出しといてよかった。「アイドル」には「ファンの人」からの手紙が届かんとアカンのである。
「ラプサンスーチョンツ」は紅茶の名前から取ったのだろうという指摘が一通あった。ラプスーの人たちはそのお茶のことを知っており「正露丸のにおい」がすると答えていた。いままで聞いても答えてくれなかった名前の秘密がついに明らかになった。あと、助六セット。
深夜に50通。
深夜の1時に、携帯電話に届いたメール50通を3回に分けて受信して、1通ずつ手作業で消していくという作業はなかなか近未来的である。連中は同じ文面で何回も送ってくる。
弟の部屋をのぞいてみたら、枕元に「醤油」が置いてあった。醤油の1リッター入りのペットボトルがででんと置いてある。これはただごとではない。寝る前には、湯呑み茶碗で辛口をくいっと一杯飲っているのか、はたまた徴兵検査で不合格になるように血圧を上げているのか。
昨日からまた新聞が変わった。読売新聞から毎日新聞に戻った。1年前に読売新聞に変えてはみたものの、わたし以外にも不評でまた戻したらしい。これでまた、あのつまらない朝刊のまんが「アサッテ君」が読めると思うとうれしい。好きじゃないのにうれしい。
寝て、起きて、本を読んで、携帯電話に届くメールを消す。21世紀の底辺の労働者の仕事ってきっとこんなんだ。
馬名 ピチピチピッチ
父 ピルサドスキー
母 アレッジドダンス
この馬が産まれたのが2001年4月で、講談社の「なかよし」で花森ぴんくの「ぴちぴちピッチ」の連載が始まったのが2002年9月。どっちが先なのかは分からないけれど、船橋競馬に登録するときに名前をつけたのならまんがが先かもしれない。
成績はさんざんだったようで、1着を取ることはできなかった。馬名のわきには「抹消」と書いてある。はわわわ。青森生まれの彼女も、いまごろ牧場で客を背中に乗せて歩いているか、あるいは鍋物の中に入っているか。
残念。
携帯電話に届くメールはエラい勢いで増えていて、年が明けてからは1日に80通ぐらい届くようになった。こんな操作しづらい端末に、これだけのメールが届くというのはとても面倒なことである。わたしの中の文明がひとつ滅んじゃったみたいな感じだ。
正月になってからTVを観ている。なんだなんだ。正月のTV番組はつまらないっていうのが定説なのに、面白いじゃないか。「ギター侍」のネタをはじめて見たり、海老一染之助・染太郎じゃない人の太神楽を見たり、落語を見たり、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏を見たりできてよかった。
ギター侍の扱う話題は、わたしにはなんのことやら分からなかった。残念。
オーディオセットの片方の音がえらく小さくなった。
パワーアンプの真空管を交換したり、プリアンプを外したりしても現象がよく分からない。あれこれやってみたら、原因はプリアンプの出力側でケーブルが接触不良を起こしていることだと分かった。手のかかる子猫ちゃんめ。
最初の。
今年最初のカレー。梅田の「シュリ・アルナ」でチキンカレーのセットを食べる。前回は辛さ「15倍」でたいしたことがなかったので、20倍でたのんでみた。したらば、えらく辛いではないか。ものっそい辛いじゃないか。
最後に砂糖をどばどば入れたチャイをかき混ぜて、砂糖がなかなか溶けないのでまだまだかき混ぜて、ゆっくり飲む。はふん。店を出てもしばらくは口の中に香草かなにかの、すんごいいい香りが残る。
あとに残るしあわせ感といえば「マジックスパイス」のカレーで、あそこの辛いカレーにはなにかやばい粉が入ってるに違いない。
今年最初の日本橋へ。
とらのあな。謡堂「魔が堕ちる夜 デーモニックプリンセス」、同「魔が堕ちる夜2 デーモニックスレイブ」、謡堂ほか「デーモニックリベンジャー」、筑摩十幸「白百合の剣士 仮面姫ブリジット」、斐芝嘉和「暴走プリンセス エリス姫の受難」 以上、小説が5点。最初の4冊は「エロ漫画小説板」で「生意気な姫さまがエラい目に遭うもの」はないかと聞いたら10分後にすすめられたもの。こういう質問に答えられる人がたくさんいるんだから、生意気な姫さまがエラい目に遭う本の市場はでかいのであろう。
とらのあなのとなりに「ファミリーマート」ができるらしい。「アルバイトも大募集中!」のところを拡大してみましょう。どん。
フリーター・学生さん
コスプレできる人大歓迎!
どどど、どういうことですか紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)!! 「コスプレメイド喫茶」の次は「コスプレコンビニ」が立ち上がろうとしているのか。なんなんだ。
タワーレコード。CDを探す。プティ・マミ「Girl Friend... Baby Doll」、マキ凛花「マネチカ」の2点。今年は、店頭で目についたものを買うという方針。
エロ小説の題名。
古来より、エロ商品につけられる名前はおもろい、と相場が決まっている。エロいビデオの専門店に入って、大量にあるDVDの背表紙を端から端までながめる。こうして休日の午後を過ごしちゃったりできるぐらいおもろいのである。
で、このたびは「エロ小説の題名」もおもろいということに気がつく。二次元ドリームノベルズの「どりる☆クライシス 僕のドリルは止まらない」(阿倍野るしあ)とか「レオタード風紀委員長 御神楽月見」(岡下誠)なんていう題名がおかしくってしょうがないのである。ちょっと目にしただけでこんなのだから、きっと世の中には、もっともっと強いヤツがいっぱいいるに違いねえのである。
さらに「レオタード退魔師 佐緒里」(鈴木忍)というのを見つけた。題名に「レオタード」という単語を入れさせる圧力が、神の見えざる手が、市場には存在するに違いない。レオタード界の住人ならざるぼくには、笑いが止まらないのである。だってだって、「レオタード」と「風紀委員長」って関係ないじゃないか。
「変身美少女もの」とか「電車で痴漢もの」とか「閉ざされた洋館もの」みたいなジャンルをあらかた通り過ぎると、生命のない物体に走っちゃうのだろうか。二次元ドリームノベルズの「おすすめ」はものすごくピンポイントで、「女ガンマンもの」とか「黒いドレスもの」とか、そんな「もの」はないだろうというぐらいに、編集者に細かく管理されている。いまごろたばこの煙の立ちこめる会議室で「『女子校の姉妹もの』の次は『女忍術使いもの』が来るっスよ」「いやいや、『巨乳人妻国際的ヴァイオリニスト』の方が受ける」などと激論を交わしているに違いないのである。
そんなわたしも「爆殺王女シャロン」(長谷剛丼)を手にしたとき、「爆殺王女」という見たことのない造語から、神の見えざる手がぼくにだけ透けて見えちゃったに違いないのである。
昨日から携帯電話に届くメールががくんと減って、日に10通ぐらいになった。この数週間の大人気っぷりはいったいなんだったんだ。
違いは、auが用意している「メールフィルター」で「*.com」と「*.net」からのメールを受信拒否するように変えただけだ。ほとんどが「*.jp」から来るものだったから、ほとんど効果はないはずと考えていたが、えらく減った。冬休みになると増えるものなのかもしれない。
おすすめ。
Amazonの「おすすめ」がこんなのだった。
本のおすすめ
『内藤ルネ―少女たちのカリスマ・アーティスト』
女の子はみんな夢中になった! 昭和30〜40年代の少女文化をリードした内藤ルネ作品。
DVDのおすすめ
『マーメイドメロディーぴちぴちピッチVol.7』
人魚の少女たちが人間の世界と海を守るために大活躍するファンタジーアニメのDVD第7巻。
ミュージックのおすすめ
『ラ・ルーナ』
クロスオーヴァーのスーパースター・ヴォーカリスト、サラ・ブライトマンが新世紀を意識して発売したアルバムが本盤。
これを見るかぎりでは、本とCDとDVDそれぞれの「おすすめ」にはつながりはあまりないように思える。もう、セーラームーンとぴちぴちピッチのDVDにけっこうな金額をつぎこんでいるのだけれど、これとCDや本の「おすすめ」には影響しないみたいだ。
高橋真琴の本を買ったら、次は内藤ルネをすすめてくるというのは、なかなかよくできている気がする。あと、サラ・ブライトマンのCDをちょっとだけ安かったので買ったことがあるもんだから、またブライトマンのCDをすすめてきている。ほかにも買ったことがあるんだから、もっと意外なものもすすめてほしいもんである。
ラプサンスーチョンツのライブがあるので、明日のClub Waterの演目を調べていた。
デリシャスウィートス
毒プチりんご
Black Milk 37
ラプサンスーチョンツ
ラプスー以外の3つについて見ていくと、東京からくるという「デリシャスウィートス」がなんだかエラいことになっているではないか。
動画を観てびっくり。なんだこれは。変だ。かなり変だ。アメリカ村の「acid」というあやしい部屋(と呼ぶしかない狭さ)にラプスーを観に行ったときに、そばの客が「次の『アイドル』はやばいよ」って話しかけてたのを思い出すではないか。彼がラプスーにどんな感想を抱いていたかは分からないけれど、この、どうしたらいいのか分からない感覚、やばいという言葉以外思いあたりません。
ビデオデッキが壊れた。
Amazonから荷物が届いた。
まず本、高橋真琴「愛のおくりもの」 1990年代から2003年までの新しい作品を載せた画集。続いてCD、Sarah Brightman「Classics」 なぜか15%引きなのが目について買ったもの。
Club Waterで買ってきたCD。ライブがかなり楽しかったので気をよくして、デリシャスウィートス「ヌンヌンマーチ」、毒プチりんご「マイナスプラス」、同「キラ☆キラ/愛するママ/ヒンドゥースクワット」を買う。さらにラプサンスーチョンツ「じてんしゃ! グングン!!」をのりぽんさんに渡す用に買う。
午後6時半をちょっとすぎてClub Waterに入る。ちょっと押してはじまる。
「Black Milk 37」 恋野葉月(Vo.)の表情がころころ変わる、えらい可愛い曲だった。もう可愛いったら。今回は演奏がなぜかライブの音じゃなく、舞台の上は恋野葉月とりす(Cho.)だけだった。
「毒プチりんご」 客が前に集まってきた。演奏がはじまるとその理由が分かる。構成がおもろい。客に風船をふくらまさせたり、簡単な歌詞を歌わせたりする。客に「もう一歩」前に出てこさるための工夫もある。すげえ。笑わせたりしんみりさせたりで、「松竹新喜劇」ばりに客を満足させようとする。あずさ(Vo.)が高いところに登る登る。たしかにまた観たくなるもので、前の方に陣取ったたくさんの客の気分が分かった。
ここでハヤシダさんが汗だくで登場。仕事帰りに走ってきたらしい。お願いしていたテープを受けとる。ここに書いても伝わってないと思いますけど、ありがとうございますー(大きな声で)。
「デリシャスウィートス」 うわわわ。すごいの出た。すごいの出たー。どう表現したらいいか分からない。「『サザエさん』のつもりでTVをつけたら『ボボボーボ・ボーボボ』だったときの家族の反応」みたいな、戦前の浅草の芝居小屋みたいな……見たことないけど。これを観たあとなら、次にどんなバンドが出てきてもおとなしく見えるに違いない。本年はじまってわずか7日ながら、あたくしのまつげ・オブ・ザ・イヤー2005は佐藤梟(Vo.)に決定。松本零士のまんがでもここまで長くはないだろうという無茶なまつげっぷり。彼女の芝居がかった大立ち回りがもう面白いったらありゃしない。かっこいいったらありゃしない。踊り子たち(Cho.)が服を脱ぐところがあるのだけれど、ぼくのそばに立ったまま寝ている人がいて、脱いだパンツ(下着ではない)をかぶせられていた。
ものすごく濃いステージの最後に上ったのがラプサンスーチョンツだった。「デリシャスウィート」のあとなもんだからなにをやっても地味に見えるかもしれないけれど、客席(いすはないけれど)のあちこちから、かわいいかわいいと聞こえてくる。そうだろう可愛いだろう愛らしいだろう、なっ。
衣装は12/30のAura Crossでのものと同じ。トキメク嬢の左目のわきのキラキラ(たとえるならば舞台版「セーラームーン」のセーラー戦士の左目のわきについてるみたいな)は、以前にはなかった気がする。
名を名乗るだけで笑いが起きるシャーリン伊藤嬢のキャラクターが確立されつつある。あいさつは最後のほうがよかった気がする。さとうりえ嬢が「リーダー」と自己紹介するところがやりにくそう。リーダーがリーダーって言ったら誰がなんと言おうとリーダーなのであって、「とくに特徴はないんですけど」みたいな茶々はなくてもいい気がする。
[1]「じてんしゃグングン」、[2]「素敵なエイプリルフール」、[3]「Steal Fill Fantastic Flash.」、[4]「シュガー・ベイビー・ラブ」、[5]「I wanna be loved by you」(たぶん。モンローが「ブブッピドゥ」ってやるアレ)、[6]「想う夜。」、[7]「渚で危ないアヴァンチュール」、[8]「恋のシューティング★スター」の順。曲目はうろ覚え。
「素敵なエイプリルフール」でのシャーリン嬢が、いままで無表情キャラだと思っていたのにものすごい笑顔だったのでどきどき。曲の間奏でトキメク嬢から「じてんしゃグングン」(ラプスーが2年ぐらい前から作っているフライヤー)15号をもらった。もう6冊目Death!! 15号だけ、そろそろ全色そろったかもしれない。
5人が去っても拍手なりやまず、テクマキ大原氏が戻ってきて「また演ってエエってことですよね」と一言。「じてんしゃグングン」をもう一回演る。
今日の出演はどこも派手に動いていたので、ラプスーにも客をもっといじってほしいなあと思った。Fireflyでの最初のライブでは、客をいじって「恋のシューティング★スター」で振りつけを覚えさせたりしたことがあるではないか。
そんなこんなあって、この日のClub Waterはもうできすぎの楽しさ。「大音響のライブハウスで立ったまま寝ていて、しかもパンツをかぶらされるおじさん」なんか、そうめったに見られるもんじゃない。ぼくの人生において最初で最後であろう。ラプスーもだんだんいい場に入れるようになったもんだと、わたくし、うれしい限りなのである。
ハヤシダさんに持ってきてもらった、Fireflyでのイベント「収穫祭」のときの録画を観る。わけあって観れなかった「リュクサンブール公園」の演奏が入っていた。ありがたや。
で、ラプスーの「じてんしゃグングン」が始まったところで、ビデオデッキが壊れた。これは夢だ。きっとそうだ。
格付け。
朝から試験。
思わぬ伏兵が。となりの人が大きく息を吐くと、ものすごく濃度の高い悪臭がここまで届く。1メートルも離れているのに、すんごいにおいがする。机の表面を走る悪臭気体は、発生源からの距離に対して指数とか3乗だとかに反比例する拡散を起こしてくれないのである。
彼の口から出た気体は新横浜を通過して名古屋も通過して、16両編成のまんま新大阪まで来ちゃった。もう来るなって言われたけどアタシ、部屋に来ちゃった。いやもう頼むから来ないでくれと。同じ空気を吸うのもイヤだから、いまから米原行きの快速(高槻から各停)に乗って帰ってくれと。もう、なにを食うたらそんなにおいになるねん。
CDを探しに行こうと思っていた。アカンアカン。部屋を片づけてからにしようと思いなおし、今日はおとなしく家に帰る。
試験前の現実逃避で読みはじめた、エロ小説(姫さまがエラい目に遭うの)の最後の一冊を読まなアカン。
「readmej.com観測所」の調べるところによれば、あたくしの日記は「Aランク」らしいですよ奥さま。Readme Japanの参照数ランキングで下のほうに居ならぶ日記を読んで、お気に入りを探しているという。
S(85点): リンクに追加(ABCとは別評価)
A(70点): ノーコメント
B(50点): もう一歩
C(30点): 流石にそれはちょっと
記載無し(赤点): ごめんなさい
70点。ノーコメントて。
いままで、京浜急行の例の特急の電源の音は「ぴーひょろひゅるりらりー」だと思っていたが、「は〜るばるきたぜ函館〜」だという人があらわれた。目からうろこが落ちた。
レコードの棚でぱかぱか。
1月10日は「えべっさん」である。集まった人々が西宮神社で朝っぱらから走って福を奪うのである。ウチの面々、あたくしの知らないあいだに走ってきたらしいじゃないか。
昼ごろから日本橋へ。タワーレコード難波店。パンダとササノハ「P & Art Sasanoha」を見つけて買ってしまう。エレクトロニカを買う日が来ようとは。
とらのあな。筑摩十幸「白百合の剣士2 被虐の姫君ブリジット」、筑摩十幸ほか「白百合の剣士堕つ」、岡下誠「ムチむちメイド姫織」の3冊。だって、表紙のつり目のメイドさんがむちを持ってるんですもん。
南海線に沿った通りを歩くと、露店がたくさんあってえらい人が集まっている。そうだ、今日はえべっせんじゃないか。
心斎橋に移動。レコード屋さんでアナログレコードをぱかぱかめくっていると、ヴィッキーの「白い十字架」のシングルが出てきた。ほかにもヴィッキーがいっぱい出てきて今日はヴィッキー祭りだ。ジャケットの写真がもうかわいいったら。ひさしぶりにぱかぱかやっていると楽しくなってくる。でも、なにも買わず。
アメリカ村に入るたびにどこかが変わっていく。ひらひらでロリータな服がででんと並ぶ店の前を通りすぎたとき「福袋 一万円」という紙が目に留まった。一万円て。福袋がどんなものなのか、どんな人が買っていくのか、店員はどんな表情で客を見つめるのか。今日はどっちのペチコート巻いていこうかなあ、などと衣装部屋の鏡の前でうっとり立っているようなお嬢さまが買っていくに違いないのDeath!! でもお嬢さまは福袋なんか買わないのDeath!! ものすんごく気になったが、そんな乙女の聖域に入っていけるほどあたくしは大物ではなかった。
帰ってTVで「水戸黄門」を見ていたら、女侍が出てきた。侍女(じじょ)じゃないぞ。女のさむらいである。帯刀して馬に乗っている。両親を早く亡くした武家の若い兄妹のお話。もう萌えのファンタジーといいますか。こっちの世界もあっちの世界も変わりやしないじゃないか。
ラプスー仲間発見。
昨日はえべっさんで走りに4時に起きて行ったらしい。そこまでして、そこまでして走る人の絵を撮りたかったんか。わしの知らんあいだに遊びに行ってたのかと一人で憤っておったわけだけれど、ここからだとそんな早い時間に電車がない。
「ラプサンスーチョンツ」という語で何回検索したか分からない。あたくしが米国在住だったら、「ブリトニー・スピアーズ」を追い越して「ラプサンスーチョンツ」が検索語ランキング全米1位にしてしまいそうな勢いでぼくは何度も何度も何度も検索していたのである。
するとちょっとずつ見つかって、「Firefly」での最初のライブに来ていたという人がいくつか見つかった。あれだけ人が入っていればまあ、見つかるだろう。2回めはさとうりえの個展のあとにちょこっと歌ったもので、これに来ていたという人がまた見つかるんだ。もうすげえ。乙女心満開で見つかるんである。3回めから先が見つからない。あの「acid」でのライブを観たぞという人が見つからない。このあたりから、真のラプスーマニアかどうかが問われそうな感じなのであった。
5回め。「Aura Cross」と「Rain Dogs」をまたいだふしぎなライブ。ここであたしはハヤシダさんをつかまえた。個展のときにもいた、ただならぬ雰囲気をもった彼をみつけて、わたしはつかまえた。ほんとにほんとに、いままで乏しい情報を掘り進んできてよかったと思った。ぼくは最初のライブでビデオカメラを回していた人を、この2か月間もう公安警察かストーカーかってな勢いで、探してきたのだ。とはいっても顔を覚えていたわけじゃないからたちが悪い。へべれけさんの日記がなかったら、ぼくはハヤシダさんに頼みこんでテープをもらおうなんて思わなかっただろう。
6回めの「Water」でへべれけさんに一瞬だけ会ったりしたのも、ぼくと同じように「ラプサンスーチョンツ」という語で検索する人がいたからだ。本人たちに「ぴちぴちニッキ見てます」って言われてくすぐったい気分になったり、へべれけさんに見つかったりした。ほんとによかった。このまま把握できないぐらいにもう爆発的に幾何級数的すみやかにラプスー仲間が増えるがいいのである。
はははは。書くことがない。いやいや、連日のエロ小説三昧のことを書きたいけれど、これは書けねえー。書けないから、ああ書けないチキン野郎だから、ぼくは匿名で掲示板に書きつけるしかないってわけである。
もう、まちがっても、「『仮面姫ブリジット』でヒロインが奴隷商人に縛られて後ろから浣腸される場面の情けなさったらない」などと書くことはできないのである。もうこっ恥ずかしくて。
買ったらもう買いものできなくなるから、買わない。
帰りに梅田のヨドバシカメラに寄る。
以前から録音する機械ってのがほしくて今日も探しに行ったのである。誰かとしゃべったことをあとで思い出すために録音がしたいと思っていたのだけれど、最近はライブの演奏を録音してみたいという欲望が出てしまっている。そういうわけで、いままでICレコーダーが欲しかったのだけれど、MDとかDATとかも対象になるのかもしれない、というわけで探しに行く。
したらばアナタ、最近はHI-MDなんていうのがあって1GBも記録できるそうじゃないか。しかも圧縮率が選べて、非圧縮も用意されているというじゃないか。おおこいつはすげえ。でも、選択肢が増えるとかえってなにも買えなくなるのであった。いつもこんな調子で買わないのである。
続いて心斎橋へ。
「紅虎餃子房」で「四川黒ごま坦々麺」と「味辛焼餃子」(半分)を食べる。
タワーレコード。「黒いワシ」が聴きたくなって、Barbaraの同名のCDを手に取る。なんとなく目についたChantal Goya「Ses Plus Belles Chansons」、最近のものも聴いておくかとDestiny's Childの同名のCD。以上CDが3枚。
もう帰るのがおっくうになってくる。店の中で眠くてしょうがない。
今度のMacはとても小さい。
いままでPowerMacでは大げさだけど、iMacは欲しくないと思っていた。長らくそう思ってきた。ディスプレイのないiMacがあればと思っていたのだけれど、Mac miniで希望がかなえられそうだ。
これでCPUがPowerPC G5だったらすごいことなのだけれど、残念ながらG4である。ものすんごく欲しいと思ったのだけれど、Mac OS Xとでっかい画面で使うにはまだ心もとない気がする。
3枚。
Amazonから荷物が届いた。
CD。まりちゃんズ「まりちゃんズベスト」、なぎら健壱「中毒」の2枚。
本。深町薫「学園プリンセス 女教師のお仕事」 姫さまの道を極めるため、地雷も踏みつぶす覚悟で。
アカンアカン。届いたばかりなのに、またAmazonで発注してしもた。3枚。
ラーメンを食べたいわけである。
みんな、「彼」を知っているか。
という勢いでwebの大海をさまようてみるも、「彼」の情報なんかちいともありやしないのである。ひょっとしたらぼくが世界で一番「彼」に詳しいんじゃないかなんて錯覚するほどに、情報がない。そうだ、ふつうの人というのは情報がなくてあたり前なんだ。ぼくらもう、情報がだだ漏れですやん。主にどうでもいい情報についてだだ漏れですやん。
ぼくは「彼」の仕事とか、降りる駅まで知ってるのである。「じてんしゃ! グングン!!」のなかでは1曲めが一番好きらしいぞ。アレは「頭ん中ぐるんぐるん度」が高いですよねえ、と言ったら深い角度でうなずいた「彼」。朝5時の駅で電車を待ちながら。
携帯電話もメールも使わない人と連絡を取るのが難しい。昔むかし、そんなものはなかったのに。「ぴあ」ですべての情報を仕入れ、「餃子大王」とオカノアキラとチャンキー松本が好きで、本町から梅田まで歩く道中、走り去るタクシーを見て「いま3人が通りすぎていきました」って言っちゃうほどに視力がいい「彼」。オカノさんが「彼はエエやつやぞ」とぼくに紹介した「彼」。Aura Crossを出る前に、床の空き缶を拾い集めて掃除をしていた「彼」。この生きざまには、きっと大切ななにかがつまっておるに違いない。
迷子の達人であり、原理主義系迷子派として秘密警察に追われて十余年。「有明の国際展示場から、ゆりかもめで一駅の青海のパレットタウンにたどり着くのに2時間ぐらいかかった事件」とか、「『阪大』と『関大』を間違えてぜんぜん違う駅で降りて困った事件」とか、「迷子で会場にたどり着けず自分の役を3割ぐらいすっ飛ばした事件」など、いろいろとしでかしてきた。泣きながら謝るときってこういう気分なんだと分かる情けなさである。
そして明日はどうなる。11月には「蒙古タンメン中本」にたどり着けなかったが、明日こそは行くのである。自分で書いた地図がいかにあてにならないかを思い知り、今回は印刷しちゃう。もう。超遅いレーザープリンタで。あしたこそ超辛いラーメンを超食べる。超汗だくで。
そのあとせらみゅである。千秋楽は入れるのかなあ。
せらみゅ1日め。復習編。
昼ごろ池袋に着く。まずは「蒙古タンメン中本」である。奇跡的にまったく迷わずにたどり着いた。なんなんだ。11月に行ったときと同じ場所とは思えない。本当に池袋に行ったのか、わたしは。
店の前の階段に人が並んでいる。雨はしのげるものの寒い。20分ほど待って店に入る。辛さを0から5で表すと「蒙古タンメン」は3であるらしい。4の「味噌卵麺」を食べてみた。確かに辛いが期待したほどじゃなかった。具がてんこもりで、炒めたもやしと肉がわんさと山になっている。これがうまい。アルデンテにゆでた太い麺がからまってなんとも食べにくく、汁が飛び散ってまいる。これ一杯で満腹になって味も満足。
大阪に戻って買いものできる日がちょっと先になるので、ここでお買いもの。
雨がやまないのでサンリオの店でキティさんの傘を買ってしまう。はーピンクピンクー。
とらのあな。来週読む本を仕入れる。蒼井村正「魔法王女シズハ 呪淫のソーサルクエスト」、「サキュバスクイーン 淫魔の学園」、石狩鍋「姫騎士クリスティン」、鈴木忍「トランスプリンセス」の4冊。こんな恥ずかしい題名をつけるのはお前か!! お前か!! 株式会社キルタイムコミュニケーション御中!!
ちょこっと時間があったので「クイズマジックアカデミー2」で遊ぶ。またまたカードを忘れてしまったのでカードなしで遊ぶ。修練生のレベルが前回からまた上がっていて、対戦相手がめちゃくちゃ強い。こりゃあ初心者泣かせである。
わたしも修練生で遊んじゃって悪いことをしたけれど、こんなに強い人ばっかり集まっちゃうのは問題だ。自分にふさわしい階級があるはずなのに、そこにいられないから下位の階級に来ちゃってるんだとしたら、難易度のバランスが悪いんである。通信が途絶える問題はとっくに解決されているようだ。
1回めは決勝で3位、2回めは予選第2回であっさり落ちた。ぎゃふん。
「美少女戦士セーラームーン 新かぐや島伝説改訂版」の巻。
夏から1/3を書きかえたという話だけれど、大筋はまったく変わっていなかった。しかし小さい部分で書き換えられているところがちょこちょこあって、たしかに1/3は書き換わっているような気がする。
気になったキャスト。
ルーフメロウ(森ひろこ)は前任のやじゅこ(相沢真紀)と比べてしまうが、まず動けてない。芝居はよかった。あと歌は声が好き。
プルート(横井美帆)はえらく引き締まって、そして背が高い。セーラー戦士の中で一人だけ違う雰囲気を持っていて、まさに保健室の先生というか総務課あたりのおねいさんというか。船上の昔話のあとの「ふざけてんのか」っていうツッコミが入るけど、これはアリなのだろうか。せらみゅってキャラクターを構成するコードの制約ががちがちに固まっていて個性を殺してでもそっちを優先する傾向があるように思っていたけれど、これってアリなのだろうか。
猫の姉妹ミックとフック(星奈々と斉藤瑞季)はどっちがどっちか忘れちゃったけれど、黒猫は歌がかなり上手かった。この道を行っちゃってください。白猫は芝居がよかった。プリキュアKidsを食ってしまうぐらいの勢いで行っちゃってください。
久々のちょっと背の高いサターン(船越英里子)もよかった。るりあたんのころに比べると格段に動けてる。
船上の戦いの場面の見どころは、おばさん二人組の「いやーん」だと思ってる。
新宿でのりぽんさんに会う。目的はラプサンスーチョンツのCDを渡すことである。then-dさんは来れなくなったらしい。
大量のパスタとかスープだとかをばかすか食べながら、三十路に入った感想を聞き出そうとする。とくにガッカリしたりはしませんよう、と言われながらも「申し込み用紙に30歳って書くのに抵抗をおぼえて、こんな気分になるなんてと意外に思った」という話を引き出した。
さっそくCDをぱかっと開けてもらう。見よ、サイン入りだ。
現在マイブーム中のエロい小説の感想文を書け書け書けと言われた。それがいかに恥ずかしく、できれば書きたくない単語に満ちているかを説明する。たとえば「魔が堕ちる夜」と「白百合の剣士」の違いを明らかにしようと思ったら、ページのほとんどを占めている、ものすんごい目に遭っている部分について説明せねばならないのである。それらは針の先を突くようなこと細かな嗜好の組み合わせからできていて、こんなもんをひとつずつ説明するのって、わたしがなにをエロいと思い、なにを萌えと思い、なにをグロいと思い、なにを悪いと思ったかを明らかにする作業なのであって、つまり、恥ずかしいのである。
カラオケ屋さんに行く。配信元のUGAがどえらく新曲を増強中だというのは聞いていたけれど、なるほどこれはすごい。おジャ魔女の曲がもうわんさかと。五條真由美「気合い一発キメちゃえ乙女!」などなど、埋もれさせるには惜しい曲たちが。桜井ちひろ「デラ's ソング」まで入っておるではないか。いきなりソプラノを響かせながら店にやってくるあの魔女のテーマ曲が。歌詞になくてもソプラノでららららーと歌うと楽しいへんな曲。黒木真由美の曲が「感情線」と「好奇心」の2曲あった。ぼくが歌わな誰が歌うねん、とばかり歌う。
せらみゅ2日め。攻防編。
安くあげようとカプセルホテルに泊まっていた。でっかいお風呂に入れるのはいいのだが、寝るときにエラい目にあった。
通路をはさんで向かい側からものすんごい大きないびきが聞こえてくる。呼吸がちゃんとできていなくて、かなり危険っぽい。しばらくすると、あたくしのとなりにどったんばったんしながら人が入ってくる。やばい、酔っぱらいだ。どったんばったんがやんで15秒後、もう特大級のいびきが聞こえてくる。
いびきリンピック酔っ払い部門ダブルスに出場していたら、この二人はきっと金メダルだ。とりあえずカメラの動画機能で録音しておいた。で、いつまでたってもひどい。あたくし、寝ないでエロい小説を読んじゃう。静かになったところでで寝る。午前3時。
気がついたら9時をすぎていた。やってしもた。当日券を買うために並ばねばならないのだ。
あたくしの携帯電話は旧型ながらwebが見られるのでその手の情報が入ってくるのであるよ。主に絶望的な情報が入ってくるのであるよ。もう60人並んでいる、なんていう情報が。駅でマクドナルドのハンバーガーをもしゃもしゃとかじりながら、やってしもたという気分にひたされていく。
池袋のサンシャイン劇場の前に着いたのが10時半。列は切符の売り場から伸びて、喫茶店「シアターテラス」の角を曲がって、窓辺のほうまで伸びていく。窓でぶつかると直角に曲がって細い廊下へと続く。細い廊下をずんずん進んで「自動販売機」のあるあたりに最後尾があった。ぼくがたどり着いたあともずんずん行列が長くなって、じきに「トイレ」のあたりまで伸びていった。
11時から発売開始で、列がちょっとずつ、本当にゆっくりと前進していく。ぼくの前のおねいさんの直前でちょうど「立ち見」が切れると宣告された。でも、立ち見だったらいらないという人もいるかもしれないから、入りたいんだったらあきらめずに並んでくださいと言われる。
かくして、わたしの前のおねいさんは最後の「立ち見」(2,000円)を手にした。わたしは手にしなかったのであった。おめでとうおねいさん。がっかりのあたくし。後ろの家族連れもがっかりである。でも、でも、まだあるんですよ。
ぼくたちは知ってるんですよ。ホールには入れなくても、どうしても入りたい人はロビーに入れる(1,000円)ってことを知ってるんですよ。ロビーにいすを置いて、小さなTV画面で観られるというだけだけど、マニアの中のマニアであるあたくしたちは、それでいいんであるよ。もう本編は別の日に観ちゃってる。千秋楽でどんなネタを入れるのか、最後にどんなあいさつをするのかが観られたらいいのだ。でも、TV画面の前で「りさたーん」なんて叫べないのが心残りである。
そうは言ってもマニアの中のマニアたる証明書である、1,000円の手書きのチケットを買いました。栄光の1番を買いました、あたくし。後ろの家族連れも買いました。ぞくぞくとホールに入れるという幸運な客たちが入場していく。あの、たいして広くないサンシャイン劇場に1,000人ぐらい入っていくので開演時間の13時になってもまだ人が入っていく。開演はかなり押すだろう。あらかた入ってから、いすを並べてロビー組が入っていくという算段である。
マニアの中のマニアであるあたくし。1番のあたくしの前に女神があらわれました。お子さま連れの女神があらわれました。「娘がひとり来られなくなったので、よろしければ」と、A席の切符を差し出されました。マニアの中のマニアの称号と4,800円をひきかえに、あたくしは幸運なロビーに入れる人の仲間入りを果たしたのであった。
この1番の切符が余ってしまうのだけれど、行列の後ろのほうまで走っていって誰かに譲ったりする余裕はもうなかった。見知らぬどなたかにごめんなさい。わたしよりも少し早くから並んでいたさっきのおねいさんは立ち見で、あたくしはいすに座るのである。偶然に偶然が重なる理不尽につき、立ち見のおねいさんのそばを通るときに声をかけることはできなかった。申し訳なく。
「美少女戦士セーラームーン 新かぐや島伝説改訂版」の巻。
思いのほか芝居はちゃんとしてる。いつもだと千秋楽はめちゃくちゃにしてしまうのである。
ぼくの後ろのほうに海賊のあんちゃん萌えのおねいさんがいて、かわいいかわいいと言っている。そっちのほうを見てみたら、船上の場面で目立たないところでへんな遊びをいっぱい入れていた。
ジュピター(渡辺舞)は夏あたりからよくなった。いままでのはなんだったんだ。長い手足が活きてる。時間がかかったけれど、かなりよくなったから見込みはある、と思う。
ヴィーナス(絵梨華)はますますリアルな女子高生になってきた。黄色い髪がなじんできたのもよかった。
カーテンコールと長い長いアンコールが続く。ムーン(黒木マリナ)が何度もあいさつをする。昔からそうだけれど、ムーンとマーキュリー(若山愛美)とジュピターが「卒業」することばかり立てるのってやっぱりへんだ。
ウラヌス(中山旦子)とネプチューン(大山貴世)がちゅーした。ここまできたら驚きませんとも。
1回ぐらいはもっと前で観たかった。ほかの日は空席だらけだったというのに。急にエロさを増してきたマーズ(本間理沙)をもっと観たかったのである。「りさたーん」って叫んで、ぼくの冬が終わった。
本間理沙をセーラームーンにして再来年の冬ぐらいから狭い箱でこっそり続きをやってくれ。という考えがよぎったけれど、やっぱり彼女はムーンじゃないんだな。
この劇場に来ることはもうないのかもしれない。顔は知っているけれど一度もしゃべったことのないたくさんの人とも、また顔を見かけることはないのかもしれない。神戸だろうと東京だろうと長崎だろうと、毎年顔を見かけた人たち。だからといって、そんな人たちと劇場の前でせらみゅ話で盛り上がっちゃうわけでもなく、わたしは去る。
また「蒙古タンメン中本」に一人で向かう。昨日はたいしたことがなかったので、辛さが0から5の数字で表されるところの「5」であるという「北極ラーメン」を食べた。これは辛い。かなり辛いが塩辛い。相当塩辛いので刺激は相当強いが、辛さはたいしたことはない。やはり麺は太い。具がたくさんで満足。
もう、池袋に来ることじたいがないのかもしれない。
サンシャイン劇場で買ったもの。本が「美少女戦士セーラームーン 新かぐや島伝説改訂版」のパンフレット、黒木マリナのセーラームーンがわんさと載っている「Marina Moon Finel」の2冊。あと半額で売っていたちびうさのクッションと、ガラスのコップ。コップはちびうさ、せつな、はるか、みちる、ほたるの5個一組。うさぎ、亜美、レイ、まこと、美奈子のほうではなく、あえてこっちを買う。
家にたどり着くとCDがわんさか届いていた。
Amazonから。The Swingle Singers「Best of Swingle Singers」、Danielle Licari「Concerto pur une voix」(邦題は「ふたりの天使」)、Wink「Wink memories 1988-1996」(2枚組)。以上3組、4枚。「10%引き」なんて書いてあるとすぐ発注しちゃうので危険である。
Tecmaki Recordsから送ってもらったもの。Switch*「冗談酒場」と「真昼の季節」、アルジInformation「テレビスカート」で合計3枚。すぐ届いた。
正露丸。
昨日、新幹線に乗る前に駅で買ったお茶。
「正山」って書いてあるよママン!! ラプサンだ、ラプサンだよおっかさん!! 夕刻の特急列車、窓際の席で優雅にお茶をひと口。ぶほわっ。「正露丸」の味がするって本当だったんだ。正月のラジオで言ってたのは本当だったんだ。ラピュタは本当にあったんだ。これを買った人は、お口いっぱいに広がる正露丸の風味にくるまれて弁当を食べるのかー。なかなか減らないから家まで持って帰ってきて、いま飲み終わった。
ピンクの容器なのに正露丸の味がする。そんなの、あんまりです。キティちゃんが正露丸の味だったら、ちびうさの髪が正露丸のにおいだったら。
向いと隣の人のいびきがうるさかったおかげでわたしは寝坊して、これがまた絶妙の遅刻加減で、そしてわたしの前のおねいさんは「朝ごはん食べずに出てこればよかったー」と嘆いて、見知らぬお嬢さんが不運にもせらみゅに来れなくなって、その母親がわたしの目の前にあらわれて、そんなこんなの組み合わせでわたしは千秋楽の切符を手にしちゃったのだから、ぼくはいびきにも感謝せねばならない。
そんなこんなで一昨日録音してきたいびきの音を再生してみたら、なんともふしぎな音が入っていた。呼吸に合わせて、ブザーみたいな音がだんだん高い音階へと変わっていく。これが「ぼよーん、ぼよーん」とくり返される。あとで聴いたらきっと面白いと思って録音したのに、こんな音じゃ面白くない。カメラの内蔵マイクってこんなにへっぽこだったのか。
ダニエル・リカーリのCDの解説を読んでみたらば、最後に「宮本啓」の名前を見つけた。おうおうう。ものっそい久しぶりにこの名前を見た。
思えば、こんな短い解説からけっこうな量の片寄ったうんちくを吸収してきたのである。「ヴィッキーが『恋はみずいろ』で1967年のユーロビジョンコンテストにルクセンブルク代表で出場したときは4位入賞で、あとから出したポール・モーリアのカバーのほうが売れた。ちなみにヴィッキーはギリシア生まれだ」なんていうまめ知識は彼らの飯の種であっても、わたしには話の種にもなりやしない。でも、なぜか頭にしみついている。
……みたいな文章を長々と書いて、その間にまったく関係のないエロ小説の感想文を混ぜておけば恥ずかしくないかもしれない、と思った。
積分。
こんどは物体の体積を求める方法について聞かれた。べつにわたしは数学のできる人じゃないのだけど、こんな話につきあってくれそうな人がほかにいなかったんだろう。定積分を求めたのなんてもう久しぶりすぎて困った。
うわー。基板でここまで派手に間違えたのははじめて。青ざめる。
朝から眠い。
眠い。
眠くてまいる。
寒い。
午前8時。駐車場の券をもらう。
会社を出るとまた寒くなっている。ああそうか、いまは1月なんだなあ。
寒い。
今日のSwitch*のライブはあきらめる。仕事が終わらない。
Mac miniはなかなか危険な製品で、PowerMac G5買おうと思っていたことを忘れてしまう。これから出るMac OS X 10.4がわたしの満足する速さで動いてくれるかどうか。
保母さん。
「二次元ドリームマガジン」2005年2月号の紹介のひとつに、
2005年の二次元を福田有宵先生に占ってもらおう!
『ファミ通』などでおなじみの福田有宵先生に、来年の流行ジャンルや二次元の今後を占ってもらっちゃいました! 2005年にウケるシチュエーションはこれだ!?
というのがあった。いったいなにを占わせるのか。2005年は「メイド忍者もの」が売れるでしょう、とか教えてくれるのか。「女囚騎士セリシア」を総画数から判断すると、北北西の方角に向かって読むのがよいでしょうとか言ってくれるのか。気になるじゃないか。
ちょっと前に読んだレディースコミック雑誌「微熱」には星占いが載っていたけれど、男性向けエロ小説誌でも占いの需要があるのかどうかはよく分からない。でも、福田有宵に2005年の業界を占わせようというんだから、いずれはムーンプリンセス・妃弥子に星占いの連載を頼んで断られたりする日がくるかもしれないじゃないか。
いつもの連中と飲み。
遅れて行ったらば、ペットボトル屋の前に見知らぬお嬢さんがいる。学生のころからずっと知り合いで、わたしのつきあいが悪くて会ったことがないだけらしい。まあ、そんなことはいいんだ。いまどきの保母さんはすごいぞ。保母さん2人でプリキュアのかっこうをしている写真を見せられた。幼稚園のなにかの催しでやったらしい。彼女はキュアブラックだった。うわー。ペットボトル屋がキュアホワイトをあずまさんに紹介してやってくれと言っている。冗談か本気か分からんようなことを言うでない。
焼酎が脳をぐるんぐるんかき回す。最後に1時間だけカラオケで歌う。「マツケンサンバI」を知らない人がいた。ああそうだ、この前にぽんさんと歌ったときに「20代最後の『ホネホネロック』」って言ったばかりなのに、もう歌ってしまった。
辛いラーメン。
心斎橋の「味仙」に入る。この店でもっとも辛いという「四川麺」を注文する。これは辛い。そして、あまり塩辛くないのがいい。塩辛くないからといって味が物足りなくなることはない。セロリの香りが効いている。
梅田の紀伊國屋書店。みずなともみのまんが「いたずらまじょ子の大冒険」のことをもうちょっと調べたくなり、原作の小説を探しにいく。児童小説の棚の中に藤真知子の「いたずらまじょ子」シリーズがあった。のだけれど、あまりの活字のでかさにおそれおののく。「小学二年生向け」おそるべし。「ズッコケ三人組」みたいにコンパクトな文庫版にならないのだろうか。
ブックファースト。なので、かわりにみずなともみ「魔女っ子@home」を買ってみた。あと、マリみてのアンソロジーもの「姉妹宣言SP」も買う。「薔薇物語プティ・スール」[3]もあったのだけれど、何巻まで買ったか不安になって買わずに帰る。帰って調べてみれば3巻はまだ買っていなかった。
ぬるい。
ぐおおお。ぬーるーいーぞー。みずなともみ「魔女っ子@home」がぬるいぞー。掲載誌の「まんがタイムきらら」の編集部は温泉の中にあるのかというぐらいぬるい。「いたずらまじょ子の大冒険」の512倍ぐらいぬるいギャグまんが。
目をひくのは毎度毎度のだじゃれで、マリア(魔法少女、256歳)さんは必ず魔法をまちがえる。それはそうと主人公はがつんと言わなアカン。魔法少女を泣かさなアカン。もういらいらする。でも、マリアさんには、このままでいてほしいもんである。
1年ぶりに「神」と呼ばれた。安い神だなあ。
ラプスー。
ラプスーを観に中津の「Vi-code」に向かう。活動範囲が「北は中津、南は心斎橋」まで広がった。
8時半ごろに会場に入る。おった。ハヤシダさんおった。3番めのバンドが終わったところらしい。4番めの「garden won」がかっこよかった。キーボードとギターがからむ。どこまで行くねんというぐらいにからむからむ。
最後のラプサンスーチョンツが始まるころには客が半減する。で、へべれけさんがきた。あと、ハヤシダさんと一緒にいたのはアキラさんとハラツコさんというらしかった。連絡手段のないハヤシダさんを中心に、人が集まりつつある。なぜか。
あいさつ。自己紹介はじゃんけんで負けたもの順で。さとうりえ「リーダー」、シャーリン「特技は時間つぶし」、トキメク「ずっこけ担当のトキメクです。痛いキャラですけどよろしくおねがいします」みたいなことを言う。たとえ八百長でじゃんけんを勝たせてでも、シャーリンを最後に持ってきたほうが進行が楽になると思われた。シャーリンは「こんばんは。伊藤です」って言うだけでおもろいという貴重なキャラクターなので、これを活かさなアカン。トキメク嬢は、いかにもなにかしでかしそうなことを匂わせているので、しでかしてほしい。さとうりえ嬢は「わたしはアイドル」だという空気だけで充分だと思う。なにを聞かれても「アイドルだから分かりません」とか言ってくれそうな。
衣装。淡いピンクのドレスと、その下に金ぴかのミニの組み合わせ。最初のライブと同じ組み合わせで、小物が異なる。この日は白いさとうりえだった。シャーリンの頭上にちいさい帽子。
曲目。[1]「じてんしゃグングン」、[2]「素敵なエイプリルフール」、[3]「Steal Fill Fantastic Flash.」、[4]「シュガー・ベイビー・ラブ」、[5]「I wanna be loved by you」、[6]「渚で危ないアヴァンチュール」、[7]「恋のシューティング★スター」の順。[4]はもとはThe Rubettesの曲なのだけれど、日本語詩で「夢で何度も言えた言葉なのに、あなたを見るとくちびるが凍ります。好きです」の台詞も入るので、Winkのカバーなのである。終わったあとにWinkっぽい手つきが入る。
ここは天吊りのでっかいスピーカーから、低い音ががっすんがっすん出てくる。ふだんはラプスーのライブではだまっているオカノさんがめずらしくしゃべった。「キミら、ネタ合わせしてきてへんやろ!!」と後ろからお怒りであった。
しつこく拍手を送ってみたが「諸事情により『ありません』」と言われてしまった。
ライブ終了後、大人の社交場と化した会場でアキラさんがくれた焼酎を飲んでいた。そこへオカノさんがあらわれ、また飲む。テクマキさんビールを片手に登場。
3人組も登場する。わたしに「駄目出ししてくださいー」と振られたけど、お茶を濁した。大きな声では言えないけれど、忙しくてしゃべりの準備ができてないのかなと感じている。最初のライブではうまくいっていた。平日も休日問わず公演が続く最近は準備ができないのかと思うわけである。アイドルはもっと寒い台詞とか恥ずい台詞とか言うべき(断定)。台詞を考えるのが辛かったら、シャーリンの笑いに頼ったらよろしい。……こんなこと言えないじゃないか。
シャーリンは以前に「本を探している」といっていたのだけれど、本の題名を忘れてしまい、その後どうなったか聞くのを忘れた。へべれけさんは、舞台を降りてもシャーリンのメガネは外さないでほしいらしい。重症だ。
今年はラプサンスーチョンツの曲は14曲もできるらしい。ホンマかいな。2月5日の次の公演では2曲新しいのが増えるらしい。
昔の「オカノフリーク」時代の音源が出てくるとかこないとか。もう、なんとか発掘調査していただきたい。そう念を押すわれらであった。わたしは33の「3枚目だよ! おっかさん!!」しか持ってないくせに勝手に賛同する。「オカノ夜話II」が売り切れてなかった「密室哲学」も買おうと思てたのに!! と、またここで声を上げておこう。
だんだん照明が落ちていく。会場から追い出され、外に出た。中津駅のそばの「居酒屋ファースト」になだれ込む。
オカノ、トキメク、ハラツコ、アキラ
あずま、へべれけ、ハヤシダ、テクマキ
という面々で飲みはじめる。もう11時前なので時間がない。急いで飲まなアカンという勢いで焼酎の1升瓶を空ける。なんでこんなに飲むねん。店のおばちゃんにいじられながら。人が次々と壊れていく。なにか実のあるような話はこれっぽちもしなかった。ぼくは「アイドルはアイドルやから、アイドルやねん」と2回も言っていた。
帰り道、いま新曲の仮歌のテープを持っている、とトキメク嬢にエラい告白をされる。へべれけさんが食い下がるものの、怒られるから聞かせることはできないと返される。そうだ、この勢いで客をいじればいい。
二日酔い。
昨日は布団に入ってから、視界が回転しだした。もうこれ以上倒れようがない姿勢なのに、わたしは回転する空間の中で姿勢をたもとうとして、布団の中を転がる。転がると重力を感じた。落ちていく。
朝、目が覚めると頭が痛い。やってしもた。二日酔いで仕事にならない。
1,000円安くなる。
JR東海の「エクスプレス予約」で、3日前までに予約すると割引になる「エクスプレス早得」を始めるという。
東京-大阪間の占有率を飛行機に食われつつあるので、対抗してで値下げをするのだろう。いままでも東京-大阪間で700円ほど割引になっていたのだけれど、なんとなんと、さらに1,000円も安くなるじゃないか。こりゃすごいじゃないか。(追記2005/01/29 割引になるのは「ひかり」のみ)
東京-大阪間の移動にかけては思うところがたくさんあって、東京発の最終が21時18分なのはあんまりなので22時ぐらいにしてほしかった、とか、急行「銀河」をもっと急がせて、到着時間は同じで出発を0時ぐらいにしてほしかった、とか、関西空港着の最終便が遅い時間まであるのはいいけれど遠すぎて使いものにならないとかとか。でも、もう今年は東京にしばらく行かんのである。もう狂ったように遠出をするお祭りは終わってしまった。
き、来た来た来た。ピンクの電話機が来たのである。auからピンク色の端末が消えて久しいけれど、帰ってきた。
A1404S 色は「ハニーピンク」で2005年01月27発売。
S5510SA (Sweets) 色は「カシスムース」で2005年3月下旬発売。
W31K 色は「コーラルピンク」で2005年3月上旬発売。
ああ、3つも。やっと分かってくれたんですか。やっと商品企画の人にわたしの呪いが通じたんですか。
3つも立てつづけに出てきたということは、auの中の人が「今年はピンク色が来る」と判断したからなのであって、もうピンクに関してはVodafoneには遅れをとれないと判断したからなのであって、商品企画のアンケートなんかがあるたびにしつこくピンクの色見本にぐりぐりとマル印をつけてきた努力はまったく反映されなかったのであって、ピンクはピンクだからピンクなのであって、もう今年はエエ年に決定ですわ。
日記。
やっと「ミクシィ」というものの使いかたが分かってきた。
去年の秋に、のりぽんさんからいきなり招待状のメールが届いたのがはじまりだった。これはなにかの罠ではないかとあやしみながら登録してみたものの、さっぱり意味が分からず、彼の日記を読むために使っていた。が、ここへきて動きが。へべれけさんからも招待状が届いた。年末に会ったまぐろさんからはメッセージが。おうおおう。そうか、こんなふうになっていたのか。誰でも読めるようにはなっていなくて、それがまた仲間を作っていく動機になっていくのか。へー。ハイテクだー。
それはそうと、ミクシィの日記にはなんか書かなアカンのか。いや困ったホンマに書くことがない。「エロ小説の感想文をここに書くのが恥ずかしいので、エロ小説のことを書くだけのために『はてなダイアリー』をはじめる」という思いつきをがんばって否定したことがあるあずまさんには、書くことがない。ここ以外に書いてしまったら、ここに書くことが減ってしまうじゃないか。
書くことが分散しちゃうのは困る。50年ぐらい経って、自分が書きためたものを読み返したくなってきたときに、きっとミクシィとかはてなダイアリーとか、ちまたにあふれるハイテクなあれやこれは残っていない。そんなこんなもあって、書くことがない。でも、こうやって人の日記を読むだけのために、ミクシィのアカウントが必要になるのである。そんな人ってきっと何万人もいるんじゃないか。そうだ。「何も書かないコミュニティ」結成だ。これは流行るぞー。最大勢力が結集だ。無気力なぼくたちが表の世界にはい出るのだ。
わたしたちは、決して何も書かないことを誓います。賛同する人は、決してメッセージを送らないでください。
……と、このようにして「ミクシィの日記について思うこと」をミクシィの日記に書けば、書くネタはそれ自身から生まれるではないか。これって永久機関の誕生ではないか。でも、3日で終わりそうな気がしてやめた。
久しぶりにマジックアカデミー。
久しぶりに「クイズマジックアカデミー2」で遊ぶため、梅田の「モンテカルロ」に行く。えらく遅刻してしまい、電線屋が先にきて遊んでいる。今週から金剛賢者に昇格しているのである。どこまで行くねんな、きみは。
今日はカードを忘れなかった。中級魔術士2級から上級魔術士7級に上がった。
なとあるゲームセンターでやっているマジックアカデミーの対戦イベントの企画に、電線屋がかんでいるらしい。ホンマにきみは、どこまで行くねんな。パフェをおごってもらう。電線屋と食べに行ったらいつもパフェが出てくる。それはそれは長い年月。
「2」になってからは、賢者になることじたいは簡単だという。そして降格がめったになくなったので、大魔導士と賢者のあいだを行ったりきたりすることはなくなった。ただし、実力に見合わない階級にひとたびなっちゃうと、ちいとも勝てない日々がえんえんと続くのだ。
日本橋に移動。
例のファミリーマートは、いたってふつうであった。
メロンブックス。注文していた本を受け取る。イベント会場では売り切れていて、それから探すこと1か月。やっと出荷された「ZLAY」の本。あとQMAの本が2点。
タワーレコード難波店。Les Milady's「Sugartown」、Robert「Princess de rien」、Marilyn Monroe「I wanna be loved by you」、Brigitte Bardot「The best of Bardot」、以上CDが4枚。Marilyn MonroeのCDがどこにあるのか分からずほうぼう探し回る。Robert(ロベール)のCDは心斎橋店にはなかったが、ここにはあった。
まだ続く。
Amazonから届いていたもの。「スペシャルミュージカル美少女戦士セーラームーン」原史奈編。4枚組。
とらのあなから届いていたもの。QMAの本が1点。
iPod、2か月の命。
まずい例。
[1]iPodに音源データを転送する。
[2]途中で止まってiPodがうんともすんとも言わなくなる。
[3]iTunesを強制終了させる。
[4]iTunesが起動しなくなり、Macを再起動する。
[5]やっぱりiPodはうんともすんとも言わない。
[6]さらにiPodと通信できなくなる。
[7]iPodのファームウェアを書き換える。
[8]最初に戻る。
今日はこれを5セットくりかえした。
よい例。
[1]iPodに音源データを転送する。
[2]途中で止まってiPodがうんともすんとも言わなくなる。
[3]iPodをリセットする。
[4]曲の転送をやりなおす。
リセットの操作がけっこう難しいのだけれど、あきらめてはいけない。
こんなことを6時間ほどくり返して分かった。HDDが壊れて途中で書き込めなくなっていたのだ。ときどき転送が止まるのだけれど、しばらくHDDががんばって何度も何度も同じ動きをくり返す。運がよければまた転送が再開されることがある。
こりゃあ修理だなあ。入っててよかったソフマップワランティ。
iPodさんを修理に出す。
梅田に向かう。桜橋口にこんな広告があった。「松平健ディナーショー」と書いてある。よく見ると気になることが書いてある。
当日はマツケンサンバは行いませんので
ご了承ください。
残念。広いステージじゃないとできないんだろう。それにしても「マツケンサンバ」って「行う」ものだったんだなあ。「マツケンサンバを歌う」でも「踊る」でもない。「行う」のだ。「マツケンサンバしよう」みたいな、「正しいことをやろうぜ」みたいな文脈なのだ。
お亡くなりになったiPodさんを梅田のソフマップまで持っていく。まだ買って3か月も経っていないのだから、アップルの保証で直してくれると思う。たぶん。
地下街の「古潭」でラーメンを食べる。点心セットには、ぎょうざとしゅうまいのようなものがつく。食べすぎた。
いつものように「マジックアカデミー2」で遊ぶ。集中力が続かなくてさっぱり勝てない。上級魔術士5級。