「ケント・ナガノ、青学オケを振る!」
東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート報告レポート
写真提供:NBS/林喜代種

2011年6月5日、東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート「ケント・ナガノ、青学オケを振る」を、
青山学院講堂にて開催いたしました。
少ない準備期間。不安を交えながらも臨んだマエストロとの演奏では、不思議な引力が働いたかのように指揮に惹き込まれ、同時に不安は一息に掻き消えました。絶対についていく、応えてみせる、と団員の誰もが思い、演奏していました。時に優しく、時に厳しいマエストロの指揮から、以前の『新世界』とはまた違う『新世界』が、生まれました。緊張と喜びで、あっという間の出来事でした。

二部では、藤村実穂子さんの伴奏として舞台に上がらせていただきました。伴奏をしながらも、間近に聞こえる藤村さんの歌声に、日本の美しい情景が忍ばれました。優しい歌声の裡にある力強さには、復興への強いメッセージが込められているように感じました。
また、お預かりいたしました義援金、および公演収益金を下記のとおりご報告いたします。
ご来場者様方からの義援金、そして公演収益金に、更に財団法人日本舞台芸術振興会からの寄付金を加え200万円となった寄付金は、6月24日(金)にNBSの釜石市出身の方が大槌町を訪問し、大槌町教育委員長に直接お届け致しました。寄付金は東日本大震災で被災した岩手県大槌町の小中学校5校の児童・生徒が一緒に学ぶ仮設校舎の楽器購入費として役立てていただくことになりました。
―義援金詳細―
●会場でお預かりした義援金:353,606円
●公演収益金:1,467,143円
●日本舞台芸術振興会からの寄付金:179,251円
合計 2,000,000円
最後に今回、貴重な体験をくださった、マエストロ、藤村実穂子さん、ご支援くださったNBS日本舞台芸術振興会様、日本経済新聞社様、急な開催にもかかわらずお力添えくださった学院関係者の皆様、楽友会の先輩方、この演奏会にご協力くださった全ての方々へ、厚く、心より感謝申し上げます。
青山学院管弦楽団