あずまの日記。

内容●[1]メテオさん[2]どれみさん[3]故障報告

1 may(wed)

日記。

前日は午後7時半に倒れる。急に眠くなったらしい。んで午前2時半に目が覚める。んでwebを見たりこの前買った「花右京メイド隊」5巻を読んだりして、午前7時に寝る。んでさらに正午ごろに起床。もう時間の感覚も何のその。

銀行に出かけていってUSDを円に替える。$82が10,000円ほど。明後日の本代にはなるなと。んで、帰りにCoCo壱番屋で「ダッカルビカレー」というのを食べてみる。うー。もっと辛くしてほしい。んで、夕方ごろ帰って久しぶりに去年買ったゲームで遊ぶ。深夜に至る。

メタモルファンタジー。

去年買ったままほとんどやっていなかったゲーム「メタモルファンタジー」を引っぱり出してくる。PCを新しくしたものだからゲームで遊ぶにはまたインストールからやりなおし。箱が出てきたけれどもCDが見つからない。箱と3枚のCDと取扱説明書がてんでばらばらの場所から出てきた。

あらすじ。魔法の世界アンゴルノア。絶滅寸前のぬいぐるみ型生物であるハタヤマは、魔法の学校に入学してきた。このぬいぐるみ型生物が目指す最高の職業は、魔女っ娘の使い魔である。でも本当は魔法を覚えて人間の姿を手に入れたい。見渡せば魔女っ娘志願のおんなの子がいっぱいなもんで、そりゃあもう自分も人の身体を手に入れたいんである。まあそんなこんなで魔法の修行を続けるうちに禁断の闇魔法に手を出してしまい、闇魔法学会の悪だくみにのみこまれていくのであった。

んで。クラスメートの方々では鈴玲(リンレイ)さんがお気にだった。どつきつっこみキャラ。なのだけど。無口なルシフェルさんが。戦闘時の衣装がいい感じでえっちな感じなのでこっちに浮気してみる。

戦闘に負けるたびにやりなおし。ひたすら戦いと凌辱の日々。裏切り、だまし。闇魔法学会総帥を倒すところまでやる。んで、なんとか総帥に勝ったところで保存をしておかなかったのがいけなかった。そのあとでルシフェルさんにちょっかいをかけたところでどうにも戦いに勝てない。しかし以前に保存した時点まで戻るとまた闇魔法学会総帥と戦わねばならない。いや困った。どないしよ。

2 may(thu)

日記。

昼に起床。また5巻を読んでいたらどんどこ時間がすぎていく。午後3時に髪を切りに行く。午後4時半に髪の脱色剤を買いに行く。

メタモルファンタジー。

夕方から遊びつづけて深夜にいたる。どうも悪行をかさねるうちに世界の覇者になってしまった。ハタヤマあずまさん(主人公の名前)は魔王になってしまった。ううう。そんなはずでは。これが1周め。

2周めはビビアンな話に入っていく。1周めはいきなり鬼畜な話だったけれど、2周めは話を違う視点から見られてけっこう面白いではないか。最後のルシフェルさんが魔王になるのを阻止しようという戦いでどうにも勝てずに挫折。

脱色。

深夜にがさごそと髪の脱色処理。髪がすっかり金色になるっぽい強力なのを買ってきた。髪を薬液にさらして20分放置する。しかし茶色にしかならないのであった。何日か経ったら赤いので染める予定。こうやってピンクに少しずつ近づいていくのだ。

3 may(fri)

出発。

ぷにケの朝は早い。朝5時起床。鏡を見ると、髪は色素が抜けて白っぽくなった茶色。げっそり。空港はえらく混んでいる。朝9時に羽田に着く。ぷにケット開場が11時だからずいぶん時間がある。

羽田から蒲田はとても近いのだけれど、池袋となると遠い。すごく遠い。んで、さらにどうやって行ったらいいのかよく分からず、京急線と地下鉄を乗り継いでみたらばえらい遠まわりになってよけいに時間がかかる。10時半にサンシャイン劇場に着く。しばし行列。11時ごろに7/28(sun)15:00の切符を手に入れる。

劇場のそばで「プラレール」の展示即売会がありものすごく人が集まっている。そうかー。プラレールっていまでも売れてるのかー。

サンシャイン劇場まで行って、せらみゅの夏公演の先行発売の切符を買いに行く。羽田田区産業プラザPIOはどこなのか。駅からすぐのところにあるらしいということしか知らない。以前に地図で見たときには、もう、すぐそこにあるのだと理解していた。駅を出ていいかげんな方向に向かって歩いてみたら、大田区産業プラザへの通り道を指す看板が見つかった。わたしは間違っていなかった。

このあと山手線と京急線を乗り継いで蒲田へ向かう。もう12時。1時間遅刻。

ぷにケット。

でかっ。大田区産業プラザの建物の1階が大きな広間になっていて、その全部がぷにケットの会場である。でかっ。まずぐるっと1周して配置を確認。

2年ぐらい前の赤ちゃん倶楽部のゲーム「Close 2U」のファンディスクが出るというので探してみたらば、サークル参加とは扱いが別であるらしく、イベントスペースの端っこのほうで見つけた。苺みるくと名前を変えて生きていたのだ。ばばーん。「鈴音たんとお風呂」1,200円。コンピュータソフトウェア倫理機構のシールつき。こっ恥ずかしい紙袋つき。

これからはどれみさんだけでなくコメットさんな本も買いたいので相当な冊数になることを覚悟していた。のだけれど、コメットさんな本はそんなに多くは見つからない。それでもどれみさんな本をやたらめったら買ってしまったため結局は覚悟していたとおりの冊数となってしまった。

最後の1時間でスタンプラリーに参加してみる。カードをもらうだけでは申し訳ないので本を読んだり買ったりしてみる。あと、えびはら武司がいた。ううう。なぜにマチコ先生がぷにケットにいますか。あんまり珍しいので、以前に出たらしいマチコ先生の「ヌード写真集」のラフ画集と、同人のまんがを買ってみる。なぜ。いまごろになってまいっちんぐ。そういや「電脳妖精エルファン」というゲームの画面写真になぜかマチコ先生がいたような気がするのはなんだったのだろう。

んで。例によって最後の抽選会にも出てみる。参加人数がえらく増えたのと、商品提供者もまたえらく増えたのとでえらく時間がかかった。2時間ぐらいかかってなにももらえず。あとインターネットTVの番組から取材の人が来ていた。映ってたら恥ずいなあ。

じゃんけん大会でどれみさんの敷物だとかの小物をもらっていた人が「なにげにわたしもどれみに出てますんで、家族でこのマットを持って遊びに行きたいです」みたいなことを行っていた。ん。んん。誰なんですかアナタは。ただ一言「わたし、ふつうのおんなの子に戻りますっ」とだけ答えた。工藤さんの声の人なんですかーっ。そんなこんなで6時すぎまでかかった。

集計。

3月にイベントに行けなかったのもあって山のように本を買って51冊。

ジャンル冊数(全数との比)アレな内数(ジャンル内の比率)
どれみさん38(75%)5(13%)
コメットさん8(16%)1(13%)
その他5(10%)0(0%)
合計51(100%)6(12%)

51冊。あとC2UのCDと。全部合わせて2万円ぐらい使った。

みうみう。

ぽんさんに夕食をごちそうになる。野菜炒めがどうにも苦い。食べても食べても苦いのでそういう素材なのだと理解した。苦いから苦瓜というのか。

「東京ミュウミュウ」の1話から4話までを観る。丸大食品の東京ミュウミュウソーセージの宣伝も観た。あなたのおなかにご奉仕するにゃん。下腹部にはご奉仕しないにゃん。かわいいシールがたくさんついている。ここにもあそこにも貼って遊べといちごさんは言う。ここかー。ここに貼ってほしいんかー。ここがそんなにエエのんかー。いやあああっ。タカラの玩具の宣伝などひととおり観て悶絶。面白いではないか。

4 may(sat)

みうみう。

「東京ミュウミュウ」第5話。さすがに話が原作から離れてくる。みんとさんがよい感じ。あと少年キャラがいい感じに作りものっぽくてよい。

せらみゅ。

9時すぎに池袋のサンシャイン劇場へ。また行列して8/04(sun)15:00の切符を買う。夏公演は毎週日曜日に東京行きである。

11時にファン感謝イベント開演。亜美ちゃんが河辺千恵子から冬公演で悪役のベルチェを演った若山愛美に交代。まこりんが杉本文乃から岡田夏里七に、美奈子ちゃんが村田あゆみから渡部瑞貴に代わった。5人組がますます若くなってしまった。あと、ほたるさんが垣内彩未から仲村瑠璃亜に、ちびうさが宮崎のえると山本愛星から大田ななみに変わった。ちびうさはいつもいい感じに育ってきたと思ったら別の人に代わってしまう。

曲がいくつか。その中の一つが日替わりで「Drive Me The Mercury」だった。河辺がゲストで来ていて若山とデュオで歌っていた。ということはだ。5/06(mon)は「To a Bland-new World」らしいから土星ちゃんのデュオなのか。うう。観たい。あと、どの曲かは忘れたけれど、ムーンが宙づりで空を飛んでいた。夏の公演でもやるんだろうか。

新しい登場人物。若山の亜美ちゃんにちょっと違和感がある。美人さんなのに亜美ちゃんをかわいく演ろうとするから、顔がついてこない。そう思うと前作の悪役ははまり役だった。んで、今回の注目は渡部の美奈子ちゃんであるよ。わたしの記憶に残るヴィーナスの中で飛び抜けてやばい。舌足らずっ。仲村のほたるちゃんはもうちょっと背が高かったら。あと、おかっぱ頭のかつらが似合ってないので調整が必要と思われる。大田のちびうさは言葉がしっかりした感じなので大丈夫だろう。

悪役。依田秀亮がまたオカマの役らしい。土萠教授は誰なのか不明。カオリナイトが河崎美貴。

夏公演の題名は「美少女戦士セーラームーン無限学園〜ミストレス・ラビリンス〜」というらしい。いつもだったらバンダイのプロデューサーの人がみずから説明するところだけれど、まだほとんど決まっていないのかあらすじなどの説明はまったくなかった。無限学園というからには「セーラームーンS」のころの話である。前回の公演が「セーラームーンR」だったことといい、TVの再放送の進みぐあいに合わせてあるんだろう。ミストレス9が出るとも言っていた。ちびうさがブラックレディになったのに引き続いて、ほたるちゃんも巨大化するんである。このへんが楽しみ。ミストレスっていうぐらいだからそりゃもう妖艶なおねいさんに変身するに違いないのであるよ。きしし。

あと、はるかさんの高木ナオとみちる姉さんの朝見優香の2人が夏公演で降りるらしい。冬公演まで持たせられなかったのが残念。吉田恵のレイちゃんの「きゃぴっ」が見られただけでも満足ですわい。きしし。朝見のみちる姉さんの「きゃぴっ」で笑いを買っているのを見られただけで倒れそうですわい。そんなみちる姉さんよりも年上のわたしが、大喜びで舞台を観ているのにもまた失笑ですわい。

忘れていたけれど最後に握手会があった。参加したのは5人組だけだった。別の日だったら別の人たちと握手なのかー。もう一泊したほうがよかったのやも。美奈子ちゃんの渡部がなんかういういしくて。なんと愛いやつ。この人は夏になにかしでかすと思う。

新宿。

この日のうちに帰る決心をして池袋でまず切符を買う。2時半ごろ新宿でお食事。ぽんさんがthen-dさんとどどさんを呼んでいたらしい。そのあとパセラでカラオケ3時間。「パジャマでおじゃま」「燃えよドラゴン」などの謎の曲も歌唱。そのあとケーキをつまむ。午後8時半の新幹線に乗って帰る。日付が変わってからぐったり帰宅。

価格。

あずまさん さんの鑑定価格
7970 万円
残念ながら、あなたはTOPRUNテストに失格しました。

おるすばん価格7,970万円。試験に合格するとなにかいいことがあるんだろうか。

どれみさん。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」第40話「ハナちゃん、イモを掘る!」の巻。

ぽんさんの部屋で見せてもらったもの。先日の工藤さんの話は面白かったけれども、こっちも観ておくべきであるらしい。

あらすじ。ハナちゃんは例の野菜嫌いの呪いのせいで、いもさえ食べられない。あいちゃんはふと思い出すのだ。まだまだ小さかったころに畑でさつまいもを掘ったことを。てなわけで今日はハナちゃんといも掘りである。誰がなんと言おうといも掘りである。

感想。八百屋さんで買ういもではなく自分たちでいもを収穫することで自ら土の大地に立って、野菜を作る人たちの働きだとか土を作る小さな生き物の働きだとかに触れていく。そしてハナちゃんには野菜であることを隠して料理を食べさせるのではなくて、自ら進んでいもを食べられるようになってもらう。そんな、いい話のように見えてわたしの印象はぜんぜん違った。これがすんばらしくギャグ満載でテンポがいい。野菜のことよりも、あいちゃんの長台詞を聞かせるためにあるような話だった。

5 may(sun)

日記。

前日まであまり寝ていなかった上、昨晩は空が明るくなるまで起きていた。その反動で今日は昼までばっちり寝ていた。ここまでの日記を書いていたらもう夜である。

電話。

はじめてのおでんわ。わたしの持ち歩ける電話に、見ず知らずの番号から電話がかかってきた。わたしは電話に出なかったのだけれど、2件も着信記録が残っている。これらの電話番号をwebで探してみたらば片方はSPAM電話の主らしくすぐに見つかった。もう片方は分かっていない。電話に出る前にまずwebで調べねばならんとは。ハイテクとは便利で面倒なものよのう。

6 may(mon)

日記。

正午より早いか遅いか。まだ正午になっていないから、きっと今日は早く起きたのだ。夜に家族がそろったので晩ご飯を食べにいく。いまわたしの胃の中に餃子がつまっている。

今週のどれみさん。

昨日は日曜日だということを忘れていたため、どれみさんを録画し忘れる。

先週の金田朋子さま。

ぷにケットに取材に来ていたインターネットTVの番組を見てみるかと思いたつ。金田の朋ちゃん見たさに「金田朋子のコミックマスター朋ちゃんねる」を見てみようかと。昨日RealPlayerを入れたけれどどうにも操作が分からず、今日になってやっと見られた。誰でもすぐ観られるっていってたじゃないかー。

かねだともこのー、こみっくますたー、ともちゃんねるー。……うわあああ。なんだ、このラジオっぽさは。実写の時もこんな声なのかー。たぶん、あずまんが大王のちよちゃんの声であろう。同人誌イベントとか同人誌そのものを取材したりする番組らしい。うはー。寒そう。んで。ぷにケットが番組に登場するのはもうちょっと先らしい。

んで、観てみたらば。金田朋子がじゃがいもの芽を食べさせられるの巻。ぜんぜん関係なし。意味なしっ。もともと生放送の前提で作ったものの再放送だから段取りが悪かったり台詞をかんだりしてもそのまんまだからもう大変。どきどき。金田の朋ちゃんのあまりのへろへろさ加減に感動し、画質のいい有料放送受信の契約すべきか否か。itv24めー。小学生口調で日本を支配するつもりかーッ。

あと「東京ミュウミュウ」のいちごさんを演ってる中島沙樹がゲストできていた。ストロベルベルを持って叫んでいた。くう。あと「ご奉仕するにゃん」って言ってほしかった。でも50分は長すぎるなあ。ちと。

染色。

白っぽい茶色になった髪を赤く染めることにする。以前のピンクブラウン染料と同じものを用意する。放置時間15分で赤っぽい茶色になった。まあこんなもんかのう。これ以上やると会社でどきどきするはめになるので、少しずつピンクへの道を進もうではないか。

7 may(tue)

メモ。

どうして夏休みの前に量産試作を入れますかーッ。これが延びたらまんが大会に行けなくなって困っちんぐ。

日記。

いつまでたっても出張の手当が入ってこないと思ったら、まだ承認さえされていなかった。なんてことを。

8 may(wed)

日記。

承認はされているが、なぜか処理に時間がかかるらしい。まーだーかー。

せらみゅ。

夏の公演は7/21(sun)が初演で、9/01(sun)で終わる。んで、毎週日曜に出かけていくかと考える。7週連続でせらみゅってのはいくらなんでも多すぎるような気がする。ちと仕事が増えてきたら土曜に仕事して日曜に遠出ってなことになって、身体によくない気がする。あと、まんが大会のついでに池袋に行くってのもかなり無理があるような気がする。気がするのでもうちょっと考える。

9 may(thu)

日記1。

ん。気がつけば頭が痛い。吐き気がする。ああ。これってアレかしら。五月の病かしら。風邪であろうと腸捻転であろうと五月に患えば五月の病である。会社を休む理由になるではないか。

日記2。

どう考えてもこの日程はおかしい。秋までのがまん。がまんですよ。これで職場を移れなかったらどないしよ。

10 may(fri)

ワーム。

うわあああ。もう、わたくしの勤労意欲にとどめを刺すようにワームが職場にやってくる。うわあああ。えらい人もえらくない人もみんな分かってない。犯人が自分自身だと分かっていない。ワームになんかぜんぜん興味がないからしかたがない。わたしは技術屋になりたかったのに。どうして。こんな。

ワーム。

ああ。なんて臭えんだ。ゲロ以下の臭いがプンプンするぜェッ!! せめて共有フォルダにパスワードを掛けやがれェェッ!! お前は『感染』する前からすでに敗北しているッ。いまごろウィルス駆除ツールのパターンファイルを新しくしても無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァッッ!!!

……はあはあはあ。ほえても空しいだけ。明日の仕事が増えてしまったではないか。ほえろファイアー!!

計算。

さて。池袋まで行って、ごはんを食べて、せらみゅを観てからここまで戻ってくるのに4万円ぐらいかかる。浜松町まで薄くて高い本を買いに行っても同じぐらいかかる。んで。これだけかせぐのに何日かかって、いくら税金を払って、何時間残業せねばならんのかってなことを考えると、たとえ働きたくなくても毎日仕事をせねばならんのだなあという気になる。夏はもう狂気の沙汰。

主任になったらもうちょっと給料がもらえるなあ。ぽわわわーん。ああそうか。浪費を続けるためには、たとえ働きたくなくても試験には通らねばならんのだなあ。もう狂気の沙汰。

発展。

男性同性愛者のたまり場を意味する「ハッテン場」の「ハッテン」ってどういう意味なのか。会社で突然気になった。気になってしょうがねえので調べてみた。でもアレだ。そんな単語で検索したことが会社のネットワーク管理者に知られたら、ちょっとアレだ。「経済ハッテン」だとか「ハッテン地域」だとかなんとかへんな偽装をこらして調べてみたがよく分からない。ハッテン場の意味は分かっても肝心の4文字の意味が分からない。会社の計算機の画面に東京近郊のハッテン場情報がずらずら出てきてしまい、わたしは後悔した。

家に帰ってちゃんと調べ始めた。このへんによれば、

見知らぬ男性同士が、距離をつめ、エッチをする関係にまでいたることを「ハッテンする」という。昔は、バーなどで恋仲関係になることも「ハッテン」といった(以下略)

……らしい。これは関係が「発展」しちゃうことを指すんじゃないのか。だとしたら元の意味は必ずしも男性同性愛者の関係を指すわけではなかったのだ。そして、ハッテン場とはコトに及ばんとする相手をおおっぴらに探せる場所のことなのだな。これで夜もぐっすり眠れそうです。じゃ、またにてぃー(挨拶)

帽子。

んで。偶然にして別のハッテンを発見する。Hattenという語はスウェーデン語で帽子を意味するらしい。こんながあった。らーららーらら、ららーらーらら。わたしはちいとも知らなかったのだけれど、これは有名だったのか。すごいぞ北欧。叩く音と弦の音がもうぐるんぐるんする。そしてへんな絵。ハムに接着剤。そして酒。そしてわたしはただ、じいっと座っている。

11 may(sat)

んああ。

1週間ほどMac OS 9を使って、またMac OS Xに戻した。MP3に変換した音のファイルが何百個か消えていた。んああ。

日記。

ちっさい計算機。ソニーのVAIO UはB6版ぐらいの計算機で、重量840グラム。これぐらいなら持ち歩けそうなのでぜひとも実機を見てみたい。見てみたいので今日は日本橋に行くつもりだったけれど、おなかが減って胃が痛くなってきたのでおとなしく会社から帰った。

先日のはじるすのイベントの会場でVAIO Uを使っている人を見かけて、これはもしかしてひょっとしていいんじゃないかと思ってしまった。液晶がもうちょっと大きかったらと思うけれども。もうちょっと軽かったらと思うけれども。貯金残高が4万円しかないけれども。

今週の金田朋子さま。

今週は収録は休み。短い番外編。うむむむ。これは素なのかマジなのか金田朋子なのかーっ。どうしてここまで台詞をかむのか。どうして素のしゃべりもこども声なのか。これが演出だったらすごいなあ。もう一捻りして、おねえちゃん級の放し飼いっぽさがあれば。

12 may(sun)

お買いもの前。

さて。VAIO Uの実機をさわってみないことにはあのキーボードが使えそうかどうかはわからない。なのでいまからVAIO Uを探しに行っちゃうぞー。

計算機。

さて。日本橋に着いたのでさっそくVAIO Uを探してみる。手に持ってみると軽い。すげえ軽い。こーれは行けるんじゃないっスかー。東京ぐらいだったら持って行けるんじゃないですかー。

んで、注目されるのが文章をキーボードで打つのに使い物になるのかどうか、である。これはさすがに苦戦する。まあ、打てないことはないけれど、これでHTMLのタグを書いたり、長文を編集したりする気にはなれない。まあ、とりあえず打てりゃいいや。

次。親指だけで文字を入力する、携帯電話のような使い方もできるのでこれも試してみる。これを使うと、両手でこの計算機を抱えたままで二つの親指を使って文字が打てるのである。電車の中で携帯電話のボタンをとっとこ叩き続ける、あの人たちと同じような使い方ができるんである。

左の親指でぺたぺた打っていくと、最初の何文字かだけで予想される単語がだばだば出てくる。それを無視して打ち続けるもよし、右の親指でダイヤルを回して予想された単語の中から一つを選ぶもよし。これはおもしろいおもしろいのだけれど、おせじにも使いやすいとはいえない。よく考えられているとは思うけれど、これを使って電車の中だとか横断歩道の前で、立ったまま文字を入力しようとは思わない。

まあ、親指で打つ機能を使おうと思う人もいるのだろうけれど、わたしには、この機能はなくてもVAIO Uは十分魅力的だと思われる。新幹線や飛行機の中のように、いすに座ることができて、さらに計算機を固定できる台があれば日記ぐらいは書けるのではないかと思う。さて最後の関門は、お出かけのときに持って行くのを忘れないかどうかだ。

お買いもの。

ディスクプラザで、優美子たんなDVDがまた増えているのを発見。ちょっと悩む。買わない。CDもDVDもまったく買わず。いや、買えず。

帰りに酒を買う。やっと忘れずに買えた。そして、郵便物を出すのを忘れたまま帰ってくる。

今週のどれみさん。

第15話「お母さんのわからずや!」の巻。

あらすじ。はづきの母は、娘は名門のカレン女学院に進学するのが当然だと考えている。娘の進学のためにはMAHO堂の手伝いは続けさせられない。それだけを娘に伝えた。娘は家を飛び出してしまった。おんぷもまた、母と仕事のスケジュールのことでもめて家を飛び出してしまう。あいことももこ、ぽっぷも付きあわされて、どれみの部屋に集まるのだった。

感想。あれから2年経った。「おジャ魔女どれみ♯」第11話「はづきちゃん踊りを習う!?」の続きともいえる話。あのときは、はづきが指人形まで使って母に正直な意見を伝えようとした。こんどは乳母に化けて母と対峙するのだけれど、母と正面から向き合って話をして、強硬な母を折れさせたのだから、その分だけ進歩したんだなあと。乳母さんははづきの母が幼かったころからすでに藤原家にいるもんだから、はづきの味方になって一緒になって家を飛び出すのにも説得力がある。

おんぷっちはやはり強いなと。はづき母娘のインパクトの陰にかくれてしまうけれど。おんぷの母も元アイドルなもんだから「あの桜井くららはいまこんなになっちゃって」なんて陰口をたたかれているのが聞こえてくるんだなあ。こんなんってどんなんさー。あごがないことか。そうなのかっ。一方であいちゃんが母と再会してたりと、例によって密度が高い話。

メモ。西沢せんせいや関センパイの行ってた学校ってそんなにかしこい学校だったのかー。みんなお嬢さまよのう。あと、最後の主題歌が「音頭」になった。ついにきたかおジャ魔女音頭。

どれみさん。

TVを見るのがいやでいやでしかたなくて、どれみさんを録画したまま観ていなかった時期があった。そのころの録画は最近発掘して全部観たと思っていたのだけれど、また新たに出土した。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」第22話「ぽっぷがお姉ちゃん??」の巻。

あらすじ。平野かりんは平野いちろうの妹である。4歳でまだ幼稚園にも行っていない。兄とよく遊んでいるが、兄にとっては邪魔に思えることがある。同級生とサッカーをするために、かりんを公園に置き去りにしてしまった。かりんは、たまたま道路で飛び出して注意されたぽっぷの妹になると決めた。

感想。姉妹兄弟がいる人といない人。おジャ魔女ちゃんの中ではどれみさん以外には姉妹兄弟がいない。あいちゃんやおんぷっちは「妹思いでない」兄を非難するけれども、どれみさんは兄の気持ちが分かった。妹は大事だけれどともだちも大事なのだ。おジャ魔女は、こういう恥ずかしい記憶をたどって書いてるんだなあ。

13 may(mon)

朝。

昨日の夜中にちびちびと酒を飲んでいた。ちびちびと言っても、正体不明のピンク髪の子供と酒を酌みかわしていたのではない。ちょっと湯のみに注いではちびりと飲んで、またちょこっと注いでは飲む。ちびちびちびちび飲ったウィスキーがすっかり全身に回って、へろへろと横になった。次に気づいたときには朝になっていた。会社に着いてもまだ、足に力が入らなくて困った。

年次計画修正。

年次計画の修正第1回。日付は予想も含む。

  1. 01/04。池袋。例のアレ冬[1]
  2. 01/09。池袋。例のアレ冬[2]
  3. 01/14。池袋。例のアレ冬[3][4][5]
  4. 03/24。神戸。例のアレ10周年[1]
  5. 03/27。池袋。例のアレ10周年[2][3]
  6. 04/28。浜松町。しおりとさおりのおるすばんしよっ
  7. 05/03。蒲田。ぷに祭り
  8. 05/05。池袋。例のアレファン感
  9. 07/21。埼玉。例のアレ夏[1]
  10. 07/28。池袋。例のアレ夏[2]
  11. 08/04。池袋。例のアレ夏[3]
  12. 08/10-11。有明。夏まんが大会
  13. 08/18。神戸。例のアレ夏[4]
  14. 08/25。長崎。例のアレ夏[5]
  15. 09/01。横浜。例のアレ夏[6]
  16. 11/10。蒲田。ぷに祭り
  17. 11/2w。池袋。例のアレファン感[1]-[2]
  18. 12/4w。有明。冬まんが大会

夏場の予算超過とおしごとの日程とで、MAHO堂大バザールをあきらめる。その代わり11月のぷにケットにあてる。あと長崎公演をどないしよ。ものすごく前の席で観られそうな気もする。でも、千秋楽の横浜公演と発売日がかぶるのでまいっちんぐ。日曜日までは仕事はしないという前提で考えているのだけれど、アレがナニした場合はちとまずい。

14 may(tue)

日記。

うむむむ。カード会社への支払いは今月じゃなかったのか。だったらコメットさんのDVDを買ってしまえばよかった。

計画。

そうだ。あの手があった。お金がないんなら「青春18きっぷ」という手があった。したらば、どこでごはんを食べるのかってなことも考えるようになって、なんだかいつの間にか旅行気分である。今回は予定がめちゃくちゃなので、各駅停車からグリーン車まで使えるものはなんでも使う覚悟であるよ。

15 may(wed)

旅行。

両親が欧州に行ったっぽい。このカレーが尽きたら、次はなにを作ろうか。

今日の。

「すごくさっき」というのは、すごく以前なのかすごく最近なのか。わたしは後者だと思う。

日記。

エレベーターの中では静かにしましょう。エレベーターの中で食べものを食べてはいけません。エレベーターの中では飲み物を飲んではいけません。エレベーターの中ではたばこを吸ってはいけません。エレベーターを内側から揺すったり飛びはねたりしてはいけません。緊急時以外に緊急停止スイッチを押してはいけません。以上の事項に同意した方のみエレベーターに乗る契約にご署名ください。

そりゃまあ確かに、走って「領地」に飛び込んできた人がテロリストなのか亡命を求めて逃げてきた人なのかを判別する基準なんてない。それに亡命を求めて飛び込んできた人を必ずかくまわねばならない決まりもない。戦うか見殺しにするかかくまうかは、その場にいた人の責任で判断するしかない。それができないとなれば、なんのためにかしこい大学に入って難しい試験を受けて高い給料をもらって、ついでに天下り先まで用意されているのか。

逃走者の持っていた英語の手紙の意味が分からなかったので返したってのもすごい。英文の読み書きなんか得意中の得意の外務省のえらい人に限って、まさかそんなこと。

林檎さん。

こんどの林檎さんは1Uサイズで薄くてひらべったい。ラックマウントなサーバ用途の計算機。んで、別にわたしはこれが欲しいわけではないのだけれど、注目する点がある。やっとこさ主記憶がDDRになった。そのあたりのチップセットができたのだから、夏あたりに出るであろうPowerMacにもきっとDDRが載るのであろう。

主記憶は133MHzの2倍で動く。すでに166MHzがたくさん使われて、もうすぐ200MHzも出まわろうというのに、どうもいまさら感がただよう。サーバ用途だから安定性を重視してあまり速いものは使わない、という手もあるだろうから一概にはいえない。でも、夏ごろに新型のPowerMacが発表されるときに、さらなるいまさら感をただよわせてくれないことを祈るんである。

どれみさん。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」第23話「なぎさのハマグリ」の巻。

先日居間から出土したテープを観る。魔女試験の話。

あらすじ。マジョプリマから出された課題は「オーブンを使って、食欲がなくても食べられて、季節にあって、あんまり甘くない」……そんなお菓子。試験の日まであと一日と迫ったある日、焦るはづきをももこが外に連れ出した。ももこが、海辺で偶然見つけたはまぐりから、はづきはクッキーではさんだアイスクリームはどうかと提案する。

感想。これまた、シリーズとしての話の筋に関係なさそうだけど妙に面白い話である。マジョプリマさんは有名な女優で、おんぷっちにとっては先輩に感じられたのであろう。マジョプリマさんがとんでもなく人を待たせるのが、おんぷっちには同業者だからこそ気に食わなかったのだと思う。血圧が低くて朝はなかなか動けない大女優が、2時間かけて着替えてきたらば別人のように美しくなっていた。ここでのおんぷっちの「化けたわね」という台詞は、すでにこの女優の芝居は始まっているのかもしれないことに感づいているのを示唆するのかいないのか。まあとにかく、マジョプリマさんはくせ者である。

甘みを抑えるためにマジョプリマさんの好きなコーヒーをアイスクリームを混ぜて、クッキーではさんで。寝起きで気分が悪くて、お菓子と聞いただけで口を手で覆ってしまうような人が、そのお菓子をおいしいと言った。これで試験には合格をもらう。でも、そんなマジョプリマさんが、試験の直後に現われた女王さまの前ではまた美しく「化けて」しまう。食欲がないのが芝居なのか、それとも女王さまの前での姿が芝居なのか。はたまたその両方なのか。

おジャ魔女たちに「どうしてそんなに一生懸命なのか」と聞く。そして女王さまに「少々真面目すぎるところがある」と報告する。このくだりで、わたしはマジョプリマさんに一杯食わされていたんだと理解した。試験の当日にマジョプリマさんは試験の日だということを忘れていて、そのやる気のなさにおジャ魔女たちは怒り出すというのも、きっと試験の一部だったんだなあと。

見どころ。どれみさんは「麦茶」への執着も並々ならない。これは「コーヒー」の苦さと対になっていて、コーヒーの印象を保ち続けるために飲み物のエピソードを加えたものが、作家に欲が出て弾けてしまったのだろう。しかし、麦茶が切れたらペットボトルを買いに行くのではなく、葉っぱとお湯から作るべきである。ケーキを焼くおジャ魔女ちゃんたちに麦茶が作れないはずがない。一杯の麦茶の飲みたさにどれみさんが魔法を使ってしまうのを指して、みんなはもったいないと言う。でも、ふだんから高価な飲み物を買いに行っているようでは、売上と魔法玉が等価交換されるというルールである以上はMAHO堂の経営が心配になる。麦茶は自分で作るべきであると、しおざきわたるがいつぞやの本での主張していたことの意味がやっと分かった。

でも、麦茶を買いに行かなければはまぐりは見つからなかった。

どれみさん。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」第20話「はじめて会うクラスメイト」の巻。

長門かよこ登場の話。ある領域に近づくと、とたんにしつこいぐらいの後ろ向き加減。なのに、どうしてかよたん(さっき命名)はこんなに魅力的ですか。でも長門さんのことはちいとも分からない。自分の好きなことだけやっていたいのも長門さんで、失敗が怖くて逃げ出すたちなのも長門さんで。

どれみさんが一日かけて長門さんに学校に行かせようと思わせたのに、次の日に学校の建物を遠くに見た瞬間に吐き気がして逃げられてしまう。一方で、関せんせいも毎日毎日家まで行ってやっと学校に行くと言わせたのに、次の日には来られなくなっていたことが冒頭で描かれている。どれみさんが一日学校を休んで長門さんをつきあわせるのを見たあとに、冒頭の関せんせいの苦労を思い出して、ここで関せんせいの苦労が理解できるんである。

どれみさんみたいに、学校が大好きなのに学校を休む「体験」をしようなんていう変わり者がいて、そのどれみさんといっしょに一日遊んで回ってという体験は、偶然だけではそうは訪れない。ともだちという言葉にひかれながらも、長門さんは逃げようとする。きっと、こうやって機会を逃してきたのだ。春風さんみたいな変わった人がいるなら、わたし学校に行ってみる。そう言わせたどれみさんぐらいに、あずまさんも突き抜けてみたいもんであるよ。

メモ。給食に「ステーキ丼」が登場するが、どれみさんはまたしても食べられず。

16 may(thu)

日記。

スパゲティをゆでていた。鍋を持ち上げたときに、取っ手のあまりの熱さに手を離してしまった。お湯がざばっと揺れて手にかかったもんだから、余計に熱い。持ちやすくするために取っ手には断熱性を持たせてあると思うではないか。こんなに熱くなっていたとは不覚だった。

17 may(fri)

日記。

職場で缶のコーヒーを飲みすぎてしまった。2本だったか3本だったか忘れてしまった。脳が重たくなって動けなくなる。例の葉っぱってこんな感じなのかなあ。もよーん。

食事。

会社帰りにラーメンを食べに行った。ラーメンを食べているときに、なにげなく鼻をかんだ。スープのいいにおいが鼻から入ってくる。さっきまで食べていたラーメンのにおいが、吐く息に混じって、のどを通ってまた鼻から出ていく。さっきまで食べていたラーメンは、こんなにもいいにおいだったのかー。このあたりで目が覚めた。ああうまい。めちゃくちゃうまい。こんなにうまいラーメンだったのか。

突撃わたしの晩ごはん。

ここ3日間の朝ごはん。すべてカレーライス。

ここ3日間の昼ごはん。そばと、なにかのおかず。

ここ3日間の晩ごはん。水曜日に生のラーメンをゆでて食べた。木曜日はスパゲティをゆでて食べた。金曜日にラーメン。

そして、金曜日はカレーとラーメンとぎょうざの3点セットを達成した。

18 may(sat)

好物、苦手なもの。

美奈子ちゃんの好物を一日で制覇するのはとてもたやすい。カレーとラーメンとぎょうざを食べればいいんである。次はちびうさの好物をなんとかせねば。久しぶりに文献をひもといてみたらば。

プリン・ホットケーキ

と書いてある。好物はごはんじゃなくておやつだった。ううう。難しくはないけれどあんまり面白くないなあ。ごはんがないならホットケーキを食べればいいじゃない。群がる貧民にそう言い放ちたまえ。

それにしても、だ。苦手なものとして、

幽霊・おるすばん

と書いてあるのを見たときの、このどきどき感ときたら。もうすっかりおにいちゃんとおるすばん済みですかあああ。おるすばんで泣かせた不届きものはそこに直れいっ。はあはあはあ。

いや待て落ち着け。おるすばんってなんなんだ。大辞林第二版によれば。

るすばん【留守番】
 主人や家人などの外出中、その家を守ること。また、その人。るすい。「―をする」

家を守るのがおるすばんである。……そうか。あいつか。あいつなのかー。エリオスを呼ぶときに「あたしの夢を、まもってー」と言っていたけれど本当は「あたしの家を、まもってー」だったのかー。毎週毎週土曜日にそういうことになっていたのか。むはー。朝倉姉妹とのいけない医療行為の罪ですか。観月姉妹とおるすばんに興じていた浮気者への罰ですか。

もう昼間っから脳の中のトランジスタが量子効果を持っていることを証明しそうな勢いで思考がふわふわして困る。あんまりわけが分からないので、酒でも飲って寝る。ばたん。

日記。

あーたーらしーいあーさがきた、きぼーうのーあーさーが。午後8時起床。

5/21発売と聞いていたうさぎしゃんのDVDがもう出ているらしいのだけれど、いまさら店には行けないので確認できず。

メモ。

JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」という商品がある。こだま号を使って京都から東京まで9,000円ぐらいで行けるらしい。これで予算を抑えられるなと。往復3万円かかっていたのが2万円になる。

でものぞみ号よりずうっと遅いし、そのうえ乗り継ぎが必要になる。ちょいとわたしの健康にとってはよろしくない。腰が痛くてまいる。グリーン車だったらもうちょっとよくなるかも。ほかにも転売される切符を扱う「格安チケット」のたぐいもあることだし、手間をいとわなければいろいろある、はず。

19 may(sun)

お買いもの。

例のアレの埼玉公演の切符を買いに行く。いつもの店に午前9時45分ごろ到着。すでに9人め。7/21(sun)11列13番。前のほうは取れなかったけれど、右端や左端ではなく中央の席なのでよしとする。

日本橋に10時50分ごろに着く。ソフマップがまだ開いていない。

ディスクプラザにて。DVD「美少女戦士セーラームーン」[1]-[3]、「鋼鉄天使くるみpure」[1]、「コメットさんDVD BOX」[2]を買う。社内預金を引き出したわたしに恐いものなんてあるかー。

ソフマップにナニなゲームを探しに行く。「Kiss x200(200倍)」が見つからず。すぐ断念。

わんだーらんど。やはりなにも買わず。

帰りにカレーの店に寄る。

今週のどれみさん。

第16話「消えない虹の作り方」の巻。

先々代の女王さまの眠りが強くなった。昔の記憶を呼び覚ますためのプレゼントとして虹の織りものを作る話。

手作りっぽさというのはとてもあやうい。機織りで曲線の模様を織り込むのは難しくてうまくいかないのだけれど、いまだったら計算機だってあるから正確に設計するのはそう難しくはない。ずいぶん昔に紙テープに記録した模様を自動織機で再現させた人だっている。設計は正確にやっておいて、その実現は自分たちの手作りでやってもよかった。縦の糸と横の糸が合わさって模様を作るのは大変だけれど、大変だからこそ正確に糸のなす座標を計算して模様を作ることができるんである。マジョクロスの言ったとおりに終わらせてほしくはなかった。

さておき。先々代の女王さまが孫娘のナターシャのために虹の模様を織りはじめたときには機織りの機械さえもなかった。できた布地は大してできのよいものではなかった。だから、おジャ魔女ちゃんたちのこれまたできのよくない作品が孫娘との記憶を呼び覚ますよい贈りものになったんだとしたら、手作りっぽさというものはあやうい。ハナちゃんの下書き一枚から布地を作ろうというのはどうにも乱暴だ。

メモ。マジョクロスさんは先々代の女王さまから機織りを教わった。先々代の女王さまはもっとも人間の魔法が使えないがゆえの努力だとか感情だとか不安定なものだとかに理解のある人だったと思われる。それはさておき、マジョクロスさんは当時すでにおばあさんだった。つまりすげえおばあさんである。先々代の女王さまは当時もいまも若々しいのは永い眠りについていたからだと思っていたけれど、単に加齢の影響がゆっくりなだけなのやも。

どれみさん。

先日出土したテープもこれでおしまい。後半をほとんど観なかったけれど、それでも35話ほどを観ることができた。どれみ率7割。これからDVDも出てくることだし、少しずつ観ていきたい。

「もーっと! おジャ魔女どれみ」第21話「まほうのもとがなくなっちゃう!!」の巻。

例のふしぎな粉がなくなったから仕入れに来たのだけれど、たまたま魔法玉が残り少なくなっていたからついでに仕入れてみたらばとんでもなく高かった。問屋魔女の仕事の手伝いをして魔法玉をもらおうという話。

デラが風邪を引いて寝込んでいるのだけれど、魔法で病気を治すことはできないからただ寝込むしかない。風邪を引くと魔法がうまく使えないから家事ができない。部屋は荒れ放題で、あいちゃんの作ったおかゆをものすごくありがたがって「命の恩人」なんて言ってしまう。そうかそうか。魔法が使えなくなるとここまで堕ちるのか。ふーふーふーふー。

メモ。そんなにえらくないふつーの魔女さんが描かれた貴重な話。べつに誰もがでっかい屋敷にすんでいるわけではなくて、デラは集合住宅に住んでいる。商店のでっかい売り場をほうきで飛び回って買い物をしていたりするあたりがなんともふしぎな感じ。魔法でぼふっと出せるものと買わねばならないものの境界はどこにあるのか。

コメットさん。

第10話「はじめての好き」の巻。

パニッくんの兄はメテオさんを追いかける。瞬たんはコメットさんを追いかけて。おじいさんはかぶらを引っ張って。書店でメテオさんに一目惚れしたパニッくんの兄を笑えようか。笑えまい。

ケースケが瞬たんに突っかかっていくところなんか、もう、くすぐったいやら恥ずかしいやら。コメットさんは主人公としては珍しくモテモテですかー。じゃあメテオさんはわしがもらう。

メモ。第8話で秘密諜報部員への6号となったパニッくんは、への5号やへの4号が存在するのかどうかを気にかけている。やっぱり気になるのか。幼くしてその能力はたいしたもんである。

20 may(mon)

日記。

忘れずに駐車場の券をもらいに行く。

安モン。

お客さんのところに行くかもしれないってんで珍しくスーツとネクタイで出社する。んで、作業服に着替えて仕事をする。結局お客さんのところには行かなかった。そのあと電話がかかってきてあれこれ指示をする羽目になり、結局はわたしが行ったほうがよかったのだけれども。

帰りにまたスーツに着替えたところを同僚に見られて笑われた。わたしは「安物のホスト」か「客引き」だと言われた。二人に。スーツを着ていようがいまいが、わたしは働いているようには見えないんである。荷物を持つと置き忘れてしまうから両手にはなにも持たない。頭は赤い。苦労をしてこなかった人の生きざまが外見に出てしまう。いかがわしい大人にちょっとずつ近づいていくのを自覚した。

今日の。

んゴ。さっきの一文を漢字変換したら「駐車場の賢をもらいに行く」って出た。しばらく見ないと思ったら駐車場にいたのか。一乗寺さんは。

21 may(tue)

日記。

やべー。紙コップ1杯のコーヒーでへろへろになる。口の端からしみ出てくるよだれを手の甲でぬぐいながら、うつろな目をして宇宙の真理について考えをめぐらしそうなほど。

22 may(wed)

日記。

やっぱり仕事をする気が起きない。眠し。

23 may(thu)

日記。

そういや機械図面なんかほとんど描いたことがないんだった。たいした絵じゃないのにもう大変。2次元の図はAdobe Illustratorでもあったらすぐに描けるのにい。えらい時間をかけて妖しい図面を出図。

旅行。

両親が欧州から帰ってきた。土産多数。そして財布がひとつ減っていた。気がつけば母上のかばんが開いていて、財布がなくなっていたらしい。うむ。どこまでも標準的な日本の観光客なのだなあ。

[1]街の通りが汚い。例えて言えば早朝の道頓堀。
[2]「モナリザ」は思っていたより小さかった。
[3]TGVはそんなに速くなかった。

24 may(fri)

眠気。

眠い。あるLinuxのCDに入っていたパズルのゲームで連日遊んでいるもので眠くてしょうがない。なかなか終わらないので毎晩毎晩計算機の電源を落とせない。

日記。

遠出のための交通費をかせぐためには毎日会社に行くしかない。電車を降りて職場までの道を歩きながら、毎日かならず今日のかせぎを計算する。日当と残業手当。所得税と保険料。一日のかせぎで新幹線の切符が買える。だから会社に行くべきなのだと念じて歩く。帰りの切符を買うために明日も会社に行くべきだ。いやはや。まんが大会と例のアレがなかったら、途中の道でうずくまってそのまま昼寝でもしていたい。

月例経済報告。

昇給額11,000円。標準額をやや上まわる。

残業手当68,442円。休日出勤手当14,094円。アレしてナニして205,654円。そして先月分の昇給分が15,128円。

25 may(sat)

お買いもの。

朝っぱらからいつものところに例のアレの切符を買いに行く。午前9時40分ごろに到着。すでに行列が長くなっていてわたしは11番め。まず8/17(sat)15:00を手に入れる。5列めの左のほう。また並びなおして22番め。ペットボトル屋といっしょに行くために8/18(sun)15:00のぶんも手に入れる。また5列めの中央。

ペットボトル屋はあんまし前のほうは好きじゃなかったような気がするので、わざと時間をおくために買うのを後回しにした。なのだけれどまた5列め。つまりアレですよ。「熱心な」人は5列ぶんしかいなくて、あとは少しずつ売れていくんだろう。神戸ってあんましお客が入らないのやも。

もうすでに5枚も買ってしまった。まだ池袋と横浜と長崎を買いに行くぜベイベー宵越しの銭は持たねえってんだべらぼうめおれはチビ太だおれは日本神話だおれはロックださあ楽しいおるすばんのはじまりDeath!! でかほたを早く見せやがれこんちきちきのすっとこどっこい。そりゃもうミストレスっていうぐらいだからアナタ。妖艶なのをひとつ頼むぜマスター。むはー。この夏は10回観に行っちゃうぜ盗ムベカラズ姦淫スベカラズ十戒は観に行かないぜ。

そのあと日本橋に向かう。ソフマップでナニなゲームを探すもなにも買わず。はじめて入る店でカレーを食べる。いまいち。本を探すもまたなにも買わず。カレーの店を出たあたりから胃が痛み出した。

さらに。久しぶりに心斎橋まで歩いてみる。たまに行っていたレコード屋さんを久しぶりに訪れてみたらば。そこはレコード屋さんじゃなくなっていた。ぎゃふん。どこへ引っ越したのかとしばらく探してみるも見つからず。ぎゃふん。あきらめる。タワーレコードという大きな店に寄ってみたけれど、なにも買わず。ほかにも面白い店があったけれど、やっぱりなにも買わず。ぎゃふん。家に着いてもまだ胃が痛む。

んー。

んんんん。胃が痛いのは夕食を食べてからしばらくして治っていたのだけれど、また痛みだした。んんんん。なにが足りませんか。最近えろいゲームをやってないのがいけませんか。コメットさんをたまにしか観ないのがいけませんか。酒が足りませんか。んんんん。

26 may(sun)

胃。

昨日の夜中にどうにも耐えられなくなって、ご飯を鍋でやわらかく炊いて卵を加えたものを食べた。それでも痛かった。これまた深夜に演っている「ちょびっツ」を観るのはあきらめて録画することにした。また横になったけれど痛いから眠れない。

自分の心臓の拍動をかくも意識することはそう多くはない。拍動が大きくなっているのか、あるいは胃の痛みのために胸のあたりに意識が集まっているためなのか。それとも胸の振動で胃の痛みが揺れているのか。もう息をするたびに痛いったら痛いのよそうよコメットのせいだわこうやってあたくしを動けなくして瞬さまを我がものにしようとしているんだわムキー許せないわへの6号行きなさいったら行きなさい。

息を吸って、吐く。吐くときのほうが吸うときよりもわずかに胃の痛みが強くなる。息を吐きたくないから息を止める。そうすると数秒間は楽になる。楽になるけれど息を止めたまま眠れないので、また息を吐く。また痛む。心臓の動きと呼吸はふだんは意識しないものだけれど、意識しだすとこれは面倒だ。息を吸って吐いて痛い。吸って吐いて痛い。痛みを忘れたいから寝ようと思ったのだけれど、これでは眠れない。

でもどういうわけか、いつの間にか眠っていた。朝起きたら胃の痛みは治まっていた。

ちょびっツ。

あらすじ。学校の入学試験のために主人公は勉強している。明日は模擬試験なのだがいまさらあわてて勉強するがはかどらない。辞書を引こうとすると辞書がない。主人公は思わずちぃといっしょに床でごろんごろんするのだった。

感想。床をごろんごろんするだけの退屈な話。5分あれば十分納まるだろう。ちぃは話すことはほとんどできないが、文字を読むことができる。主人公の買ってやった絵本「だれもいない町」のことをちぃは話すことはしないけれど、きっと理解はしているんである。「自分を愛してくれる人が現われたらわたしはそこで終わってしまう。それでもわたしはそんな人を探し続ける」……だとかそんな内容の本なのだけれど、このあたりは後で尾を引いてくるんだろうか。でも、来週からわたしが観ることはもうないから、その答えは分からぬままだ。

今週のどれみさん。

第17話「ひみつ基地を守れ!」の巻。

あらすじ。宮前少年はグライダーを組み立てている。学校のおとこの子たちも集まって、山の中に秘密基地ができた。秘密の聖域におんなの子も加わって、秘密はだんだん大きくなった。そして大人に知られたとき、秘密は秘密でなくなってしまう。さて飛行機は飛ぶや飛ばざるや。そんな話。

感想。むはー。来た来た来ました。おとこの子な話が。おジャ魔女ではあんまり作画のことを気にしなかったのだけれど、今週はおとこの子の作画がよいです。よいDeath!! 矢田くんが資材をかついでこっそりと柵をくぐるときの、警戒してるときの顔がもうたまりまへんですわい。きししし。えーと。どんな話だったか。

万田さんちのようこさんが加わるところは、飛行機が本当に飛ばせそうだという期待がもたらされるところであろう。なんせ飛行機の専門家である。ただ小説の結末が気に食わないから自分で飛行機を飛ばそうとしているだけの少年とは違うのだ。それなのに、図面のチェックもしないで、ただ「軽くて抵抗が少なくする方向で」としか言わせられないものなのか。もうちょっと描きこめないか。ものを作るってのはそれ自体が感動的なのに。宮前少年はそれで自信をつけるのだけれど、まわりの少年たちはそうではなかった。

ほとんどの人たちは、楽しいから宮前少年につきあっていたけれど、最後まで本当に飛行機が飛ぶなんて思ってなかった。わたしは飛行機は飛ぶものだと勝手に確信を持って見続けたけれど、この程度の期待しかしないものなんだろうか。秘密基地に集まった連中はもっと見どころがあると思っていたんだわ。おじさんは。

主翼の骨格に、ちょうど主翼の断面のかたちをした金属部品があった。こんないかにも飛行機のためにあるような部品がどこから手に入るのか。これも気に入らない。プレス機で押し出して成形するには金型がいる。金型が作れないなら材料を削りだすしかない。あるいは、実際に使われているホンマもんの部品を手に入れたか。どちらにせよ、そんな部品まで手に入れる能力があるならば設計と性能にもっと自信を持つべきだ。あの部品が作画の気まぐれだったとしたら、自転車に金属の管をつけただけという手作りの骨格としてはバランスを欠く。

まあ、それはそれとして。おジャ魔女がいままで描いてこなかった、おとこの子な部分が観られてあたしゃ満足ですわい。

方針。

例の領事館での事件のことを調べると自虐行為になるらしい。首相が言うんだから間違いない。日本政府よりも中国政府の味方をする国賊に見えるのだろう。伊達に親子三代政治家をやっていない。国会や役所はよほど国賊にふさわしい連中をたくさん雇っているのに、そんなことは気にしないらしい。だったらむしろわたしが国賊と呼ばれたいぐらいだ。

政府の方針に逆らったら自虐行為だというのなら、そもそも国益というのはなんなのか。いままで年金を払いすぎて、これから年金をもらう人が大損をするような国で、政府の言う国益とはだれの利益でだれの不利益なのか。食べものにまで税金がかかって、払ったお金の半分もらえるかどうかもわからない厚生年金を毎月払って、毎日残業して、いまさら政府の言う国益にどうやって逆らえよう。

65歳になって年金がもらえなかったらじいさんとばあさんを探し出して狩る。昔に国会議員をやってた連中を斬り殺す。例の法案を作った議員の記念碑を建ててその上に脱糞する。あああああ。こんなことを書いたところでちいとも逆らえない。わたしなんかいくらがんばっても、銀行の住宅ローンを一生払い続けるのを幸せと勘違いするぐらいが関の山なのに。

学校で習ってないから国賊になる方法が分かりません。

先々週の金田朋子さま。

お誕生日イベントでの公開録画だった。くううう。大事な部分が寒い。ネタの投稿を三人で読むのだけれど文章じゃないので読み上げるのが難しい。台詞になるとさすがに声優だなと思わせるのだけれど、構成がどうにもぎこちない。ふつーのしゃべりとふつーの投稿に入るとこれがけっこう面白い。絵があるからなのか、客が入るとがんばるのか。

金田朋子が青汁を飲むところで、見ていてよかったと思った。

27 may(mon)

日記。

家から外側への回線がつながらなくなった。ADSLで出られない。昨日の夜中からぱったりと。ふつーの電話回線では出られる。いや困った。

28 may(tue)

回線。

回線はあいかわらず。いや困った。いつNTTに連絡すればいいのか。土曜まで待てばNTTに電話ができる。でも、それでは遅い。

日記1。

半年間の業務の予定と目標を提出せねばならない。会社批判を200文字ほどつめ込んでみたけれど、怖くて提出できず。

日記2。

はわわわ。わたしが後輩に指示を出す羽目になろうとは。途端に会社に行くのがいやになった。もうすぐ板ができあがってくる。めまぐるしく仕事をするようになったら、いやなことを考えずに会社に行けるやも。

29 may(wed)

外側。

pingが外に出ていくことは分かった。dnsも見えていることが分かった。内部の問題かもしれない。ルータかADSLモデムか。

内側。

がふん。予感的中。ある計算機をルータをすっ飛ばして直接ADSLモデムと接続してみたらば、webもmailもアレもソレも外に出られた。ただし接続には2分ほどかかる。昨日は直接つないでも出られなかった、はずだった。ルータかなあ。

今日の。

「パネルクイズアタック25」が拡張されて「アタック1225」になったら24時間番組になる。解答者はパネルの一辺の分割数に比例する程度が妥当と仮定して28人にする。このとき、解答者のパネルの色は赤、緑、白、青のほかになにを加えるべきか。シアンと、マゼンタと、黄色。おっと黄色は「アタックチャンス」で使う色だからだめだ。

今日、職場でクイズ番組の話をした。「クイズダービー」で成績のよかったはらたいらと竹下景子は、事前に問題の答えを知っていたのだと言われた。

わたしは十何年も前に、自分でもTVの前で点数表をつけて予想をしていた。「はらたいらさんに3,000点」からはじまって、「三択の女王竹下景子さんに全部」てなことを繰り返して、わたしは何百万点も手に入れたこともあった。わたしはカンガルー募金に何百万円も寄付をすることができた、はずだった。ところがだ。出来レースだったというのはただごとではない。

どうして出場チームはわたしのような攻撃的な賭けに出ないのか疑問に思っていた。もし解答者の正解も不正解もすべて筋書通りなのだとしたら、攻撃的な賭けは番組の構成を壊してしまうために禁止されていたのだと理解できる。「三択の女王」だなんていうキャラクター設定と、賭けの勝利にわたしは勝手に興奮していた。わたしは大橋巨泉に躍らされていたのか。それならそれで「クイズダービー」はすごい番組だったのだなあと思う。

30 may(thu)

日記。

ちょうど仕事の谷間でひまだ。つまらない。これまたちょうど、社内のメールサービスが変わるのに関する説明会があったので、これは聞き逃すまいと出かけていった。

というわけで。会社のメールサーバがExchangeになるのだと聞かされた。ついに決まってしまったか。以前から聞いてはいたけれど、いやまいった。推奨メーラがOutlook Expressで推奨webブラウザがInternet Expolorer。いやまいった。まいった。上層部はいったい会社をどうするつもりなんだ。

なんだか今日のコメットさんはこまったさんだねー。ううん。あたしはまいったさんだわ。じゃあまいったビトさんだね。うん、まいったビトは一日中まいってるのが仕事なんだ。へー。コメットさんはまいったビトさんなんだ。おーほほほ。おほほほほ。どうしたのそんな湿っぽい顔しちゃって。あたくしがカスタネット星国の女王となりし日にはコメットなんか眼中にもないっていうのに、いまからそんなことでは張り合いがございませんわ。なにか悩みがあるなら言ってごらんなさいったらごらんなさいな。ああ姫さまどうしていつもそんな素直じゃないことを。いいえ違うわメテオさん。わたしは悩んでいるんじゃないわ。まいっているのよ。まいっている向こう側でわたしは静かに怒っているの。わたしの中のあらそいビトがあなたを倒すと言っているわ。タンバリン星国のバッタの最後の一匹をつぎ込んででもあなたを倒すわ。どどどうしちゃったのコメットあなたらしくもな……ぎゃああああっ。なんだか分からないけれど、いまはどばっと怒りをぶつけたい気分なの。ごめんねメテオさん。ごめんねママさんパパさん。ごめんね鎌倉のみなさん。うわあああああ。

ん。んゴ。んゴゴゴ。わ、わたしの脳の中の係争担当さんが目を覚ますではないか。説明も終わらないうちから席を立ち上がって、ペンで説明者を指しながらわたしは叫んでいた。会社の中でこんなに大きな声を出したのははじめてだった。脳の中の係争担当さんがやたらと威勢がよかったせいで、指摘に漏れがあったのが悔やまれる。目撃者が30人ほど。分かってくれる人は何人いたのだろう。

31 may(fri)

日記。

朝起きたらいきなり眠い。全身がだるい。職場に着いても眠い。ファームウエアができあがらなかったので試作品を動作させられず。週明けにもらうということになったので、こっちは休日出勤はなし。

例のアレ。

うむむむ。7月と8月の平日に休みが取れないのが痛い。仙台とか岡山とか福岡とか愛知とか浜松とか。土曜が休めるかどうかがあやしいので10回観るのは無理かも。どんなに難解でもへんてこりんでも、たくさん観たら分かるに決まっている。これでつまらなかったら号泣。


あずまにおっしゃりたいことがありましたら お手紙ください

新しい日記
一番上にまいります