昨日はがっこの帰りにふらふらと本屋さんに行く。アンジェリークの攻略本を探しに来たのだが、古いアンジェリークの本が見つからない。しかし買い物中毒の禁断症状が出てきて、そろそろ何か買いたいのだ。そういうわけで、なんか恥ずかしいものでも買うかということになる。
店の隅の方にアレな本たちが。「ショタキング」とか「b-BOYぷち」とか一部の人にしか分からないあんなものやこんなものが。これは恥ずかしい。[1]買うのが恥ずかしい[2]読むのが恥ずかしい、の二本立てで恥ずかしい。特に表紙にわざわざ「とってもキュートなショタコンアンソロジー」とか書いてあって勇気のない人には買えない親切設計。そんなわけで「ぷち」を買ってみることにした。とりあえず「パピポ」の五倍は恥ずかしい。ついでに笹木竹丸「ヘリタコぷーちゃん」一巻と由羅カイリ「アンジェリーク」一巻も手に取ってみる。
どうだっ。三冊とも女の子が読む本だぞっ。てなわけで、レジの店員を確認。おにいさんである。おねいさんの方が恥ずかしさが増していいのだけれど、まあ仕方がない。平気な顔をしてレジに持っていく。どうだおにいさん、呆れただろう。店員はいつものようにバーコードリーダーで情報を読み取っていく。合計2,033円を請求される。で、わしの全財産は2,030円。さて困った。
そんなわけで一冊減らすと申し出る。店員はまた一冊ずつバーコードを読み取っては売り上げから取り消していく。で、「ヘリタコぷーちゃん」を抜いてもらって、また残りを一冊ずつバーコードリーダーの前を右から左。なんと無駄な作業を。
客にとってこういう状態を、針のむしろに座らされるようなというのだろう。お金はぎりぎり足りると思っていたので、不意打ちである。こういう状態も恥ずかしい状態と呼ぶに違いない。しかし、この恥ずかしさはなんともイヤな感情だ。
で、家に帰って「ぷち」を読んでみる。これも想像通りに恥ずかしい。
なんかここんところ日記がかなりアレしてナニなので、たまにはアレしてナニしないことを書こうと思うのだけれど、ここのところアレしてナニぐらいしか出来事がないのでアレしてナニなことしか書けないでいる。
今日、ついにあたくしのお仕事の遅れに対してボスの決断が。とりあえず輪講に出なくていいことになってしまった。一年ぶりだなあ。
昨日は帰ってカレー食べて寝た。これでは小学生の作文なので、もうちょっと書くか。
ボスに恐い顔をされてしまい、状況がアレしてナニなのでもう遊んでいられない。そんなことは言っても寝る時間は確保したいのでちゃんと帰って布団で寝ている。ぐう。今までは忙しいときほど日記が長くなったのだけれど、今は何も書けなくなってしまった。時間がないからではなくて、書く内容が思いつかない。
まあ、布団で寝て、朝と夜に新聞読みながら食事しているぐらいだから随分余裕はあるんだ。ただ、ポケットに609円しかないので何か食べに行ったり買いに行ったりできないのがいけない。わたしは買い物をしないと息が詰まるのだ。
今日も朝からつい「おかあさんといっしょ(再)」を観てしまう。全部ではなくて最後の三歳ぐらいのお子さまがわんさか出てくるとこだけを。早くがっこに行かなければならないのだけれど、つい観てしまう。佐藤弘道おにいさんの周りで繰り広げられるこの世の混沌がブラウン管に映し出される。整然としない子供たちがすごくいい。公園で砂遊びをしているのと同じ感覚なのがいい。ついでに衣装もみんなして派手なのを着込んでいるのもいい。ここだけを録画して数十年分溜めておきたいものだ
この、こっ恥ずかしい日記の目撃者をまた確認。娘娘さん曰く、見ちゃったりしちゃったりしていますと。夏ぐらいからずぅ〜と読んでましたよとおっしゃる。「きゃっ。見つかっちゃった☆」という館林さんの心境はこういうものなのやも知れず。人知れずひっそりと書いていただけに。
いたずら天使シャカチックはわしのもんやと鼻息荒くしているのも見られてしまいましたか。クラウドの名を叫ぶ浮気っぷりも見られちゃいましたか。ゼフェルさまの以下略。そんなこんなでロリとショタと愚痴しかない日記ですけどどうかごひいきに。
……じゃなくて、えーと。二次元に関してはロリとショタのうち、後者に偏ってきたというのが今日の議題でありまして。シルバー王女以来どうもがつんとくるおんなの子キャラがいないんですな。そのシルバー王女にしてもクラウドやいたずら天使にすでに負けているというていたらく。ぽぷりちゃんはとんがってないし、あまねちゃんはほうきに乗って去ってしまうし、リカちゃんはまだビデオが来ないし、みい子は頭でかいし、というわけで手近ないたずら天使シャカチックをいただきまーす。「まもって守護月天」は第二回まで観た感じではおもしろくないし、「あずきちゃん」は内容が痛いし、というわけで手近なマルセルさまをごちそうさまでしたー。
そういえばわしの二次元おとこの子の病は今に始まったことではない。かわいくてとんがってればいいのだ。ここのところ病が進行したように見えるけれども、実は進行などしていないのだ。もともと二次元キャラに性の別が認識できなかったのだ。そういうことにしておこう。
ははあ、これがクラウドのお見合いですか。クラウドがたこ焼きのお姫さまに算数の家庭教師をするという。呼ばれて行ってみれば実は家ぐるみのお見合い大作戦で、姫に迫られたクラウドは慌てて逃げ帰る、という大人の世界な話。こうして見てみるとクラウドって貴族な方々の間では引っ張りだこのモテモテなんじゃないかと。
うんうん分かるぞ分かるぞう。家庭教師でもなんでもいいからクラウドを連れて来たいという気持ちは。面積積分だかデルタ関数だかの質問でクラウドを困らせたい気持ちはっ。クラウドを喜ばせるためなら高速フーリエ変換だろうと電磁界方程式だろうと勉強してやろうというその気持ちはっ。……ああ、全然関係ない話になってしまった。
そういえばシルバー王女もモテモテではないか。こうやって二人はおとなになっていくのね。うんうん。で、たまにばったり会ったときには喧嘩したりなんかして。やはしクラウドはシルバーとくっついて欲しいんだな。くっつかないかも知れないけど、そのときはクラウドをわたしにください。
こんにちは。あずまさん(実用新案申請中)です。あずまさんの価値は2700万6910円です。2700万6910円だといじわる婆さん級ですか。どうも安いらしい。ちびうさはこんな安物買わないなあ。着飾ったら買ってくれますか。
今日も朝からやはし「おかあさんといっしょ(再)」を観てしまう。冒頭の、みどとふぁどのワンちゃん姉弟の「みっどー、ふぁっどー、わっおーんっ」から観てしまう。なんか、いいのよ。弟のふぁどが。あ、観てました観てました? ふぁどの描いたみどの似顔絵が似ていないと言われるとこ観てました? で、仕返しにみどが描いたふぁどの絵は泣き顔だったってとこ観てました? お姉ちゃんに泣かされる弟ですよ。いいのか。こんなもん朝から放送して、てなもんだけど変な影響を受けるのはわたしみたいな変な人なんで気にしなくていいです。もうどんどんやっちゃってください。
それにしてもなんなんでしょうね。ブラウン管の向こう側の世界の居心地の良さってのは。汗の匂いも血の匂いもなく。はんだと水性顔料の臭いしかしない世界。碧さんはビデオゲームに「終わらない日常に対する終末という休息」を求めるとおっしゃる。じゃあ、わたしは二次元の世界に求めるものは「確実に終わりの存在する現実に対しての無時間性」とでも言いましょうか。後者が絶対に存在しえないふにゃふにょの仮想世界であるのに対して、前者は仮想現実に対しての人工現実とか強化現実と言えなくもない。
ちびうさもクラウドも以下略もそんなふにゃふにょの世界からやってきた。いや、やってきたのではなくて、ふにゃふにょの世界の一部をわたしが観察したという事実があるだけか。わたし自身には、ちびうさが虚構の世界の住人であるということに気付かない能力が欲しいものだ。
恥ずかしいいいいいぃぃぃっ。なに昨日の文章。恥ぁずかしいいいっ。はあはあはあ。何書いてるんだわしはっ。ちびうさのことに触れようとするとどうも肩に力が入っていけない。ああいかんいかん。もっとふにゃふにょに書くとしよう。シャカチックの魅力を叫び続けるのと、堅いこと言おうとして自爆するのとでは、ちょっと恥ずかしさの方向が違う。
うーん。史上最大の恥ずかしい体験ってなんだろう。大学一年のときに女物の高校の制服を来てがっこの学祭で一日過ごしたことがありましたなあ。髪は肩まであって細いウェーブをかけていた。そういう女子高生っているだろう。当時十八歳で、写真を見る限りは肌とかきれいでかわいいのよ。うわっ。自分で言うと恥ずかしいわ。で、本人が全然恥ずかしく思っていないどころか、なんか楽しんでいたような気がする。先輩に言われて着たのだけども、いやがるどころか自ら準備万端整えて着ていた。そんなわけで、これは史上最大の作戦とは言えない。
もう一つ。大学二年のときに女物の中学校の制服を着て商店街で買い物したことが挙げられるかと。今度は内容がなかなか濃い。そのかっこうで、おもちゃ屋のおばちゃんに百円玉を五十円玉に両替してもらって、店の前のゲーム機でゲームをした。あと、商店街の端まで歩いて、サーティワンでアイスクリームを買ったんだぞてやんでい。はあはあはあ。で、店の外からカメラで撮られていたんだな。あのカメラがなかったらやってられなかったんだけれども、あのときのどきどき感は今も忘れない。寿命が数年縮んだことは間違いない。
ここいら辺を踏まえてですな、そっち方面のイベントで変身なさる方々を観察するとですな。ちと違うのですよ。そりゃあもういらっしゃいますよ。男性のシルバー王女や男性のセーラーヴィーナスが。でも、それはお祭りの中での変身であって、街の中を変身して出歩く恥ずかしさではない。お祭りの中での男性のシルバー王女は、奇異なものとして見られるというよりもむしろ冷静に分析される。
さて。ここからが本題。そっち方面のイベントでアンジェリークをはじめとするおんなの子御用達の本をわたしが買いにいく場合を想定する。結論から言うと、ずえったい無理である。わしはうさぎしゃんゾーンのアマゾントリオゾーンはおろか、みちはるゾーンに至るまで近寄ることができないのだ。アンジェリークな領域なんてとてもとても。
わしは、街の本屋さんの少女まんがな領域に立ち入ることはへいちゃらだ。どうせ見知らぬ人に見られるだけなのだから、堂々と少女まんがを買えばいい。しかし、である。わしはそっち方面のイベントに来るような方々を見知らぬ人たちとは思えない。シルバー王女に変身してしまう男性を見知らぬ他人とは思えないし、恥ずかしいアンジェリークの本を描いているおねいさんもそうだ。そして、おねいさんがもしわしと同じことを考えるのならば、わしはおねいさんに奇異なものとしてではなくむしろ冷静に分析されるのだろう。それは耐え難いことだ。
わしは恥ずかしいのが好きだと言っているけど、以上の理由でマルセルさまの本は買えませぬ。そういうことですので悪しからず。のりぽんさん。……ふふふ。ぽんさんを巻き込んでしまった。
いっちゃんの入院している病院の襲撃、じゃなかったお見舞いを画策しておりまして。まなちゃのログと世界の杏仁豆腐でも持っていくかと。何をやったら笑わせられるかと考えるのですな。退屈で死にそうらしいですからな。
今から病院に電話して面会に行っていいのかどうか聞いてくるところ。
で、いま電話してきたところ。この声の主がいっちゃんを診る看護婦さんだな。ふふふ。なぜ笑う。で、いっちゃんの面会には行っていいらしいので、行っていい程度の重病人らしい。来るなと言われる程度の重病人でなくてよかった。ただしマスク持参のこと、らしい。
いっちゃんの好きなものってなんだったっけ。杏仁豆腐の缶詰とか持っていくか。食べ物は怒られるかなあ。お土産が眼鏡っ娘というわけにもいきませんしなあ。まあいいや、一回行ってみて欲しいものを聞いて、その次に持っていこう。
後輩の中間発表の練習を見る。人数が減ったのと、そこそこ台詞を覚えてきてくれたので見るのは去年よりは楽ですわ。今年は、台詞を覚えてこいこいこい覚えてこなかったら練習は打ち切りきりきり、と残響音つきで学生を脅かしましたからな。去年は台詞を覚えてこないってんで恐い顔して叱りつけてましたからな。ただ、去年は学生に熱意があったんだけどなあ。どうも今年はこっちの指摘に対して、打っても響かないというか。日本語を理解できていないというか。もう理事長にお願い。工学部の入試科目に「国語」を入れてください。
wwwな日記にですな、たとえば碧さんの日記とかにですな。卒論がやばい、とか書いてあるとですな。はっはっはっは。苦しめ、苦しむがいいさ。おーほほほ。いやそうじゃなくて。やばいと思う心は大事だと思うんだな。ちゃんと締め切りがあって、それに間に合うように急ぐと。そんなときに効率のいい仕事のやりかたが分かってきたりするんだわ。
去年の仕事より今年の仕事の方が出来がいいのは当たり前で、いいものを作るためには時間が要るという言い訳は通用しない。わしもなんとかせんとなあ。この状況。
サトルさんとかをすさんとでいっちゃんの病院に見舞いに行く。言いだしっぺのわしが15分遅刻。すんません。病院へは駅からすぐであった。
なんたってマスク着用である。どうも我々は病室には入っていけないらしく、患者がこっちへ出てくるのだった。看護婦に呼ばれてある人が出てくる。我々の前を通り過ぎようとして、また戻ってくる。いっちゃんだ。まなちゃ、いや「なんでも」の頃から含めて初めてリアルいっちゃんを目撃した。
あ | ふっふっふっふ。 |
い | んっ? |
あ | さて。われわれはいったい、誰でしょう。 |
い | んー。あずまさん? |
あ | ええ。あずまさんですよ。 |
い | ……で、ではお話はこっちの方で。 |
あ | 生きてます? |
い | あー。これぐらい死んでます。 |
あ | あの、これぐらいって……。 |
あ | のりぽんさんに電話で「ログを送ってくれれば私見でもなんでも書きますよう」とおっしゃいましたね。 |
い | え、ええ。 |
あ | というわけでログです。 |
い | うはー。 |
か | あははー。 |
サ | 印刷して持ってきたん。アホやなあ。 |
あ | では私見でもなんでも書いてください。それから伝言が。 |
い | はあ。 |
あ | 「某氏にあったらルリちゃんは頂いたと、お伝え下さい」と黒い人から。 |
い | あはは。 |
あ | アニキさんから「断食がんばってます」 |
元気なようでなにより。激しく退屈であること、不自由なテレビ事情、ご飯はおいしい、てな感じの近況を聞く。そんなこんなで一ヶ崎け〜すけ大尋問会の始まりである。組織に命を狙われるので個人情報はここには書けない。
い | 仕入れ日記もキャラクターが変わってきたかなーと。 |
あ | え、そうなんですか。 |
い | どうも書いてはいけないことを書いてしまってるような気がして。 |
あ | 書いてはいけないことですか。まなちゃで「ろんちゃんもおむつなしで生きられない身体になってしまったのね。よよよ」とかですか。あれはあなたのキャラクターでは言ってはいけないというか。 |
い | そうじゃなくて。日記とかで「ゲーム買った」とか書いても面白くないじゃないですか。だからといってゲームの内容を詳しく書くのもいやなんです。自分が読んだときにいやなんですよ。ひょっとしたら内容に触れてしまってるかなーと。 |
あ | いやそんな。仕入れ日記ってずうっと前から変わってないじゃないですか。 |
い | そうですか。ならいいんですけど。……で、間を持たすために入れたのがどつき漫才なんです。 |
あ | ははあ。あなた顔が変わるぐらい殴られてますよ。どつき漫才で持たせるってのもそれはそれで難しいですよね。 |
い | もともとは私見(なんでもランキング時代の後援会の私見と思われる)は一人称で書いてたんですけどね。作文書くの苦手なんですよ。 |
あ | ああ。確かに一人称だと強いつっこみが難しいですよね。 |
い | もう作文が駄目で。で、辛くなってきたんで雪ちゃんに出てきてもらって。 |
い | 作文、苦手なんですか。 |
い | で、ボケとつっこみの夏奈と美鈴のペアを加えて。で、女の子ばっかりになってきたんで、とんでもない台詞を言える水影を入れて、と。 |
あ | ああ。最初からペアだったんですね。 |
い | えーと、いま十五人だったかな。 |
あ | うはー。大変でしょう、こんだけ動かすの。 |
い | まあ、その場の思いつきですから。 |
あ | 放送部の人たちも増えてますからね。 |
い | ああ、五十嵐姉妹はねもともとはたいしたキャラじゃなかったんですけど、いつの間にかメインになってしまって。 |
あ | 姉妹ってのはいいですね。姉がおっとりしてて妹はつっこみ、みたいな。なんかすごく便利なペアというか。 |
い | 校長先生ももともと何の設定もなかったんですけど、いきなり出てきましてね。 |
あ | まあ、いいじゃないですか。ときどきイベントを起こすってキャラで。 |
い | えーとね。確か、そう。大運動会の校長先生がベースなんですよ。 |
あ | よ、よく分からないですけど、記録にとどめときます。 |
い | でもほら、来年でしたっけ。地球が滅ぶの。 |
あ | はあ。 |
い | あれってちゃんと恐怖の大王のあとの予言もあるんですよね。 |
あ | そうなんですか。 |
か | 人間以外の時代かも知れないですよ。 |
い | そう。人間が滅んだあとに、新しい生き物が出てくるんですよ。ぴんく人類とか。 |
あ | ぴ、ぴぴぴんくですかっ。 |
い | あずまさん作って下さいよ。ぴんくなのを。 |
あ | むむうう。なんで電子工学に入ってしまったんやろう。化学とかにしとけば……。 |
い | こないだ見ましてね。おばあさんの髪が、綺麗なぴんくなんですよ。あずまさん好みですよ。たぶん真っ白な髪から染めたんでしょうね。 |
あ | お、お婆さんって……。あなたも染めましょうよう。 |
い | 染めるとしたら、うーん。 |
あ | 青ですか。 |
い | 青とか、ライトグリーンとか。 |
あ | ライトグリーンとはまた珍しい。 |
い | 珍しいでしょ。いつかやりたいんですけど。 |
あ | こう言うのはね、ふつうは時間が経つほど歳をとってやりにくくなるんですよ。 |
い | まあ、ねえ。 |
あ | いまやって下さい。いま。今日やりましょう。手伝いますから。ぴんくにしましょうよう。大事にしますから。 |
い | ええっ……。 |
あ | …… |
い | …… |
あ | あの、嘘ですよ。冗談ですよ? |
い | そういうときのためにほら、核シェルターとかあるじゃないですか。でも、生き残ったところでその後が大変なんですよね。 |
あ | ぴんくかあ……。よし生きよう。ぴんくのために生きよう。 |
サ | あははは。 |
あ | 電子じゃなくて生物とかにしとけばよかったなあ……。 |
い | 入り直せばいいじゃないですか。 |
あ | 今から、ですか。 |
対談シリーズが続く、かも知れない。
クレヨン王国ですよ。いやはや着替えですよ着替え。しかしあのスリップをもうちょっとていねいに描いて欲しがぼげふんごほん。願わくは脱ぐ最中も描いて欲しかったりごほっごほっ。ああ持病が。見どころはそこではなくて、ゴマータを気に入ってしまう少年、ピリカラなんである。
ははあ。冷たくあしらわれると興奮しますか。大人になってから変な店に出入りするようになっちゃ駄目だぞ。
この前の守護月天を観てみる。やっぱルーアンさんかなあ、と思っていたら意外な伏兵が。翔子さんですわ。いやそんな、別に声の人がいたずら天使のユックタックと同じだ、とかそういうのじゃないですよ。なんか、可愛いじゃないですか。とんがってて。なんか声が合ってなくてへろへろだけど。でも来週からはもう観なくなってる予感。
守護月天はこっちに置いといて、クレヨン王国なんですけど。今朝見たので三回目ですわ。見どころ多いですなあ。あの妖しいファッションショーの中では、腹巻きプーニャが一番かっこいいですな。
プーニャが背後からいたずら天使に襲われるところは、着替えシルバー王女を上回る見所だと思うんですけど。こども番組でそういうことをやりますか。観ていてどきどきする。悪行を目の当たりにして義憤に駆られるといいますか。いたずら天使にいたずらしたくなるというか、背後から襲いたくなるというか。悪いことばっかりやってると、薄くて高い本の中でクロロホルムを嗅がされるぞ。動けなくなっている間に、罰として女物の衣装とか着せちゃったりなんかして。うはー、恥ずかしい。ふふふ。そういう本急募。交通費支給。社保完備。要普免。……っていうぐらい、いたずら天使が好きなんですもの。シャカチック、ぼくはきみだけを見ているよっ。
……こんなことを言っていると「いい加減なことを言うなゴマっ」とゴマータにしかられそうだ。
この元気な病人と、四時間もの間話した。18xなゲームに手を出したきっかけは、碧さんにそそのかされて「バーチャコール」だか「同窓会」だかを買ったことだ、とか、Leafの新作は眼鏡っ娘二人登場で、これからは二人眼鏡っ娘の時代である、とか、「ジェットマン」で特撮に開眼した、とか、「特撮の『六人目』の人は以前にどっかの戦隊をやった人である、とか、特撮は二年に一回当たりがあるといわれている、とか。なんか滅茶苦茶元気なんである。
あ | ホームページに「まんじゅう怖い」って書いてあるじゃないですか。まんじゅうがこわいんですか。 | |
い | ええ、こわいんです。 | |
あ | ああ、そうなんですか。お土産に持ってこようかと思ったんですけどね。病気で食べられなかったら悪いかな、と。 | |
い | 食べ物は大丈夫ですよ。ただ、ほら、食べて寝るのが治療ですから。食べてると、その、体重が。 | |
あ | はあ。大丈夫なんですね。じゃあ持ってくればよかったですね。 | |
い | ええもう、こし餡なんて特にこわいですね。「赤福」なんて持ってこられたらもう。 | |
あ | もうまんじゅう投げつけたりなんかして。「まんじゅうがこわいかっ、こわいのかっ」と。 | |
い | あはは……。あ、あの、知ってはります? 「まんじゅう怖い」って。 | |
あ | ええ知ってますよ。まんじゅうさんざん食べて、最後にこう言うんですよ。「わしゃそろそろお茶がこわい」 | |
い | はは、はあ。 |
いっちゃんは素麺が好きらしいので、「次は素麺パーティだっ」と宣言してしまったが火がない。茹でた麺と水と氷を持っていくかなあ。
11/19 14:46
デバッグ中。こんなにスリリングな日々は久しぶりですわ。さっきでかいバグをやっつけたときは、そのままこの仕事が終わりそうな予感がした。ボクセルで作った形状を1/4の円弧でばこっと削る部分の、このボクセルにはこの円弧をということを示すフラグの判定の誤りであった。もう修正してコンパイルしながらエンディングテーマが頭の中で流れはじめましたからの。「ミラクルガールズ」のエンディングテーマ「ふたりじゃなきゃだめなの」がかかり始めましたからの。
しかし前奏が終わって「どーんなーときーもー」のあたりでそのままフェードアウト。次のバグが見つかってしまった。
11/19 17:44
で、そこも直す。1/8の球体でばこっと以下略。その間に先輩の発表練習を見たり別のデモプログラムのチェックとかしつつ。これで大丈夫だとボスに言ってしまったけど、もうちょっとテストしないと。
11/19 18:40
そしたらまた穴を見つける。ボクセルで作った形状の、さっきのフラグの初期化をしていない部分があったので直す。もう勘弁してちょうだい。
11/19 19:38
いろんな形状で試すももう大丈夫っぽい。で、発作的に違う仕事がしたくなり、PowerMac9500の箱を開けてCPUカードをボスのと交換する。PPC604/120が150になった。
11/19 22:22
なんか実験ができるっぽい。明日は全自動実験用プログラムを書くとしよう。
明日はなんでもランキングの日だ。
いやー、今日はなんでもランキングの日である。みんなー、今日は国民の祝日だぞう。学校も会社も休みだよー、と研究室で書いてみる。
今日は餃子の王将でお食事会なのだ。ちなみに明日は卒論の中間発表を見て司会もして、終わったら友人の結婚式の二次会なのだ。研究はどうした研究は。
昨日研究室に少しいてから、ふらっと病院に出かける。いっちゃんはいま一番面白い観察対象なので、あれやこれと質問をする。いや、むしろいっちゃんの方が話し続ける。もうこの状況を他人事のように思わないとやっていられないぐらい、暇で暇でしょうがないらしい。
検索エンジンを辞書のように使う習慣が付いてしまうと、ちょっと分からないことがあったときに調べられないもどかしさが溜まり続けるとおっしゃる。さらに、普段計算機で文章を書くので、病院で何か書こうと思ったときに漢字が分からないのがもどかしいらしい。辞書でも持ってくればいいのに。
日に日にやることがなくなってくるという。読むものはすぐになくなる。遊び道具もいつか飽きる。食事だってすぐに終わってしまう。これじゃあ、やることがなさすぎてストレスになりますなあ。
昨日のクレヨン王国はこれまた刺激的であった。ちびシルバーも若返ったウメケロ婆さんもこの際どうでもよい。きのこのシチューでいたずら天使を捕まえてスタンプのありかを聞き出すくだりがもうなんとも。捕らえられたユックタックのイヤそうな顔がもうなんとも。初めて見るユックタックの怒った顔がもう。ああもう。テレビ朝日も解ってらっしゃる。にくいねコノコノー。
……で、何の話しだっけか。もう一回観るか。
あれこれ手を入れてしまったので、11/19に実験ができるっぽいと書いたのは嘘になってしまった。これからSolid Edgeというツールでかっこいい実験形状を作るところ。はじめて触るのだけれど二十時間ぐらいで修得できるかなあ。
てなわけで4時間ばかしるんるん気分でSolid Edgeをいじっていた。こいつぁイカすツールだぜ、と。工業製品の形状なんかさくっと作れそうだ。
しかしだ。dxf[1]が吐けないじゃないかあ。いやああん。3D Meta fileが書き出せるのだが、そんなもんを読み込むプログラムは作ってないのだ。さらに……つづく。
注[1] dxf : Autodesk社のAutoCADとかが使ってる境界表現モデルのファイルフォーマット。ほとんどのCADツールが読み書きできるが、罠も多い。
クレヨン王国のビデオで始まるある学生の朝。守護月天も観てしまって気が付けば昼。学校であんなことやこんなことをしているうちに夜。誰もいなくなった研究室で実験用の形状を作るのだが……。
第百七十五話「ナイル川の恵み」
3DMFなら他のツールで読み込めるかと思っていたのに。よく見たらCG Meta Fileって書いてあるではないか。そんなもん聞いたこともない。VRMLファイルの出力ができるのが最後の希望であった。しかし3DStudioMAX R2.5で読み込んだらとんでもない形状になってしまっていたり。
らくちんに製品形状を作れると思っていたのに。しょうがないので3DSで作ることになりそうだ。今日はまたまた境界表現モデルの持たせ方に手を入れてしまったので、実験形状はまだ作っていない。まずい。
ずうっと「らぶたいたっく、るおじいちっく」だと思っていたのだが、意味がさっぱり分からない。語尾がいたずら天使の名前からそれぞれ取られていることだけは明らかだった。いたずら天使の例の矢を射るシーンの謎の呪文である。
先ほど、より信憑性の高い情報を入手した。「ラズタイタック、ルワジイチック」だったのか。そうかそうか。そうかそうか。悪戯と意地悪をひっくり返していたのか。ユックタックが前者でシャカチックが後者。
天使の羽根が抜け落ちるくだりからして、近いうちに何かが明らかになるっぽい。いたずら天使の故郷であるのびのびうぇいの森(表記自信なし)とか、城の時計の中に閉じこめられていたことなんかが明かされていくっぽい。
どうもクレヨン王国では天使は珍しくないらしく、いたずら天使が長生きの木の実を勝手に食べたといってカメレオンの売り子に説教される始末。木の実には神の力が宿ると天使に説教してしまう。クレヨン王国では目に見えないものが聖なるもの、見えるものが俗なものなんじゃないかと。
天使が空を飛んでても誰も驚かんのだから、クレヨン王国の人々はのんびりしているというか、おおらかというか。ありふれているのなら、いたずら天使をぼくに下さい。
めちゃくちゃローカルな話だけども、どっかで書かねばならぬ気がするので例のまなちゃネタ投稿私見のことに触れる。ネタ投稿私見を書く上で何を参考にしているかとぽんさんに聞かれて「いっちゃんのとことゲーム帝国」と答えたのだけども、それだけであるはずはなく。回答には入れなかったけども、なんでもランキング時代の碧さんの自爆なスタイルを勝手に継承しているつもりだ。勝手に我が師と思っている人は何人もいるわけで。
今日見た「さんすうすいすい」や「クレヨン王国」の記憶の断片を引っぱり出して切り取って文中にばらまいてみたり。こんなマイナー知識をひけらかして喜んでいるというのは、みうらじゅん氏が言い始めた「マイブーム」の影響だろう。最近あまり聞かないけども。また、突然思い出したように珍しい単語が出てくるのは他の人と違う部分を見せたいだけで、面白いかどうかとは別問題だったりする。
で、先日餃子の王将で開かれし晩餐会にて、かをすさんにえらく昔のネタ投稿の話をされた。「21世紀までもたなかったPC−9821」はわたしの投稿なんですよ。とおっしゃる。はあそうですか。「次は『大阪21世紀計画』の行く末を見守るがよい」というコメントをいただきまして、とおっしゃる。あまりにへんてこな答えにわしはそこで笑ってしまった。これ、あずまさんの私見ですよ、と。一年も前の自分のギャグに笑わされるとは。私見書きをやっていてこれ以上の幸せはない。このローカルさゆえにかをすさんに覚えていてもらえたのだ。
へんてこなボケとへんてこなノリつっこみだけで構成しているので、へんてこさを面白いと思わないであろう大多数の方々にはなんのことやらさっぱりだろうけども、何人もネタ投稿私見を書く人がいるんだからこんなのがあってもいいじゃないか。このあたりがさっきの「マイブーム」へ至る道筋だ。
で、ある人の回答にあずまさんの私見と日記のスタイルに影響を受けているかもしれない、とあるではないか。ええもう、影響されまくっちゃってください。さあ、一緒にいたずら天使を探す旅にっ。ああ、そういうことじゃないのか。えーと。こういうことを言われると光栄です。ただ、この日記の書き方に影響されてなにかを書いてしまうとなると、その、あの、すごく毎日が恥ずかしくなるのではないかと。あんまり恥ずかしい本とかアニメの話ばっかりしてると「あたしは見られている」感がひしひしと。たぶん、影響を受けたとおっしゃるのは「真似」ではないと思うけども。
あの回答ではたいしたことが書けなかったけれど、言いたいことはこんな感じ。
(ちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃんちゃちゃん、ちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃんちゃちゃん。ぱっぱらぱぱっぱ、ぱららぱっぱらぱぱっぱ)
すっがお、あさがお、いいおっかお、えがおがいちばーん。はなまる、オレンジいい。
(ちゃんちゃちゃんちゃんちゃーーーん、ちゃちゃちゃちゃんちゃちゃ、らーららーらーらーらーらーららららーらー、ぱーぱーぱー、らーららーらーらーらーらーららららーらー、ぱーぱーぱー、ちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん、ちゃちゃちゃ、ちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん、ちゃちゃちゃちゃーーーーん)
母上がいる前でクレヨン王国を観ていたら、アンタこの玩具持ってるんじゃないのと言われてしまい。否。母上。それがしの持ち物はクレヨンペンではなく、クレヨン王国つうしんきにございますっ。
のっけから文章が壊れているけれども、ボスに実験データを見せる期限が明日なんである。実験用のプログラムはできたのだが実験に使う形状をまだ作ってない。ついでに言うと26日に書いた「境界表現モデルのデータの持たせ方を変え」の部分は間に合わないので途中で放っぽりだしたのだ。まあ、この部分は修論を書きながらいつの間にかできていた、ということにしておいて、とりあえずいま直面している問題は、いま持っている境界表現モデルの形状にろくなものがないので今から作らないといけないということだ。読んでるかー。未来のわし。まずい状況になっても日記だけは書いてるんだぞー。電機屋に行っても書けよー。しかも職場で書けよー。話がそれた。
つまり、今日のクレヨン王国の見所は、雷を恐がってかたく抱き合ういたずら天使なのだがそんなことはちいさいおともだちは知るよしもない、ということだ。シャカチック、ぼくはもうすぐきみのいる国に行くよ。
今日なんである。もう3DSを十時間ぐらい触って、ようやくこのソフトの癖が見えてきたところ。SolidEdgeの方が格段に使いやすいじゃないか。Solid modelとSurface modelの違いなのか。で、これだけかかってまだ一個しか形状が増えてないのだ。で、今日はボスはここには来ないのだった。帰って寝たいところだけど、まだ形状作って実験の続きをしないといけない。明日は間違いなくボスが来るのだ。